正月の風物詩
箱根駅伝
優勝校争いに注目が
集まるところですが
気になった選手が一人
中央大学 手島駿選手
彼の走りとその言葉に共感です

1.練習はウソをつかない
走った経験のある方なら
わかると思います
タイムと練習量は
ほぼ正比例です
手島選手は大学1年生の頃は
Cチーム、いわゆる3軍
3年生時に結果が出始め
今のCチームの選手に
かける言葉が
練習はウソをつかない
効率や効果といった
結果に目がいきがちですが
その過程を大切にする
Z世代とは思えない言葉です

2.卒業し競技は引退する
箱根駅伝にでる選手の
実力と言えば
実業団でも充分に
活躍できるレベルです
また市民マラソンレベルなら
たとえ補欠選手でも
まず優勝
それぐらい選手の実力は
並外れてます
しかし彼は卒業とともに
競技は引退
今回は2区で大きく順位を
落としましたが
競技に未練なく次の
ステージへ進む彼
結果よりも私は彼の
生き方に共感するのです

3.走る姿にその人の心があらわれる
私も好きな言葉
その言葉を彼が
思い出させてくれました
前職時代
スイミングクラブながら
駅伝によく参加してました
そんな時、いつも写真を撮って
くれる方がいらっしゃいました
その方曰く
「走っているときの表情は
ウソ偽りのない姿だから」
その走る姿が好きで何枚も
写真におさめられてました
苦しい時も、ゴールした
嬉しい時
そして抜かれて悔しい時
すべて、素のままの表情
ほんと勝ち負けでなく
全力を振り絞る姿には
見るものをして
感動を与える
一生懸命ということは
自分だけでなく
周囲にも影響があるのです

4.オールアウト
つまり全力を出し切ると
いったことです
結果や区間新などの記録に
注目されるとこですが
箱根を走る選手で力を
出し切らない選手などいない
タスキをつないだ後に
倒れこむ
そのシーンが
物語ってます
表情をつくったり
修正しているうちは
まだまだ余力を
残してます
なりふり構わずでは
ありませんが
日一日、力を出し切ったか?
最低でも一日一回は
全力を出し切る
自分との
そしてブログを読んで
くれる方との約束です
