今週の学び「続・ダークサイドから子供たちの命と笑顔を守る」荒木信広氏

去る12月2日(月)に、錦帯橋を眼下に見下ろす岩国国際観光ホテルで、倫理法人会の特別ナイトセミナーが開かれました。

講和者は年間150講演もこなす荒木信広氏

彼の異色の経歴は暴力団の父の元でヒットマンとなるべく、その筋の英才教育を受け、同時に仏の道も教わり育ったという複雑な少年期を過ごされます。

そして成人するに従い、闇と光の相反する2つの世界に苦しみながら、自暴自棄に陥り、迷い彷徨いながらもようやく自身の使命を見つける・・・という、ハッピーエンドでなく子供たちを日々闇の世界から守り続ける 現在進行形の 生き様を熱いエネルギーを持って語って頂きました。

1.幼少期の相反する2つの教えとそして・・・

闇と光、父親からのヒットマンとしての英才教育と仏の教え
この相反するものに、のちのち荒木氏は苦しまれます。

表と裏 清と濁、光と闇、始まりと終わり

確かに世の中、万物は相反するモノでできていますが、本人が幼少期に受けたものは、子供としてはあまりにも大きすぎるモノでした。

本人を教育する顔ぶれと言えば、総会屋の親分や詐欺師、暴力団の幹部とその筋の人間達

その一方で母親、さらに学校の先生からの愛を感じ受け取りながら、幼い荒木氏には、大きすぎる闇と光はコントロール不能のものとなります。

相反する2つのモノとそして、後の本人のベースとなるモノが実は、この時期に父親から授かっていたわけです。

それは

「本気」

トイレ掃除もしかり 土地をならすのも又同じ
本気でやらないと、父親に叩きのめされる

この時に培われた「本気」こそが今の荒木氏の熱量となっている訳です。

迷いながらも本気で生きていた、いや生きざるを得なかったのだと講演を聞きながら感じました。

2.闇と光の葛藤の中で

大きすぎる相反する2つの教え、そしてそこから生じる考え方に絶えず自問自答しながら、しかしいつしか闇の世界へ歩を進めるようになります。

少年院の入退院を繰り返し、刑務所も同様

安心は危険と説く父の教えに、出所してもまた闇の世界へ・・・

2つの大きすぎる闇と光の葛藤は、自分では抑えきれない苦しさを引き起こします。

うつ病を発症させ、ついには自殺未遂まで
何度も生死の間をさまよい続け、ようやく光を見つけられます

それは、水道の設備工事の仕事です
働くことに生きる道(光)を見つけられた本人は一心不乱に働き続けます。

3.心理カウンセリングに出会い、平成版スクールウォーズを実現

愛とは何か?その答えは無限にあり、すべてが正解であると言い切る荒木氏

働くという光を見つけ、そして今度は自分と同じように苦しむ子供たちの為に心理カウンセリングに出会います。

働くことと学ぶこと

この心理カウンセリングを身につければ、自分と同じように苦しむ多くの子供たちを救えると悟ったもののの学ぶにあたり先立つお金がありません。

しかし、この経済的な苦しさを救ってくれたのは、母親でした。
自分の大切な持ち物を質に入れ、お金を工面してくれたのです。

お金をもらいながら、受け取ったものは母親の愛

この受けとめきれない愛を今度は荒木氏は苦しむ子供たちの為に注ぎ始めます。

本気で生きることを教えてくれた父親、そして限りない愛で見守り続けてくれた母親

この大きすぎる2つのモノ両親から授かり持ち続けながら、いつしか荒木氏は、恩師の依頼で教育委員会へ入ります。

普通は手に負えない学校、それは校門で酒盛りをしたり、授業中にラジコンのヘリを教室内で飛ばしたり考えられないようなことは、すべて屈折した愛情表現と言い切り更生に乗り出す荒木氏。

不良中学こそ愛情サインがいっぱい出ていると水を得た魚の如く、どんどん更生させていきます。

本気で関わり、子供たちからの愛情を感じとり、そして与え続ける荒木氏によって立ち直らない学校はありませんでした。

4.自殺の一歩手前の少女を前に

本気で生きる荒木氏に立ち直らせない学校はありません。

しかし、そんな本人に一本の電話が入ります。


「○○さんが居ない・・・」「探して、すぐ探して欲しい」少女の仲間からの電話です。

必死に探す荒木氏

そしてようやく見つけた時は、すでに刃物を胸に刺し血が滴る状態

荒木氏を目にし、泣きじゃくる少女

この時感じたそうです

「自分の本気度が足りない・・・」

5.本気で生きることとは

本気で生きてきながらも、危うく一人の少女の命を失いかけた一件から、さらに本人の本気度は増していきます。

使命という言葉があります

読んで字のごとく「命を使う」

今の荒木氏は、闇の世界で彷徨する子供たちを光の世界に導くことを使命とし、NPO法人:心の居場所をさらに発展させ新たなステージに進まれてます。

それは自身の学んだ心理学と比類稀な経験、そして命を差し出すことも惜しまない本気度を融合させ、苦難を抱える人々が大転換のキッカケとなるよう「株式会社NOVサイコロジーサポート」を設立され活動されてます。

2次会で荒木氏と会食をしましたが、講演の時とは違ったもの静かさがあり、でも気遣いは忘れない姿勢も垣間見ることができました。

本気ということは、何なのか?を深く感じさせてくれた荒木氏

彼の半生は、近く映画化されます。

またその時には、このブログでお知らせさせて頂きますが同時にその時、自身が本気で生きているか?どうか?も映像を見ながら自問自答してみたいと思ってます。


本日の学び「自分、両親、富士研修所」 松村一生さん

毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。

本日の講和は、光・下松倫理法人会の幹事 松村一生さんにお越し頂きました。

自分が倫理に入るキッカケ、両親のこと、倫理研究所の富士教育センター(略称:富士研)について、いろいろと語って頂きました。

どの話の内容にも、本人のやさしい人柄が感じられた講和でした。

1.自分は涙もろいタイプ

大阪の堺市出身ということですが、全く関西弁もなくお笑いもなく、誠実な人柄です。

長男だったのですが、父親の仕事の後を継がず、大阪を出て山口へ。

本人はそのことが心のどこかで引っかかっており、当時は思わなかった両親への思いが後々に感謝と言う気持ちに変わっていきます。

そしていつしか離れて暮らす両親に手紙を書くようになり、父親にも毎週電話を掛けたりするようになります。

そんな中、手紙を書けば涙が溢れてくるという優しい性格の本人。

親と離れてはじめてわかった、そのありがたみや感謝の気持ちが、ほほを伝う涙として現れたのでしょう。

2.富士教育センター富士高原研修所

通称:富士研と呼ばれる、倫理法人会の上部団体である倫理研究所の研修センターです。

よく話の中にも出てきますが、松村さんは2017年とそして本年の5月の2回も参加されてます。

2泊3日にわたって「やれば必ずその正しさが証明できる純粋倫理」をより掘下げて学ぶ研修機関です。

そして、本年の参加で2度目の松村さんは、愛和のみそぎとして滝行を行なわれます。

昔から精神修養の為に行われてきたものですが、富士研では2度目の参加者ののみ滝行に参加できるという特権があります。

さらに、滝行を慣行するにあたり、ある言葉を研修担当者から言われたそうです。

それは
「誰か一人を思い描き、行を行いなさい。その事でその思い描いた人と調和ができます。」

「そして行が終われば、新しい自分とむき合えるでしょう。」

松村さんは、寿命の短い父親とどう向き合うか?をテーマに行にのぞまれます。

見事やり抜き、そして新たな半年間の実践目標を立てられます。

「父母、そのお祖父さんお祖母さん、さらに自分の祖先に感謝」

「身の回りのものを大切につかうことで、人だけでなく物にも感謝」と
いう目標を掲げられます。

さらに、研修センターを切り盛りされている職員の笑顔や明るさにも気づきを得ます。

3.感謝の気持ちと自分を信じることの大切さ

この2度にわたる富士教育センターでの研修後にあることを感じ取られます。

その一つは、自分には全国に仲間がいること

そして二つ目は、自分を信じれるか?ということです。

特に2つ目の自分を信じることと身近な人から自身が関わる周囲への感謝の気持ちが膨らんでいきます。

若かりし頃、親への気持ち、そして倫理法人会がどのようなものかもわからず入会しながら、2度にわたって富士研で自分と親と向かい合い、そして感謝と信じる気持ちを養われた松村さん。

控えめな話し方とは、裏腹に自分を信じて信じ切って、今後より一層のご活躍が期待されます。

中央が松村さん、向かって左は萩の金子会長 お花のアレンジは向かって右の門脇さんです

本日の学び「死は生なり」 二川正志アドバイザー

毎週木曜日は、経営者モーニングセミナーに参加してます。

本日の講和は、はるばる香川県より、一般社団法人倫理研究所の重鎮、二川正志(ふたがわ まさし)法人アドバイザーにお越しいただきました。

幾度の人の死に直面し、また肉親が九死に一生を得る貴重な経験をもとに、生きること、生きているということと生き抜くことを感じた体験をもとにご講和頂きました。

1.死の自覚があるか? 人は誰しも間違いなく死が訪れる

もしあなたが、医者に末期がんと診断され、余命2ヶ月と宣告されればどうでしょうか?

自分自身の気持ちは大きく揺れ、家族に動揺がはしり、重い雰囲気がのしかかることと思います。

でも考えてみれば、人は誰しも死ぬわけです。

それが、長いか?短いか?
2ヶ月後なのか?40年先なのか?という違いだけなのです。

人は必ず死を迎えるという大前提があり、また人間だけが死ぬということを知っている生き物であるということです。

2.娘さんが海外で瀕死の重傷

それは、一本の国際電話からでした。

キャビンアテンダントだった娘さんは、海外でオフを過ごす中、ジェットスキーで大けがをし意識不明の重体となります。

そして二川さんにすぐカタールへ来るようにとの電話が入ります。

現地に着かれ、見るに堪えない姿となった娘さんとの面会は、さぞ親として辛い、辛すぎる気持ちだったと察します。

しかしながら、会社の代表でもある二川さんは、異国の地にあっても会社のことも気になるし、また一方では娘さんの事態について悩んでもケガはよくならないとわかりわかっていながらも不安と葛藤は増すばかりです。

そんな中、日本に戻り会社に赴くと、いつもと変わらず元気に朝礼をする従業員の姿がありました。

二川さんは、そこで気づかれます
「目の前の現象に、自分が右往左往していてはダメだ。心の在り方が大切なんだ」

「気持ちがめげてしまってはいけない 明るく元気でなければ」と

生きている自分が、しっかりと地に足をつけ前向きに明るく生きていく大切さをこの時に実感されます。

3.必死に生き抜く父親の生き様

2代目でもある二川さんは、当時会社の初代社長である父親の判断や仕事の仕方と、時にして見解が食い違ったこともあったそうです。

しかし、父親は病気を患いペースメーカーを入れ、その後さらに病状が悪化し、いよいよといいう時に、声にならない声を上げて必死に生き抜こうとする姿に生きるということの意味を感じ取ります。

まさに、必死に生きようとする父親の姿から、生き様を学び、生きているだけで役をなしている影響力を与える存在を目指そうと思わたそうです。

4.自分のカラダも含め、すべて借り物である

よく言われる言葉ですが、死んでもお金はあの世まではもっていけないと。

そして同じように、自分のカラダもあの世までは持っていけません。

つまり、自分のカラダはお金や物質と同じように、自分のモノであって自分のモノでない・・・死という節目で肉体と心は離れざるを得ないという現実があります。

これは、生きている時には、カラダは心(気持ち)の指示で動きますが、死を境にそれはできなくなります。

そう考えると、自分の心は自分のモノであっても、カラダは死の瞬間から自分の意志が及ばなくなるので、ある意味「借り物」という解釈もうなずけます。

そして大事になってくるのが、その借り物を動かす大元(おおもと)は何か?ということです。

何でしょうか?

・・・
・・・
・・・

それは、心(気持ち)なのです。

明るくあれば、幸運は引き寄せられます。
しかし、暗く愚痴や人の非難ばかりしていても、幸せはやってきません。

ウソでもいいから、明るく笑っていれば、心は変わり目の前の現実も変わっていくのです。

つまり、心がすべてを動かしてるといって過言ではないのです。

5.命の炎をもやして

火は細くても、種火でも再び再着火すれば、より大きくなる可能性はあるが、消えてしまってはそれまでである。

人の人生も、細くあったり時に又太くなったりと、又消えそうになっても周りから心の炎を分け与えてもらったりと様々です。

大事なのは、命の炎を消さないこと

消すことは死、人生での希望を完全に失った状態だと思います。

そして、二川さんは最後におっしゃってました

「命はいつ途切れるか?わからない そして元気だから長生きするのではない」

「生きる力に出し惜しみをしてはならない。自分の心は熱く燃えているか?」

「思っているだけでも変っていく その為に仲間(倫友)があり、人間は一人では、自分との約束は平気で破ってしまう」

「周りを救うだけで、自分も又救われる」

どれも深い言葉で、また痛すぎるぐらい気づきを本日も頂きました。


本日の学び「私が倫理法人会で学び続ける理由」 松永秀夫氏

行ってきました! はるばる萩へ

本日は、萩市倫理法人会の経営者モーニングセミナーにて、 県の副会長でもある松永さんの講和があるので参加してきました。

フェイスブックなどで松永さんのことは前々から知っていましたが、どのような話をされるのか?初めてお会いした時から、ずぅ~と気になっておりましたが、本日ようやくその念願かなった感じです。

内容も期待以上で、とにかく腑に落ちました。

結論から言えば、全てのものに意味があり、意味のないものなど何もないというのが率直な感想です。

荘厳な松陰神社の立志殿にて、エネルギッシュで且つわかりやすい講和のダブルインパクト!

はるばる萩まで出向いた甲斐がありました。

1.この場で何ができるのか?

松永さんも倫理法人会に入ったころは、イイ話を聞きに行くというスタンスだったそうです。

それが、聞くという受け身の状態から「自分が何がこの場でできるのか?」と前向きに考えるようになられます。

そして毎回毎回、週一回の経営者モーニングセミナーで何ができたか?についてを自分自身が振り返ることで、自己革新が徐々にはかられ、今までと違った自分に出会えるようになります。

そしてその事が楽しくなり今日まで学び続けられます。

私も健康づくりで、よく口にしますが「楽しくなければ継続できない」と同じことだと思います。

歯を食いしばっての気合や根性では、永続性はないということをおっしゃられておりました。

2.会社経営と人生を経営することの違いとは?

ある意味、このパートは、経営者の私にとっては耳の痛い、でも大きな気づき得られた部分です。

それは、会社は金銭と言う報酬で主従関係がつくられますが、倫理法人会という組織で各支部(単会)の運営を自主運営していくには、報酬ゼロ、利害関係のない人間をどのように動かすか?が大切になります。

つまりリーダーシップが問われるということです。

報酬やペナルティ、いわゆる飴とムチでなく、人間力というリーダーシップ+コミュニケーション能力が必要な会だからこそ、学び続けるとおっしゃってました。

うぅ~ん 深いですし、人として成長の為の永遠の課題があるということです。

3.キーワードは3M(スリーエム)

・見せる× →魅せる○ 
・任せる
・認める つまり 承認する

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かぬの山本五十六海軍大将の名言と似てます。

しかし松永さん流は

・手本を見せるでなく、相手を魅了し興味を持たせ行動に繋げる
・任せるということは、任せた本人が責任をとれる器が必要となる
・大きい、小さいでなくとにかく認め、成長を促す

です!!

この3M(魅せる、任せる、認める)は、人間力がつくこと間違いなしのキーワードです。
(早速、実践手帳の最初に記入させて頂きました)

4.同時礼と分離礼~挨拶一つにも意味がある

倫理法人会・憲章の条文にもありますが、「実行により直ちに正しさが証明できる」とあるように、心と動作の一致が大切だと言われてました。

そのわかりやすい例でいえば、倫理法人会の「おはようございます」は、言葉に出しながらお辞儀をする同時礼です。

つまり、言葉に出している事と行動が一緒、一致しているということなのです。
これが「実践」なわけです。

また、決めたことを即実行する決断と過去の知識や経験でするか?しないか?を選ぶ判断とでは成長に違いがでることも言われてました。


・判断・・・わかることで断つ わかるとは過去の経験や知識からである。 過去→今へ
・決断・・・決めることですべてを経つ 未来へ繋がる

これも、なるほどです。

5.わかっていても、なぜ行動できないか?

○過去を気にして、後ろを向いたままでは進むスピードが遅い!!!

○知識と言う鎧(よろい)を着すぎて重くなり動きが遅い!!!

これもまた腑に落ちます

子供は成長するのが早いが、大人は何故遅い・・・それは分かってからやるのではなく、やったら分かるということです。

倫理の学びは、わかってからやるのではなく、やったら分かるという他の学びとは違って行動が先にあって、その後にわかるという段階になります。

そして最後に松永語録の名言で締めくくります

『何事にも成功は約束されてないが、成長は必ず約束されている』

クゥ……

しびれますね!


早く、一冊ぐらい本を出版して欲しいものです~松永さん、ありがとうございました。


本日の学び「親に感謝」 岡部利行 相談役

毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーです。

今日は自分自身、大きな気づきがありましたので、まずその事からお伝えします。

それは今まで講和者の話を上手いか下手かで聞いてきました。

それも
自分自身が話す時との様子と比較しながら、話し手の評価をしている自分に気づきました。

もし自分が話している時、聞く側が絶えず評価しながら聞いていると話しては話ずらいだろうし、その雰囲気は伝わることで、より話しにくくなるのだろうなぁと感じました。

聞く側にもマナーは必要です。

本当に学ぶべきは、話し方よりもその方が歩んでこられた人の道にしっかり心を傾けて聞くべきではないか?を考えさせられました。

さて、前置き長くなりましたが、本日の講和者の岡部さんは無借金経営を何十年も続けられる秘訣についてのお話でしたが、そこには両親、特に父親の存在が大きくあって、他界された今でもそのお父さんに対し感謝の念を持ちづけられていることについてのお話をお伝えします。

1.自分は天邪鬼(あまのじゃく)、人生は逆転できるから面白い

岡部さんのお父さんは大正生まれで裸一貫で事業を立ち上げ、それをご本人が引き継がれました。

継承した時は、もちろん借金もありましたが、本人曰く「親よりも稼ぐことが親孝行になる」と自分にクロージングをし、見事に無借金経営に数年で転換されます。

順風満帆に階段をあがるような人生よりも、どん底から這い上がる、ドラマのような人生、つまり逆転やどんでん返しがあるから面白いと言う訳です。


そこには、自分の人生の主役を演じきっている岡部さん本人の姿が見えてきました。

2.結婚が自身を上がり目に、そして福岡へ戻る

大学時代は応援団に入団された経歴もあり、筋金入りの硬派な訳ですが、運動部の顧問の先生の勧めと、また本人は当時の福岡(北九州市の方が人口が多かった)ではもの足らず、親の仕事を継がず東京の機械商社へ就職されます。

しかし最初の一年は全く売れずに辛酸をなめます。

それから2年目以降に12歳の時から働いて会社を興したお父さんの姿を思い出しまず父親に感謝。さらに自分がうまくいかない時にいつも心配してくれ、住み込みの職人にも日々弁当を持たしていた母親の姿にも感謝するようになって、徐々に業績が上がってきます。

そして結婚を機に福岡へ戻る決心をされます。
結婚を機に責任感もより出てきて会社を承継してから早い時期に軌道に乗せられます。

3. 事業承継は想いを受け継いでこそ!

ある日、お父さんが銀行の融資の申込書に丁寧に書かれていることに対し、質問したそうです。

本人「そげんもん、なんで丁寧にかくと?」

父親「ばってん、信用につながるとよ」

このことで「字」は上手い下手ではなく、丁寧に書くことが大切ということを学ばれます。

またその他
「お金はすぐ払え、支払いが悪いと悪いところには仕事は回ってこなくなるぞ」とか
「お金は、ほどほどに儲けて、家族を大切にせよ」「儲かりすぎると足元をすくわれ大切なモノを見失ううぞ」とお金についても教えを受けます。

そしてトコトンやれ! 必死に!ということは死ぬ気になってやれということなど、また人生どこが頂点か?を考えてことも大事と言われてました。

温厚そうな笑顔の裏には、大正生まれのお父さんのしっかりとしたDNAとその仕事に対する思いを受け継がれた様子を感じられました。

私自身の親子で経営し、12年目です。
この倫理法人会に入って、ことあるごとに父親を大事にせよという教えや指導や今回の講和も含めて受けてきました。

「りっぱな業績を上げたから尊敬できるのではない、そんなことよりたった一つの命を授けてくれた父親、そして母親を尊敬できない人間が何ができようぞ」

本日は、父親と母親、そして家内のご両親にも感謝しながら、お酒を飲みたいと思います。


本日の学び「周南市の今までとそしてこれから」平 義彦氏

毎週木曜日は、周南倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。

本日の講和は、周南市中心市街地活性化協議会・タウンマネージャーの平義彦さんによる「周南着任半年」で見て聞いて感じた事をお話頂きました。

周南に来られる前は、長崎で島興しをされ数々の再生のキッカケをつくってこられた平さん。

我が街周南市を半年間、どのように見てこられたか?そして今後どのように変わっていくのか?その為のポイントとなることについて語って頂きました。

1.周南市は、まだまだ伸びる

駅前図書館がオープンし、年間を通しても数多くのイベントを行い賑わいが出てきている周南市ですが、平さんが言うには「この街、まだまだ伸びる」ということです。

〖周南市の伸びる理由〗

・出張の人が多い。
・インバウンドの面で地場の大手企業が海外に拠点を持っており、
また地元の大学に留学生が多い。
・新幹線の駅と在来線の駅が同じ場所(新○○駅は寂れやすい)

特に地元で流行っている飲食店は、出張で周南に来られた方をうまく取り込んでいるとのことを自らの目で見て感じられたそうです。

これからは、この「出張で来られる方」と「インバウンド」をうまく受け入れていけば、周南はまだまだ伸びる!との結論を最初に述べられました。

2.見えない部分のレバレッジを利かす

このことは、ズバリ「口コミ」を起こすということです。

平さんが言われる「楽しい、おいしい、美しい」が人の心を動かす訳であって、決して美しいだけでは、人の口コミはおこらず、この3つが揃うことで人は誰かに話したくなる、つまり口コミが起こるという訳です。

そして外国人の握手と日本人の握手との違いについても語られ、目を見て相手を察するスタイルの海外の人と目を伏せてしまいがちな我々日本人とでは、一瞬で気持ちを察することができるか?どうか?も大事になるということです。

売り手と買い手の意識は違うとはいうものの、売り手は自分で自社の宣伝をするのではなく、口コミを起こせ!つまり思わず誰かに伝えたくなったり、SNSや動画で配信したくなるようなことが必要だと言うことです。

このことを平さん曰く「モノを言わぬモノに、モノを言わすモノづくり」と言われてましたが、大手広告代理店に有りがちな自己満足のCMではなく、口コミをおこす為には、買い手(旅行者)が何を求めているのか?を一瞬で見抜く目こそ売り手に必要だということです。

3.地域おこしに必要なものとは?

10年以上も前から、観光に必要なのは「よそ者、若者、ばか者」といいます。

平さん自身は、九州長崎の出身で我々からすれば「よそ者」です。


また「若者」は、ジェラテリアくらきちの藤井君やほっこりカフェの平井君など、通称「つなかん」の構成メンバーは若者です。

では、バカ者は?と言った時、バカと天才は紙一重の言葉が浮かびます。

新聞記者として数多くの取材と一瞬で記事を書き上げる平さんは、自分でも言われてましたが天才でしょう。

そして、こと街おこしとなればトコトン仕掛ける平さん、ここは天才というよりは紙一重のバカなのかも知れません。

しかしここで断っておきたいのが、バカといえば一般的には頭が悪いという捉え方ですが、ちょっと考えてみて下さい。

「ネジがバカになった」
「空手バカ一代」
「火事場のバカ力」

バカとは、頭の悪いことではなくコントロールが効かない状態を言ってます。

観光や地域おこし、商品プロダクトになると話が止まらなくなる平さんは、良い意味でのバカかも知れません。

しかし、バカになれるか?なれないか?と言えば、多くの人が人をバカにすることはできても自分自身はバカになれない・・・。

つまりバカになる程、仕事にしろ、自身の取り組んでいる事にしろ周りの目を気にしたり失敗を怖れたりしてバカになれない、没頭できないという現実があります。

自分も今回の講和を聞いて、自身がバカになれる事とは何なのか?を考える大きな気づきを頂きました。

そして
忘れてはいけない、もう一つの大きな気づき

「笑顔」


どんな時も忘れてはいけない大事なことですね。
平さんの終始変わらぬ表情から感じ取りました。


本日の学び「やればできる」(有)サンキビニテック代表 竹本幸生さんの講和より

毎週木曜日の朝は、倫理法人会のモーニングセミナーに参加してます。

本日の講和は、岩国市倫理法人会の相談役でいらっしゃる竹本幸生さんをお迎えして、会社のV字回復に至るまでの、大切なポイントについて、ご講和頂きました。

苦難も大役も、すべて自然体で受け入れる姿勢について、御自身の経験談からの学び、そして実践について伺えました。

1.モノづくり少年が人前で話すようになるまで

御本人曰く「人前で話すのは苦手、どちらかといえばモノづくりの方が得意」と言われる竹本さんは、もともとは職人肌の人間です。

その本人は、ご両親やそしてそのご両親(お祖父さん)の後ろ姿を見て育ちました。
名前の如く、「竹」のように真っすぐ、「本」を忘れず「幸」せに「生」きるということをモットーに人生を歩まれておられます。

2.モノづくりに興味を持たれるが、やはりドラマは起こります

子供の頃から、遊び道具を自分でもつくっていた器用さゆえに、モノがどのようにできるのか?についてに、ご自身の興味は注がれます。

そして、ビニールの製造技術を知った時、機械は同じでも素材や加工、そして造る人によって出来具合が違うことにモノづくりの奥深さを覚えます。

結婚され、家庭内も幸せに満たされ、モノづくりに没頭できる良好な状態にあった時、義父の会社が倒産し、その借金を引き継ぐようになります。

その金額たるや、御本人が予想していた額のおおよそ2倍・・・
200万なら400万ですが、桁が一ケタ違っていた現実がそこにはありました。

ただ竹本さんは「ここで終わりたくない。絶対返済して次のステップにしよう」と心に誓い、自身の内面が変わることで厳しい現実を素直に受け入れられます。

3.ご縁の大切さと一歩踏み込む勇気

苦しい時には、人の有り難さが身に染みるものです。

またその一方、焦り追い詰められ余裕がなくなると人に当たったり、感情の矛先が自分以外に向くものです。

もちろん、夫婦間での衝突もあったようですが、そんな時に奥さんのご両親を思い浮かべることで、その険悪な感情は無くなるという話をされてました。

親と繋がる、従業員と繋がる、そして地域と繋がる
改めて人とのご縁を持つことで素直になれることを実感されます。

そして、借金を抱え厳しい経済状況の中、新しく工場を新設されます。
そうです、勝負にでた訳です。

この思い切った行動に出られたのも、御本人が言われていた「振り子の理論」によるものだそうです。

つまり、振り子は小さく振れば小さくしか振れず、その逆に大きく振れれば大きく振れる、失敗を怖れ小さく振るよりは、思い切って大きく振ればリスクも大きいがリターンも大きいということです。

そして、迷ったらどちらの道に進むか?
立ち止まって考えるよりは、どちらでもいいので進んでみることが大事だそうです。

最後に言われていた「数字を求めて動くよりは、倫理の教えを自然体で受け入れる」という言葉。

世の中に正解はないが、倫理の教えが人生の羅針盤となったことは、我々学ぶ者にも勇気と希望を与えてくれました。

ありがとうございました


本日の学び「倫理で開く運命の扉」経営者モーニングセミナーより

暦で10月27日は、明治維新の立役者を数多く輩出し、わずか30歳の若さでこの世をさられた吉田松陰先生の命日です。

このタイミングで萩を訪れ、そして山口県の中央地区を取りまとめる池内克彦院長の講和を拝聴させて頂くことができました。

又、ここ萩市倫理法人会は萩市自体の人口自体は少ないながら、山口県内の倫理法人会としては屈指の法人会員数を誇ります。

元気、そして明るさの原点とは何か?
何故、人は変われるのか?

これらを波動医学、伝承医学と最先端の技術を学ばれ、そして今だ学び続けることをいとわない池内院長の講和をお伝えいたします。

1.現代医学から東洋医学へ

もともと池内先生は小児科を中心に医療の研鑽を積まれ、開業をされました。

しかしながら、自身が診察された子供たちのその後が気になり「自分しかできない医療とは何か?」を模索され始めます。

そして薬に頼る西洋医学(現代医学)から自然治癒力を高める漢方医学(東洋医学)へとシフトされます。

そんな中、不思議とドラマは起こるもので、平成21年に地元の防府市が大水害に合い、今の自分にできることを深く考えられたその翌月に防府市倫理法人会に入られ、「自分から医療を変えて行こう」と決心される訳です。

2.数多くの師から学びで自身の医療を徐々に体系化する

平成30年には、新たにナチュラルメディカルセンターを開業されます。

このセンターでは、いわゆる半健康人(医者にかかるほどではないが、カラダがだるい、頭が重い、慢性的な腰痛に悩まされるなど)の人に対し、その人のカラダのバイオリズム(波動)に耳を傾け原因を探り、カラダを流れる気のエネルギーを整える波動医学を始められます。

その波動医学のバックボーンとなったのが、あまた多くのその道のトップに師事することで自ら学び体系化した知識と実践を元に、この山口防府の地で未病検診が始められるのです。

3.すべてのモノは波のエネルギー(波動)でつくられている

現在の科学では素粒子まで解明されているようですが、その素粒子の元は振動体だと推測されます。

ですので、すべての物体は振動体なわけですから、波動共鳴という現象がおきます。

代表的なのが、花にやさしい言葉をかけると花はイキイキと咲き誇り、逆に汚い罵声を浴びせるとしおれ枯れてしまうという実験結果があります。

この理屈を波動の理論でわかりやすく説明して頂きました。

そして大切なのは、すべてのモノを当たり前と思わず感謝の気持ちをもって接することで自身のエネルギー(波動)を高められるということです。

そんなぁ、ばかなぁ!と思うかもしれませんが、これは言葉の持つ力であり事実なのです。

聞く人にはスピリチュアルな話かもしれませんが、これは声の周波数帯で科学で証明できる事なのです。

ほんと驚きでした。

「気づき」と「実践」で自分の波動を高める
そして最上級の言葉が「ありがとう」ということです。

心もカラダも、そして自身のもつエネルギーもロジックで説明される池内先生、学ぶことを止めない姿勢が立派です。


本日の学び「笑いで世界平和」経営者モーニングセミナーより

本日の講和は、笑いヨガの講師であり防府市倫理法人会では普及拡大委員長を務める森本康子さんでした。

写真の笑顔からも雰囲気が伝わってきますが、その笑顔の裏には、驚きあり涙ありの人生模様がバックボーンとしてあったわけです。

今日の笑顔はどのようにして創られたのか?
ご自身の半世紀を短い時間で笑いタップリありで語っていただきました。

1.目先の利益よりも朗らかであること

前向きというよりは、前のめりと言っていいぐらいの、こうと決めたら即行動によって御自身の夢をどんどん実現される森本さん。

笑う門には福来るという言葉がありますが、笑顔の人には明るい人が集まるというわけで彼女の所属する防府市の会も、どんどん人が増えているという好循環が生まれています。

世の中には集客スキル、経営戦略、売上倍増の為の・・・など様々な手法がある中で、根底には、朗らかであること
つまり「明朗」という言葉が大切であるということをお話頂きました。

2.笑顔の裏には人としてのドラマあり

うどん屋の娘として育った森本さんは、幼いころに父親を亡くされお母さんの手により育てられました。

女手一つの母親はヤクザとも口論になろうが一歩も譲らない肝っ玉母さんであり、多分にご本人もその血統を受け継いだようで、怖れ知らずというか興味があれば何にでも足を踏み込むようになったようです。

例えば、普通なら誘われて入会するケースがほとんどの倫理法人会において、自分から法人局に電話して申し込んだ稀有な経歴の持ち主であり、プライベートの結婚に関しても今の御主人に「どうせ一緒になるんだから、いつ結婚式をあげるの??」と迫り、踏み込みが鋭いというか?前のめりの性格は、やはり幼少期に肝っ玉お母さんに育てられ、その時に培われたものだと感じました。

3.笑いヨガから笑顔である事の大切さを伝える

これだけ前のめりな森本さんの職歴は、大手自動車メーカーから保険営業、新人教育、広告代理店や銀行営業など様々を経て、ある時笑いヨガ(ラフターヨガ)に出会います。

本人は、ただ体験がしたくて参加したのですが、講師から「笑い方」を非常に褒められ、嬉しくなり、どうせやるならインストラクターにということで資格取得をされます。

持ち前の明るいキャラクターが地域でも、また学校でも好評でその笑いの輪は徐々に広がり、地元の防府市では多数の表彰を受けられます。

今回は実際に短い時間でしたが、笑いヨガのセッションも体験させていただき、あっという間に講和が終了しました。

多分、ここまで読まれた方は、森本さんに対して底抜けの明るさをイメージされるでしょうが、私(吉本)が感じる限りでは、落ち着いた自然体の明るさというイメージでした。

森本さんの座右の銘が「想いと言葉が人生を創る」ということですが、まさに笑顔が明るい未来をつくるといっても過言ではないことを実証され、積極的なチャレンジの精神がまた彼女の人としての魅力を創っているようでした。


本日の学び「旅行を楽しもう!」経営者モーニングセミナーより

毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。

本日の講和は、山口県倫理法人会の研修委員長でもあり、(株)NTA旅行周南支店の支店長でもある緒方誠さんです。

まぁ~ とにかく明るい人柄と、そしてご本人が大切にしている「ご縁」で人から人への輪が広がっていっているようです

1.海外とそして国内の旅行事情

インターネットの発達で、旅行代理店の窓口販売から、じゃらんや楽天などの旅行ポータルサイトへ移行しつあるようですが、最近の若い人はニーズが多いので、逆に窓口を利用しているという話がありました。

また、国内旅行においては飛行機の予約は早ければ早い程、割引率が高いのですが、JRの新幹線は1カ月前からでないと予約できず、シニア割引などを利用するとお得とのお話を頂きました。

ちなみにご本人の好きなというかお勧めの旅行地は、沖縄の名護市と福岡の中州だそうです。

2.最近のお勧め

クルーズ旅行、いわゆるクルージングが人気が高いようです。
イメージとしては、1週間以上のような感じですが、2泊3日のコースもあったりと場合によれば国内旅行より安くつく場合もあるということです。

3.添乗体験談のよもやま話

旅行業一筋27年の緒方さんでも、何度か失敗もしたこともあり、それはお客さんをサービスエリアに置きざりにしてしまい次のバスに拾ってもらったり、また海外ではお客さんのパスポートの名前と荷物のネームタグの名前(窓口の入力ミス)が違い荷物が届かず、一緒にお客さんとデパートで旅行の必需品を見繕ったりと笑い話で話されますが、当時はハラハラドキドキだったと思います。

そんな緒方さんがイレギュラーに対応する心構えとしては、「起こってしまった事はしょうがない、臨機応変にどのようにして最善を尽くすか」ということだそうです。

これは、我々の仕事もしかり、業種業態に関わらず共通なことだと感じました。

また、失敗談だけでなく「喜びがまた次の喜びを呼ぶ」ということで慰安旅行で添乗してすごく良かったので、その方が結婚式後のハネムーンで又使ってもらったりと感動は連鎖するようにも言われてました。

(緒方さんと私、吉本 遠石会館にて)

旅は道連れ、世は情け
まさにこの言葉を実践される緒方さん

ご自身が大切にしている「ご縁」という言葉と、明朗を地でいく人柄と言うか、愛されキャラのご本人は、旅行と人に携わるのが天職なのかもしれません。

添乗員を始めた当初は、我がままを言うお客さんに手を焼きながら、その我がままを喜んで引き受けるようになって、ご縁の連鎖が始まったことも実体験を持って笑顔で話されていたことがとても印象に残ってました。

改めて「明るさ」とそして「人とのご縁」の大切さを感じさせてくれました。