スカッと爽やか、降圧作用が期待できる炭酸泉

暑くなると自然とのど越しを求め
ついつい飲んでしまいます

もちろん
飲むと言ってもアルコールではなく
サイダーとかコーラとかの
炭酸系飲料

炭酸には疲労回復効果があると
言われてます

この炭酸のお湯で疲労が回復できると
したら如何でしょうか?

本日は炭酸泉
9種類ある泉質の中の一つ
二酸化炭素泉についてお伝えします

さて
この炭酸泉、国内では少ない泉質です

また
循環式の浴槽だと炭酸が揮発します
(炭酸飲料の気が抜けると同じ意味)

なので、もし入られるなら掛け流しを
おススメします

そして炭酸泉は別名「泡の湯」と
呼ばれます

炭酸は血流の流れが
促進され血流量が増えます

その結果
老廃物が体外に排出されやすく
疲れがとれるという理屈です

そしてこと温泉に関して言えば
効能として『降圧作用』

つまり血圧を下げる効果が
言われてます

一方、入浴剤として有名な炭酸系の
モノもあります

効果云々はいろいろ言われますが
我々温泉利用指導者の中では

「分子量が大きいのでカラダの
中には浸透しずらい」が見解です

まぁ、なんとなく塗る
ヒアルロン酸やコンドロイチン同様

分子量が大きくカラダに浸透しないと
いう話は似たようなだと思います

やはり自然界の炭酸が一番
自然に勝るものはないといった
とこでしょうか

山口県内で一押しの炭酸泉は

柚木慈生(ゆのきじしょう)温泉

九州からも訪れるファンも多い
温泉です

日帰り入浴もできます

しかし宿泊は2泊以上からでないと
宿泊できません

さすが湯治の効果を
良く心得ていらっしゃる

県内屈指の名湯であり炭酸泉の
柚木慈生(ゆのきじしょう)温泉

一度は訪れて見ることを
おススメします

     


温泉タレント・北出恭子さんの知られざる過去

山口県出身の温泉タレント

北出恭子さん

お会いしたことはありませんが
メディアでは何度も拝見してます

昨日
たまたま彼女のFBを見てると
あの明るい彼女がなんと

極度の疑心暗鬼になり
かなりメンタルを患ったと
自らのFBで発信してました

ここまでなら
「あぁ~ そうなの」ですが

彼女は自身で温泉療法
いわゆる湯治でメンタル疾患を
克服したとのことです

「ふぅ~ん なるほどね」と
お思いでしょう

しかし彼女が凄いのは
大学に再入学し心理学を学び

温泉 × 心理学

この分野で精神的に
苦しんでいる方の役に立つ
社会貢献をしたいとのことです

1.温泉最大の効果は転地作用

温泉療法医の権威
植田理彦(みちひこ)先生も
必ず口にされる

転地作用

(演壇に立つ植田先生)

例えば
森林浴やマイナスイオン
小川のせせらぎなどの
1/fのゆらぎ など

(そうづ峡渓谷)

温泉地の気候が心に作用し
自律神経やホルモンバランスを
整えるというものです

しかし、この転地作用は
温泉の成分分析表の効果効能には
書かれてません

見えざる力、この転地作用は
自然の恩恵

医者や薬で解決できない
そしてカラダに負担をかけない

「温泉療法の極み」と言っても
言い過ぎではありません

2.転地作用のデメリット

良いこともあれば、逆もあります

それは時間がかかることです

昔は湯治(とうじ)と言って
温泉地で健康を
維持回復してきました

しかし、この湯治は
一週間以上の長期滞在を
要するものです

良いものではあるのですが
忙しい現代人には向きません

ですので
直接、病巣に処置を施す
西洋医学にとって変わられた
経緯があります

3.心の負担を取り除くのは、自然に慣れ親しむことから

北出さんは、温泉タレントして
今も活躍されてます

そして今後は「温泉×心理学」で
新たな温泉セラピーの分野にも
取り組まれます

温泉地という自然環境があり
はじめて温泉と心理療法の
相乗効果がでるはずです

私も今ある新湯治
現代版湯治スタイル


こちらをもっとバージョンアップ
していくキッカケを北出さんから
受けました

そして全国には北出さんはじめ
温泉を生かした健康の維持回復に
関わっている人が多くいます

今後はいろんな方と意見交換をし
私も近い将来、温泉療法の
第一線で社会貢献を目指します

期待していて下さい

保養と休養って、どう違うのでしょうか?

ストレスの多い現代社会

そんな人が癒されるというか、
ストレスを緩和できる場所と
空間を提供できるのが

そうづ峡温泉・錦パレスです

さて
このストレスを緩和するには
様々な方法があります

当館がおススメするのは
自然の中に身を置くです

まずは、ストレスをカラダの外に
出すことからなのです

また、併せて「軽めの運動」
例えばウォーキングなどが効果的です

ですので、休日はの過ごし方は
家でゴロゴロしてるよりは
疲れはとれます

本日は、より心とカラダをリフレッシュする為に
温泉を利用したストレス解消法 

『保養』についてお伝えします

1.温泉地での療法

滞在期間によって大きく3つに分けられます

・休養・・・1~3日で疲労やストレスを取り除く

・保養・・・1週間ぐらいの滞在による健康増進

・療養・・・慢性疾患などの改善をうながす温泉入浴法

2.温泉療法は副作用もなくカラダに負担の無い健康増進法です

家でゴロゴロしていても
疲れはとれます

しかし温泉の最大の効果は
転地療法です

簡単に言えば山の気候が
刺激となり心やカラダの調子が整うことです

さらに温泉療法は薬物療法と違って
副作用もなく安心・安全なのです

3.スローライフ&スローヘルスが
当館のテーマ

健康づくりは一日して成らず

誰でもわかることです

そしてダイエット同様
急で無理で過度な痩せ方は
リバウンドとして返ってきます

当館が提唱している健康法は

①まず、カラダのストレスや疲労感を
自然の中で緩和

②温泉の温熱で新陳代謝の促進や
疲労物質の除去

③川べりのマイナスイオンや森林浴で
心とカラダのコンディショニング

大きくこの順番で行っていけば
一泊でも効果はでます

さらに2泊以上して頂ければ、
効果はハッキリわかります

ウォーキングや散策など
軽くカラダを動かす

ゆっくりゆっくり
ストレスを緩和していく

そんな「ゆった~りした保養」を
温泉利用指導者の私、吉本辰夫が
サポートいたします



ネタも野菜も鮮度が大事 では温泉は??

ちょっと気になる記事発見

古いやかんでスポーツ飲料を飲み
13人が食中毒 内部に蓄積の銅が溶け出す
(毎日新聞より)

やはり、金属はカラダに良くない

チタンなど相性がいいものはあっても
飲用するとカラダに害が・・・

ちなみに
当館の温泉は金属含有量はゼロ

2012年に飲泉許可もとったので
安心して飲んでください

さてと本題

水でも野菜も鮮度が命です

では、温泉の鮮度はどのように
見分けるのでしょうか?

今回は鉄分を含む温泉
含鉄泉(がんてつせん)について
お伝えします

鉄分を含んでいてもその含有量では
飲泉(温泉水を飲む)もできます

【含鉄泉の飲泉効果】
・貧血
・慢性消化器病

しかし含鉄泉で多くの方が
誤解しているのがお湯の色

茶褐色だと効果効能が高いと
思われますが・・・××

茶褐色の鉄泉は、酸化した状態です
専門的にはお湯の老化と言います

無色透明のお湯が注がれている辺りに入るのが◎

なので
酸化した鉄泉に入っても効果は期待薄

鉄が酸化したのが錆びた状態 人のカラダの酸化は老化

では新鮮な含鉄泉は
どうでしょうか?

無色透明です

せっかく時間とお金をかけて
温泉に行くなら新鮮なお湯に!です

ネタも野菜も
そして温泉も(+知識)も

鮮度が命です

やはり源泉掛け流し(元湯・憩の家)


広島で見つけた「ちょっと気になる温泉」とは?

山口県内で唯一人
温泉利用指導者の吉本です。

職業柄ついつい
温泉や健康、お金や経営と言う言葉に
即反応してしまいます

さて

先日の広島で興味引かれる温泉を
見つけました。

場所は広島市中区

でも温泉名は中区温泉でなく

音戸温泉

音戸と言えば広島県呉市では・・・

音戸大橋・広島県呉市

名前の由来が気になります。

次に
地下850Mからが

ポンプアップか?
自噴なのか?

※ 自噴とは地下より
自然に吹き上がる温泉

欧州では自噴泉しか温泉と
呼ばないそうです。

しかし日本はポンプで
吸上げようがどうしようが
温泉は温泉。

これだけ日本に温泉が多いのは
温泉を定める法律がゆるいことに
一因します。

例えば
・水で薄めても温泉
・泉温が25℃以上あれば温泉
・既定の成分、たった一つで温泉

比較的ゆる~い法律で定義されます。

これをどうとらえるか?は人それぞれ


しかしながらお金と時間をかけて
温泉に行くなら

それなりの効果効能は
期待したいです。

では

良い温泉とそうでない温泉を
見分けるには?

①源泉掛け流し◎ 循環式でない
②塩素で殺菌してないこと
③湧出量1ℓあたり一人換算

ちょっと③がわかりにくいので補足します

例えば毎分120ℓの温泉ながら、
最大120人の利用ができるということです。

泉源が一本で、湧出量が100ℓ、
利用者の最大キャパが300人なら×

ちょっと堅苦しい・・・

そうですね
あくまで「ゆる~く」「楽~に」
温泉を利用してください。

睡眠と温泉(入浴)は、
簡単で毎日続けらる

健康法なのですから

当館 大浴場

お風呂でダイエットは可能か?どうか?

一昨日は雨、そして本日は晴天と日によって天気の移り変わりがありますが、少しずつ夏に近づいているようです。

今まで自粛がかかっていたスポーツクラブもこの時期は、夏に向けてのスリム・アップやダイエットを目指す人で一年を通して一番賑わう時期です。

さて
世の中、太りたいという人よりは圧倒的に痩せたい・・・という人が多い訳で、温泉でイヤ家庭のお風呂でダイエットは可能かどうか?についてお伝えします。

1.えぇ!一回の入浴で400㌔カロリーの消費

これは「高温反復浴」という入浴方法だそうです。(知りませんでした)
読んでの通り熱いお湯に繰返し入る方法だそうです。

又、温泉ソムリエの方が「温冷交代浴」を言われてますが、どちらかと言えば消費カロリーを上げると言うよりは血流を促進し新陳代謝を高める目的です。

高温反復浴は試したことがありませんし、温冷交代浴で体重が落ちたり、体脂肪率が下がったりはありません。(私、吉本の場合)

400㌔カロリーも入浴で消費できるのでしょうか?

2.お風呂での消費カロリーは30㌔カロリー

もちろん、基礎代謝を除いて運動量での計算式です。

我々、健康運動指導士はメッツと言う身体活動の強度とエクササイズと言う活動量を使って消費カロリーを求めます。

※ 消費カロリー =運動強度×時間×体重×1.05

例えばウォーキングは3メッツです。
体重60㌔の人が一時間歩いた場合の消費カロリーは下記です。

3(メッツ)×1(時間)×60(㌔)×1.05 =189㎉ です。

そして入浴の身体活動強度はウォーキングの半分の1.5メッツです。
体重60キロの人が30分入浴したとします。

1.5(メッツ)×0.5(30分入浴)×60(㌔)×1.05 =47㎉ です。

30分の入浴でたったの50㎉未満・・・です。

数字上は痩せなくもないのですが、銀行の金利同様一回の時間外手数料で何年分もの利子が吹っ飛ぶように、わずか47キロなんて卵1/3個食べてチャラとなるのです。

なので、高温反復浴で400㎉の消費はあり得ないのです。

3.高温浴でのダイエットなら食前の入浴がおススメです

高温浴とは一般に湯温が42℃以上を言います。

この42℃以上での入浴は交感神経が活発となり食欲の抑制効果があります。
なので、食前に高温浴をすれば食事の量は減ると考えられます。

しかし、高温浴はあまりお勧めできる入浴方法ではありませんので、下記に気おつけて下さい。

・空腹時はさける。(軽く口に入れて、飴でも充分です)

・長湯はさける。

過度なダイエットはリバウンドだけでなく危険も伴います。

高温浴で軽くサッと入浴した後は、心身をリラックスさせる為に38℃~40℃の温度帯での入浴で一日の疲れを癒しましょう。

そうづ峡温泉の成分は如何に?

人間で言えば年に一回の健康診断があるように、温泉(泉源)にも10年に一度の中分析(ちゅうぶんせき)という温泉の状態を調べる検査があります。

山口県予防保健協会・環境検査センターの方

特に気になるのが湧出量と温泉成分の2つです。

湧出量は前回、そして前々回と変わらなかったものの、成分については前回が単純泉、その前が炭酸水素塩泉と変化してます。

さ~て、この度は如何に? 楽しみです。

1.温泉とは地中から湧き出る化学成分を含んだ泉のこと。

温泉法によれば、泉温が25℃以上あるか?もしくは定められた物質が規定以上に含まれているものと定義してます。

○単純泉…含有成分がどれも規定量に達していない温泉の総称です。

○炭酸水素塩泉…肌がなめらかになる、いわゆる「美人の湯」別名冷の湯とも呼ばれ入浴後には清涼感があります。

そうづ峡温泉は前々回は「美人の湯(炭酸水素塩泉)」そして前回は「単純泉」でしたが、今回は如何に?

楽しみです。

2.硫黄(いおう)の匂い

よくある温泉での湯の花(黄白色の沈殿物)の元となるのは硫黄(いおう)です。

検査が始まってしばらくすると硫化水素(硫黄)臭がしてきました。

硫化水素は前々回は1.61㎎、そして前回は0.08㎎と一リットル中に含まれる量は減っていたのですが、今回はこの数値が上りそうです。

🚩ちなみに硫黄成分の効能は血管の拡張作用です。つまり降圧作用が期待できます。

温泉水は無色ですが、地表にあたる部分は硫黄成分で変色がみられます。

3.自噴泉で気になるのは湧出量です。

地下1,000Mから吹き上がる「自噴泉」がそうづ峡温泉の最大の特徴です。

ちょっと考えて見て下さい。

地下1,000Mということは1㌔下からポンプアップなしで吹き上がってくる自噴泉の凄まじさを!

特に吹き出る力が強いので、ある程度圧を逃がすようにしておかないと途中の配管が破損する恐れがあります。

奥お2つの穴に圧を逃がすバルブがあります

この温泉の1分間当たりの湧出量は、125Lです。

ある意味、この湧出量は温泉の元気さや健康度を計るバロメーターとも言えます。

そうづ峡温泉は地下1,000Mから吹き上がり、さらに吹き上がった場所から約一キロ地上近くの配管を経て元湯憩の家へお湯が供給されます。

その総距離、2キロ強。

この距離を一切のポンプや動力を使わず送られる温泉は、いつもながら数値化できない、無限の力をもった温泉であるとつくづく実感した次第です。

(検査結果は又、こちらのブログで案内させて頂きます。)

半身浴のメリット、全身浴やシャワーとの違いについて

少しずつ暑さが増すと寒い時とは違ってシャワーで済ます機会が増えてきます。

これからの時期、カラダの疲れをとるにはやはり入浴、できれば温泉といきたいとですが、なかなか難しい場合もあります。

本日は効果的な入浴、半身浴のメリットなどお伝えさせて頂きます。

錦パレス・大浴場

1.シャワーと入浴とでは効果が変わります。

カラダを洗体するということでは、🚿も入浴もおなじでしょう。

しかし、入浴で得られる効果

○静水圧効果:水圧によるポンプ作用で血液の循環が促進される
○浮力効果 :浮力により足腰の負担が軽減されリラックスできる。

また、温熱作用による新陳代謝の促進もカラダの芯まで温まる入浴に比べると皮膚表面しか温まらないシャワーよりは効果があります。

2.シャワーには効果が無いのでしょうか?

朝に目覚めで熱めのシャワーで交感神経を活性化させ、活動モードにされる方がいらっしゃいます。

これは正解です。

これと同じことを入浴(42℃の高温浴)でやるとカラダの芯まで温まるので、入浴中は交感神経が活性化し目が覚めます。

しかし、入浴後に急激に体温が下がると眠気を催します。

朝の目覚めは入浴よりもシャワーでスッキリした方が一日のスタートには適してます。

3.半身浴と全身浴、どちらが良い?

答えは合せた方がイイのです。

子供の頃、お風呂に入る時は「肩までしっかり入りなさい」と全身浴を教わりました。

しかし、お風呂と言えども水圧がかかりますので、いきなりの全身浴は避けたいところです。

では、どうすれば???

まずは半身浴(みぞおちぐらいが目安)でカラダを慣らし、その後洗体、そして全身浴(しっかり肩まで浸かって)がおススメです。

逆にこれからの季節、暑くなれば 半身浴→洗体→半身浴 でもいいでしょう。

4.入浴は簡単にできる健康法です。

例えば睡眠を例にとりましょう。

人生の1/3が寝ている状態なので、この時間を有効に使うことに注目され、ただ寝る時間だけでなく質にもこだわることが言われてます。

入浴も同様、毎日同じ入るなら質にもちょっとだけ工夫してみることをお勧めします。

半身浴→洗体→全身浴 がおススメです。

これからの季節、暑くなったりまた旅先の温泉で長湯した時の軽い貧血防止の為にも冷水シャワーを膝下にあてるだけで違います。

長湯をしたり全身浴で温まりすぎたら応急処置的に効果があります。

暑い時期の湯あたりを防ぐための入浴法

まだまだマスクをしている人は多く、これから暑くなると熱中症の危険があると言われてますがホントその通りだと思います。

さて
徐々に暑くなるに従い温泉はどちらかといえばオフシーズンへ。
しかし、温泉好きの日本人は四季を通じて温泉地に足を運びます。

そこで本日は安全に温泉を楽しんでもらう為

・湯あたり、のぼせる、熱疲労などの違いとは?
・熱疲労にならない為の夏場の温泉地での入浴法 など

これからの季節に必要な情報をお伝えさせて頂きます。

1.現代は湯あたりを含めた総称が熱中症です

夏場のマスクで熱中症の危険と述べましたが、カラダの中で熱代謝がうまくできないで起こる症状です。

・頭痛
・めまい
・強い倦怠感
・腹痛や嘔吐、下痢
・寒気

上記のような症状がでれば、広義で言う「熱中症」であり、温泉地での症状を「湯あたり」と呼んでいます。

昔は湯あたりは温泉による好転反応とも呼ばれ、また温泉成分が強すぎる場合に起きる症状と言われました。

2.カラダに良いはずの温泉も時に熱中症の原因に

現代では水分補給の重要性などが言われて久しいですが、温泉は例えば家庭のお風呂が同じ温度の40℃でも刺激が強いのです。

車でも慣らし運転があるように、温泉も初日から、もしくは到着してから直ぐの長湯などカラダに負荷をかけているのです。

カラダに良いはずの温泉も入浴の仕方を間違うと時に「湯あたり」という熱疲労(熱中症)をまねくのです。

3.熱疲労と日射病の違い

我々が子供の頃は日射病予防で夏の暑い日は「帽子をかぶりなさい」とよく言われたものです。

大人になった今、毎年猛暑で35℃越えの真夏日が多くなり日射病よりは熱射病・熱疲労・熱けいれんなどが言われ、水分補給の重要性が言われてます。

ですので、湯あたり(熱疲労)の予防には水分補給が重要となります。

4.湯あたりを防ぐための入浴法

さて、本題です。

温泉成分が強いか弱いか?
もしくは日頃の生活習慣(睡眠時間も含む)
温泉地までの道中のかかった時間や交通状況など

様々なものが重なり湯あたりをまねきます。

最重要なのが
1.入浴前後の「水分補給」です。
その他
2.温泉入浴の一回目は軽く、長湯を避ける。
3.長旅(長時間の移動)直後の入浴は「少し休んで温泉へ」
4.飲食・飲酒直後の入浴は避けましょう。
5.一泊二日の温泉旅行での入浴回数は「3回」が目安です。

せっかくの温泉旅行や健康の為の入浴が、逆の結果にならないように気おつけたいものです。

温泉地に行けば「ちょっとぐらい、いいだろう」が悲しい結果に繋がる場合があります。

日本における一年間の入浴に関わる死亡事故、約19,000人

この数を減らしていくのも我々温泉利用指導者や温浴施設に係わる者の務めでもありますので。

温泉にはどんな効果(作用)があるのでしょうか?

人の悩みの第一位が「健康」、そして第2位、3位がほぼ同等で「お金」と「人間関係(仕事・職場)」です。

健康に関することは、今までもこのブログのカテゴリー「健康の学び舎(や)」で述べてきました。

そして昨日より少しずつですがお金につて学んだことをアウトプットさせて頂きます。

そして本日は健康と同じく私自身のもう一つの専門分野である「温泉」。

久々に私自身、初心に帰り改めて温泉の基本的な部分をお伝えさせて頂きます。

1.温泉の特徴 その1「浮力」

全身入浴した場合、浮力により体重は10分の1になります。

手足を伸ばしゆったりカラダを伸ばすだけで、関節(ヒザや腰)への負担が軽減されます。

腰痛や変形膝関節症への予防もさることながら、湯船だけでなく広い浴室内や開放的な露天風呂は脳波をよりイイ状態のα波へ移行させます。

2.温泉の効果 その2「静水圧」

要するに水圧です。

別名「天然のマッサージ」とも呼ばれ、お湯の中ではカラダが数センチ単位で縮まります。

この水圧が手業のマッサージのような効果をもたらします。

・血行促進
・むくみ解消
・努力呼吸の必要により、肺機能の向上

3.温泉の効果 その3「温熱作用」

お湯の温かさが血行を促進し新陳代謝を高め老廃物を排出します。

・筋肉や関節の痛みの緩和
・新陳代謝の促進

できればお湯の温度は不体感温度(熱くもぬるくもない温度帯/37℃~39℃ぐらい)で20分が『疲労回復』には効果的です。

4.温泉の効果 その4「薬理作用」

温泉は、その含有成分により10種類に分けられます。

①単純泉    刺激が少なく子供や高齢者でも安心して入れます。

②塩化物泉   別名「熱の湯」寒い時には保温効果に優れます。

③炭酸水素塩泉  別名「美人の湯」と呼ばれる温泉に多いです。

④硫酸塩泉    別名「脳卒中の湯」「傷の湯」とも呼ばれます。

⑤二酸化炭素泉  別名「泡の湯」と呼ばれ降圧作用があります。

⑥含鉄泉    新鮮な湯は無色透明ですが、酸化すると茶褐色になり効果は弱まります。

⑦酸性泉    明ばん泉とも呼ばれ、強い殺菌作用があります。

⑧含ヨウ素泉  時間が経つと黄色く変色する非火山性の温泉です。

⑨硫黄泉    血管を拡張させる作用があります。硫化水素独特の臭気が特徴です。

⑩放射能泉   吸入(湯気を吸い込む)だけでも効果があります。

※ちなみに、そうづ峡温泉は「単純弱放射能冷鉱泉」で、ラジウム温泉とも呼ばれます。

5.温泉の効果 その5「転地効果」

最期になりましたが、温泉の効果としては皆さんが関心の高い薬理作用(温泉の成分による効果効能)よりも、より高い効果が期待できるのが「転地効果」です。

これは、日常の生活場所と温泉地の気温や気圧の変化が刺激となり呼吸器や血行が盛んになります。

このような環境の変化が刺激となり心やカラダの調子が整うことを転地効果と呼んでます。

温泉浴というよりは自然浴(大気浴)に近いかもしれませんが、温泉療法医の第一人者「植田理彦(うえだみちひこ)先生」は、温泉の効果効能はこの転地効果だと言われてます。

如何だったでしょうか?

これら温泉の効果に運動や自然環境を生かした健康増進のお手伝いを我々、そうづ峡温泉ではこれからも不変のテーマとして皆様に提供してまいります。