免疫力をあげるラジウム温泉のホルミシス効果

ようやく最近になり、コロナウイルス対策は、うがい・手洗い・マスクの予防に加えて、カラダの免疫力を上げることが大切と聞くようになりました。

運動や睡眠、そしてバランスのよい食事が免疫力を上げると言いますが、つまり健康の三要素『運動・休養・栄養』な訳です。

本日は手前みそのようですが、11種類ある泉質の中で、何故ラジウム温泉が療養泉として特筆され、そのホルミシス効果とは?についてお伝えさせて頂きます。

1.ラジウム温泉とは微量の放射能を含む泉質です

えぇ!放射能と驚かないで下さい。

自然界の大気中にも微量の放射能は存在しています。
必要以上に大量に浴びてしまいますと「被ばく」となりますが、微量ならばカラダに良いことが証明されています。

※ラジウムが分解してできるラドン(ガスのようなもの)の微弱な放射能をカラダに取り入れることが刺激となり細胞が活性化されます。

入浴中に吸収されても、すぐにカラダから放出されてしまいますのでご心配なく。

2.ホルミシス効果とは?

ホルモンと同じ意味のギリシャ語 に由来し、その意味でもある horme(刺激する)」「刺激する」が語源のようです。

その効果とは?

①抗酸化酵素を増やすので、アンチエイジング効果が期待できます。

②大量の放射能は細胞の損傷を激しくしますが、微量ならば修復酵素の活性化を促します。

③ガン抑制遺伝子p53の活性化

つまり、微量の放射能が刺激となり、細胞や抗体などが活性化するわけなのです。

3. トーマス・ラッキー博士 の放射線と人体への影響について

今から38年前の1982年12月にNASAの医学顧問であり、当時ミズーリ大学の生命科学教授トーマス・D・ラッキー博士 が宇宙線(放射線)を浴びる宇宙飛行士の人体への影響について研究発表しました。

それによると宇宙飛行士は 地球の何百倍にもあたる 宇宙線(放射能)を2週間近くも浴びながら宇宙に行く前よりも戻ってきた後の方が生命力が上がっていることがわかったとの内容でした。

その事から 微量の放射線は人体にとって刺激となり生体を活性化させ生命力向上には有益であると発表されたのです。

4.免疫力をあげる ~その1:抗酸化作用

微量の放射線を浴びるとカラダの水分が反応し、一時的に活性酸素 (カラダをさびさせる老化の原因) が増えます。

するとカラダは自己防衛反応として抗酸化物質を増やし、一時的に増えすぎた活性酸素を適正値に戻そうとします。

この抗酸化物質が増えることが免疫力アップにつながるのです。

5.免疫力上げる~その2:自然治癒力の向上

人のカラダの中には多くの修復酵素が一日あたり何万個もの傷んだ細胞を修復してます。

しかし、この修復酵素も大量の放射線を浴びすぎると、それ自体が損傷してしまいます。

その一方、微量の放射線ならばDNAなど修復する機能が高まり、人体にとっては有益だと言えます。

つまり、人が本来持っている治す力を助長させる=自然治癒力の向上につながるのです。

元湯・憩の家

6.ラジウム泉を選ぶなら、新鮮な掛け流しの温泉を!

今までお伝えしてきたラジウム温泉も、空気中に気化していくので、循環式の浴槽では、いわゆる温泉の老化と呼ばれその効果が充分に期待できないのです。

例えば鉄泉(含鉄泉)
鉄分を含み貧血やリュウマチに良いとされてますが、茶褐色の温泉の色は、酸化した状態(=鉄分がさびた状態)で効果も弱まります。

ラジウム泉も同じように、長い間浴槽に溜ったり、ろ過機を通って循環させてあれば気化してその効果もやはり期待薄です。

選ぶなら、ぜひ『源泉掛け流し』のラジウム泉を選びましょう。

手前みそながら、そうづ峡温泉「元湯・憩の家」は源泉掛け流しのラジウム温泉であり、シャワーやカランに至るまですべて温泉、そして飲泉所もある、ぜひ体感して頂きたい温泉なのです。

元湯・憩の家の飲泉所(2012年12月認可取得)


ラジウム温泉は吸引により免疫力をより高くあげられます

温泉の泉質とは大きく分けると9種類に分類されます。

そして当館のお湯はラジウム温泉と言って、正式には単純弱放射能冷鉱泉と言います。

微量の放射能を含みラドン温泉とも呼ばれますが、その効果効能は「免疫力のアップ」とそして「糖尿・痛風」に良いとされてます。

本日は、ラジウム温泉が何故免疫力アップにつながるか?その具体的な方法をお伝えさせて頂きます。

元湯・憩の湯

1.微量の放射能がカラダの抵抗力を高めます

予防接種を考えてもらうとわかりやすいですが、インフルエンザなど  病原体をもとに無毒化もしくは、弱毒化された抗原をカラダに接種することで、体内に病原体に対して抗体をつくり免疫力を高めるのです。

つまり放射能は大量に接種すると「被ばく」となりますが、温泉成分に含まれているような微量の摂取の場合はカラダの免疫力(抵抗力)を高める訳です。

2.抗酸化作用も高まり美肌効果もあります。

巷でよく聞く「美人の湯」。

温泉に入れば新陳代謝が高まり、血行が促進されます。
くすんだ肌に活気がでて、いわゆる肌もそうですが顔色もよくなります。

ちなみに
〇重曹泉(炭酸水素塩泉):アルカリ性なので肌の皮脂や角質をおとし、肌が滑らかになります。

〇硫黄泉:にきびに効くと言われ、また血管拡張作用からも新陳代謝が高まり肌のターンオーバーも促進されます。

〇ラジウム泉:抗酸化力(酸化しさびることを防ぐ)により、肌の老化を防ぐアンチエイジング効果が高まります。

3大美肌の湯とも呼ばれる 重曹泉・硫黄泉・ラジウム泉ですが、美肌へのアプローチの仕方がそれぞれで違うことも特徴です。

3.ラジウム温泉は三方良し!「入って良し、飲んで良し、そして吸って良し」

まさしく三方良しなのです。

近江商人の三方よしは、売り手良し、買い手良し、世間良しです。

そうづ峡温泉の三方よしは三つの方法良しで、入浴法も良し、飲用法も良し、そして吸引法も良しと言えます。

得に3つ目の「吸って良し」こそがラジウム温泉の最大の効果と言えます。

お湯に入らずとも、湯船の縁に腰かけて湯気を鼻から吸い込むだけで、免疫力が高まり、同時に自然治癒力も高まります。

入浴によって肌から吸収され、飲泉により内臓からも吸収され、そして吸引により肺や血管にラジウムが溶け込むので、まさに全身にラジウムの効果が行きわたるわけです。

そうづ峡温泉にお越しの際は、ただ温泉に入るだけでなく、飲泉所で温泉水を飲んで頂き、入浴中はお風呂の窓をあけず、しっかりと湯気を鼻か吸って頂き全身にその効果を充分に行きわたらせて免疫力を最大限に高めて下さい。

錦パレスの中浴場

家庭でもできる!かんたん「温冷交代足湯」

スタンフォード式の回復浴のご案内を昨日(2/6)のブログで紹介させて頂きました。

しかしながら、この時期のシャワーや冷水(10℃~14℃)は、やはり辛いものがあります。

そこで本日は、冷え性解消や疲労回復、新陳代謝も高め美容効果も上げてしまうほどの温泉に行かずとも家庭で簡単にできる足湯「温冷交代足湯」の紹介をさせて頂きます。

1.温冷交代浴とは

2つの温度帯の違うお湯に交互につかり、その温度差によって血管の拡張や収縮により体内の血液やリンパの循環を促進させ新陳代謝の向上を促し、疲労回復やリラックス効果、さらに美容効果も高めようというものです。

2.スタンフォード式の回復浴より簡単、手軽です

昨日紹介したスタンフォード式回復浴ですが、 シャワー(10℃~14℃)を30秒⇒温浴(37℃~40℃)30秒を交互に行い計12分程おこなうものででした。

しかし、この温冷交代足湯は、わざわざ裸にならずとも、足だけ素足になればできます。

なので、TVを見ながら、読書をしながらでもできる簡単でお手軽なのが特徴です。

3.目安は10分~13分です

では、そのやり方を説明します。

1.2つの洗面器か桶を用意します (43℃前後のものと18℃前後のもの)

2.温浴(43℃)のモノには約2分
  冷浴(18℃)のモノには30秒
  これを交互に約4セット~5セット繰返します

3.最後は冷浴を30秒ほどで終わりとなります。

4.より効果を高めるには手足湯

いわゆる四肢を温浴と冷浴の交互に入れることがお勧めです。

この場合はTVは見れても読書は難しいですが、通常の足湯でも足だけ入れておくよりは、温熱と接する場所が2部位よりも4部位の方が効果が高いのはお解りだと思います。

末端神経の4部位をしっかり温め、そして冷やして引締め、またお湯で緩めてと繰り返していくとリラックス効果や美容効果がより得られます。

2つの湯たんぼにお湯と冷水を入れてもできますょ!


お正月の食べ過ぎ解消に

おせち料理やお雑煮、数の子にイクラと炭水化物やプリン体が多い、あまり健康にはよろしくない食事がこの3が日は続きます。

年に一回だから良しとするか?

イヤ、せっかく留意してきた健康な状態を崩してしまうので、少量で我慢するのか?

選択が迫られます

ほとんどの方が食べ過ぎてしまい、その結果は体重増となってしまう・・・残念な結果に。

体重計に乗ってガッカリする前に、食べ過ぎた後の簡単な対処法をお伝え致します。

1.食事のバランスを変えてみましょう

朝・昼・夜の食事バランスで、ありがちなのが朝3・昼3・夜4のパターンです。

理想は、朝3・昼5・夜2 がダイエットに効果の高い食事バランス

そして食べ過ぎた場合は、夜を思い切って2から1へもしくは0でも構いません。

2.夕食、夜の食事はどうすれば?

欲しくない時は無理して食べないでください。

カラダは正直なので、自分のカラダの声を聞いてあげましょう。

しかし
どうしても、飲まず食わずは不安という方は、軽く白湯(さゆ)を飲むかして消化を助けるようにしてあげましょう。

3.夕食にお酒を飲んで食が進んでしまいました・・・

夕食を食べ過ぎたら、翌日の朝食を抜くか、軽く抑えるか?ですが、飲み過ぎ食べ過ぎは睡眠の質をも悪くします。

お酒と一緒だった場合は、食後にウーロン茶(約1リットル)を飲みましょう。

4.軽い運動もお勧めです

朝のテレビ体操や軽いウォーキングなど、飛んだり跳ねたりで地面から衝撃を拾うようなものは避ければ、適度な運動は胃腸を刺激し消化を助けます。

5.消化を助ける魔法の水

答えを言えば、温泉水です。

つまり「飲泉」

飲泉にも、食前に飲んだ方がいい泉質もあれば、食後に飲めば消化を助ける泉質もあります。

【食前】塩化物泉 炭酸水素塩泉

【食後】含鉄泉 放射能泉

もちろん湯船のお湯ではなく、きちんと飲泉許可がとってある温泉水を飲むようにしましょう。

当館と姉妹館である、そうづ峡温泉「元湯・憩の家」では、飲泉所があります。

ぜひ飲泉をされてお正月で疲れた胃腸をいたわってあげることをお勧め致します。


家庭用のお風呂にチョットした工夫を!

例年より暖冬の感じもありますが、やはり12月、寒さは身にしみます。

冬は寒さだけでなく、お肌も乾燥しやすい時期です。
温泉でしっとり美肌の湯に入れば、お肌も心も満足がいくところですが、なかなか温泉へ行けないあなたへ

家のお風呂でもお肌のケアにひと工夫できますょ

1.水道水の塩素が肌荒れの原因をつくります。

水道水は、安全衛生上「塩素」が入ってます。

漂白剤やスポーツクラブのプールなどにも入ってます。

入ってない方が好ましいのですが、安全衛生上は入れざるをえません。

実は、この塩素が肌荒れの原因の一つです。

2.簡単なのは入浴剤で塩素を緩和しましょう!

です!!

塩素を中和すれば、肌荒れも防げます。

よく入浴剤は温泉程の効果はない!と言われますが、効果効能は劣っても塩素を中和する効果はあるのです。

値段は安い、高いはあっても医薬部外品の表示があれば大丈夫です。

お気に入りの入浴剤で、この年末に温泉気分を楽しんでみるももお勧めです。


12月24日(火)の中国新聞・地域面に当館の新湯治が掲載されました。

当館支配人で、県内唯一の温泉利用指導者でもある吉本が始めた現代版湯治スタイル(通称:新湯治)が、中国新聞に掲載されました。

中国新聞12月24日掲載

昔ながらの湯治の良き部分を残しながら、忙しい現代人にあった自然の恩恵でもある温泉を生かした健康増進の新提案です。

この新湯治で、一人でも多くの方のストレスが軽減でき、温泉地に2泊3泊することで、心もカラダも完全にリフレッシュできる新しい湯治の在り方を提案します。

新湯治にかける想い(表)
新湯治にかける私の想い(裏)

健康温泉・健康旅行は如何でしょうか?

人々の最大の悩みでもあり関心事が「健康」です。

ならば!といって、ただ単に健康を謳えば注目を集めることができるのでしょうか?

健康の間違った使い方などを本日はお伝えさせて頂きます。

1.健康温泉や健康旅行の参加は、なんとなく遠慮したい・・・

人々の最大の悩みでもあり関心事を集客にうたえば、それで人は集まるのか?

・・・

・・・

・・・

答えは「否」です。

イメージすればわかりますが、健康には運動するや管理するのような感じがあり、楽しいはずの温泉や旅行が、なんとなく誰かの指示・指導を受けるようで窮屈感が連想されます。

2.ヘルスツーリズムならどうでしょうか?

こちらも、未だ成功事例がほぼ聞かれません。

やはり、旅先や温泉地では自由で思うがままに過ごしたいという気持ち、それでいて体調が改善されたりや疲れがとれたという結果がついてくればいう事ありません。

3.日帰りでも温泉は健康増進の効果あり

もちろん、2泊以上の湯治(温泉地に滞在)することが、健康増進やリフレッシュの効果が高いのですが、日帰りでも疲労が少なくなったとい調査結果が出ています。【環境省自然環境局・自然環境整備課温泉地保護利用推進室】

これは、いわゆる転地効果(環境の変化が刺激となり、心やカラダの調子が整うこと)であり、場所ニューロンが活性化されることで記憶力やひらめき力がアップするわけです。

4.年6回が疲労改善の割合が高い

日帰り、宿泊を含めて年6回以上、長期間の滞在でなくても疲労改善につながるというデータが先の環境省の温泉地保護利用推進課からも発表されてます。

仕事で疲れると「温泉にでも行きたい・・・」でも現実は「行けない・・・」となってしまいます。

日帰りでもいい、そうづ峡温泉でなくてもぜひ来年こそは2ヶ月に一回は、温泉地へ訪れ、心とカラダをリフレッシュしましょう。


冬場の入浴時の注意事項(特に高齢者)

寒くなると温泉が有り難い存在となります。

源泉掛け流しの元湯・憩の家

また、温泉でなくても家庭のお風呂も冷えたカラダを芯からほぐしくれます。

しかし
せっかくの楽しみが悲しみにならない様、特に高齢者の入浴事故を防ぐための注意事項を本日はお伝えいたします。

1.年齢が上がるほど、熱い温度帯のお湯を好む

高齢者になる程、熱いお湯を好みます。

逆に子供や赤ちゃんは熱いお湯は苦手です。

また、日本人と欧米人を比べると日本人は熱いのが好きですが、シャワー文化の白人は苦手なのです。

2.熱いお湯ほど、入浴事故のリスクは高まります。

特に高齢者は、基本高血圧で血管自体は、もろくなっています。

なので、急激な温度変化は心臓に負担をかけるだけでなく、血管にも負担をかけるのです。

脳血管疾患や心臓疾患など、血管が梗塞(こうそく/詰まる)状態になる事が、事故の一番の原因となります。

【対策】しっかりとかかり湯をして、お湯の温度に慣れてから入浴をしましょう。

3.やはり入浴前後は水分補給です

よくアルコールを飲んで水分補給と言われるがいます。

また、風呂上がりのビールが美味しくなくなるので、入浴前は水分をとらない方がいらっしゃいます。

言語道断!!!

事故が起こってからでは遅いし、本人だけの問題ではなく家族や関係する者に過大な負担をかけることとなります。

入浴の前後、コップ一杯、いや半分、さらにゆずってひと含みでもいいので、必ず水分補給の習慣を特にこの冬場は持ってもらいたいです。


刺青(いれずみ)やタトゥーをした方の温泉地での受入れ事情

2020年の東京オリンピックを控え、訪日外国人の方が増えることが予測されます。

文化の違いが風習の違いとなり、なかなか越えられない言葉以上の壁もあるようです。

そして代表的なのが、温泉地でタトゥーや入れ墨をした方の入浴をどうするか?なのです。

圧倒的に禁止している温泉地や温浴施設が多い現状の中、当館ではどのようになっているのか?をお伝えさせて頂きます。

1.錦パレスは、刺青(いれずみ)やタトゥーをしている場合でもお断りは致しません。

例えば、寒い中せっかく温泉に来て「さぁ~温まろう!」と思って玄関の前に立つと「当館は刺青やタトゥーの入った方のご入館をお断りしています」との表示があったとします。

片道1時間以上もかけて温泉に来ても、入れず仕舞いで帰るとしたら、何の為にわざわざ時間をかけて来たのか?ということになります。

最近はファッションで入れている方もいるので、刺青=暴力団と胆略的に結び付ける訳には行きません。

2.刺青やタトゥーが入っていても誰もが温泉に入りたいのです。

私も前職時代、プール監視をやっていた時によくこの問題にでくわしました。

露出しないようにテーピングやラッシュガードを着用してプール利用をしてもらう訳ですが、その都度「こんな面倒なことになるのだから、タトゥーなんてしなければいいのに」と思ったものです。

しかしながら、あれから20年以上も経つと自分の考え方も変わりました。

『過去と他人は変えられない』

どういう理由で刺青やタトゥーをされたのか?よりも温泉に入りたいという思いを優先したいのです。

わざわざ遠くから、そうづ峡温泉に入りたいという方を外見だけで判断するのは如何なものか?
逆に刺青やタトゥーをしてない反社会的勢力の方は入浴は問題ないのか?

我々が優先すべきことは、温泉に入りたいという人を気持ちよく受け入れることだと思います。

3.大切なのは「受け入れる」ことと「信じること」

刺青やタトゥーは昭和の任侠映画の影響により、反社会的勢力やヤクザのイメージがそもそもの先入観として刷り込まれています。

確かに、刺青・タトゥーの方歓迎などという表示は見たこともありませんし、実際にその筋の方の利用が増え一般の人の利用が激減し閉店に至った温浴施設も知っています。

なので我々も「お断りはしてません」という表現になってしまいます。

しかし、外見で人を判断しお断りするのでなく、その方の目的をしっかりと受け入れることが大事だと考えます。

信成万事(しんせいばんじ)という言葉の中に、下記のような一文があります。

『悪人を善人にするただ一つの道は、信ずるにある。悪人だから信じられないというのが常識であるが、悪人だから信じる。
信じるから悪をしないのである。』

悪人とは言い過ぎかもしれませんが、人を見かけで判断すれば、その思いは声のトーンや雰囲気で伝わっていき、こちらの疑いの気持ちは言葉に出さずとも伝わってしまうので、気持ちよく温泉に入ることはできないでしょう。

4.ほとんどの方が問合せをされます

全ての方とは言い難いのですが、ほとんどの方が電話で問合せをされます。

なので、こちらとしては利用されるお客さんが少ない時間帯をご案内をしています。

もし刺青やタトゥーされている方は、電話でお問合せ下されば空いている時間帯や曜日などをご案内させて頂きます。

この寒い時期、一人でも多くの方に温まってもらい、温泉の良さをこの時期だからこそ体感して頂きたいと思っております。


湯治のイメージ 「自炊」について考える

少し寒さも増すと温泉の温かさが、カラダにも心にも浸みわたります。

今年の9月に「男の温泉一人旅」という温泉に入り、トコトン自分とむき合う時間を持ってほしいという想いで、新湯治プランをつくりました。

それから、チラシの内容を変えながら、少しずつでも受け入れてもらえるよう工夫してきましたが、まだまだのようです。

それと同時に、湯治(とうじ)=自炊というイメージもまだ根深く残っているようです。

しかし考えてみるなら、一週間以上の温泉地での滞在を想定するなら、今のホテルのサービスは、至れり尽くせりで、場合によっては必要無いサービスも宿泊料金に含まれてしまいます。

食事も非日常の会席料理を毎日食べていれば、即「生活習慣病予備軍」となってしまいます。

なので、自炊で食べたいものを必要なだけ作るというスタイルが定着したのだと思います。

日頃、溜まりにたまったストレスや疲労を軽減し、カラダのストレスを軽減し、経済的にも負担がないようにと考え、当館の新湯治の素泊り料金は下記のようになります。

○通常の素泊り  6,000円(税込み)

○新湯治の素泊り 3,980円(税込み)

余分なモノを極力減らし、シーツや枕カバーなどリネン類と浴衣の交換は1日おきにおこないます。

自炊場はありませんが、食事も長期に対応できるような内容です。

まだまだ温泉の良さを体感していだけるよう、今後さらにブラッシュアップさせていきますし、温泉に入るという提案から、温泉地に滞在し心とカラダを整えるという新提案の現代版湯治スタイルを忙しく現役で働く人世代に利用して頂きたいと願ってます。