トップの会見から学ぶ報道と広報

この方の会見が高く評価されているようです

大規模な通信障害を起こした
KDDIの高橋誠社長

評価の理由は何故起こったかの原因説明がわかりやすいということで、KDDIの企業評価までを上げる結果にも

これだけ大きな通信障害をおこし、そのことの重大さを充分に理解し、謝罪の意と誠意をもって伝えた結果を多くの人が理解したからでしょう

一方 よくありがちな会見

やぶへびになるような火に油を注ぎかねない会見もあったようです

陸上の10種競技の日本チャンピオンの経歴をもちタレントの武井壮氏

自らが会長を務める日本フェンシング協会の代表合宿

レジャー優先だったという報道に対しコメントしたようですがこちらは評価を下げてます

企業で在れスポーツ団体であれトップの発言は時に組織の評価自体に影響を及ぼします

本日は報道と似たような広報についてお伝えいたします

1.報道は中立でなければいけない

当たり前のことですが、メディアの立ち位置は事実を正しく伝えることです

企業側にも利用者側にも、また特定の団体に偏(かた)よってはいけません

TVニュースでの会見はダイジェストとして報道されるので良し悪しです

報道で煽(あお)ったり、かたよったことがないとは思いますが、最近はYouTubeなど会見全てを流してますのでそれを見るのもいいでしょう

2.広報はメディアに向けての情報発信

報道が商品サービスを取材し、様々なメディアを通じて伝えることに対し、広報は様々なメディアに向けて個人や企業団体の取り組み、商品サービスを伝えることです

広報は社内や組織内にむけてたものもあれば、世間一般に向けメディアを通じて報道してもらう広報があります

その為、報道機関にむけプレスリリースといって商品サービスの取り組みを情報を提供します

メディアに情報提供すれば必ず取りあげてくれるのではなく、やはり前提は世の為、人の為に役立つような内容であることが大切です

3.相手の立場にたつ大切さ

今回のKDDIの社長の会見と武井壮氏の会見

どちらもメディアを通じてお茶の間に届いたわけですが、この2つ何が違ったのでしょうか?

ここにはこれから広報、またプレスリリースをしようという方におさえておいてもらいたいポイントがあります

それは

話の内容が自分向きなのか?お客さん(利用者)向きなのか?の違いです

広報は言うまでもなく売り込みを嫌います

取材

「私、見て下さい!」や「これってすごいでしょう」は✖

「私ならこんなお役立ちができます」や「このサービスで外出時の負担が軽くなります」などお客さん(利用者)が関わったり使ったりするとどうなるか?を伝えることです

会見をみてるとついついTVの前でイイだの悪いだの言いがちです

私自身もその良し悪しを自分事に置き換え、評論家の1人にならないよう気をつけたいものです

中国新聞に当館の営業再開に向けての記事が掲載されました。

6月となり、各地の観光施設も新型コロナ対策を施しながら営業再開の知らせが聞けるようになりました。

当館も4月14日からの休業依頼、ようやく本日から再スタートとなりました。

営業再開に先立ち、先月の5月29日(金)に館内を全スタッフで清掃しました。

そしてこの日は、40年前に当館が開業した日でもあり、記念すべき日でもあります。

当日の様子が地元中国新聞(広島県内を中心に約58万部を発刊)に掲載されました。

中国新聞・岩柳版 6月1日掲載

コロナの影響で飲食店や宿泊業など新たな展開を始めるところもあります。

しかしながら我々は、この価値ある建築物である当館がこの先10年、そして20年経っても色あせることなく、日々たゆまず感謝の気持ちを込めて清掃美化に取り組んで参ります。

月間ワイ・ジャーナルに温泉水の無料配布の記事が掲載されました。

山口県東部エリアを中心に経済ニュースを伝える情報誌「月間ワイ・ジャーナル5月号」に雙津峡(そうづきょう)温泉・元湯憩の家での温泉水の無料配布の様子が掲載されました。

(元湯憩の家は、そうづ峡温泉の日帰り温泉施設で錦パレスの姉妹店です。)

新型コロナウイルスが終息が見られない中、マスク・うがい・手洗い・外出の自粛や三密を避けるなどの予防に加え、温泉水を使って免疫力も高めて欲しいという代表である吉本の想いがカラー1ページで掲載された内容です。

1日も早いコロナの終息を心から願っております。

(尚、元湯・憩の家も5月10日までは岩国市の要請により臨時休館となっております。ご愛顧頂いている皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。)

12月24日(火)の中国新聞・地域面に当館の新湯治が掲載されました。

当館支配人で、県内唯一の温泉利用指導者でもある吉本が始めた現代版湯治スタイル(通称:新湯治)が、中国新聞に掲載されました。

中国新聞12月24日掲載

昔ながらの湯治の良き部分を残しながら、忙しい現代人にあった自然の恩恵でもある温泉を生かした健康増進の新提案です。

この新湯治で、一人でも多くの方のストレスが軽減でき、温泉地に2泊3泊することで、心もカラダも完全にリフレッシュできる新しい湯治の在り方を提案します。

新湯治にかける想い(表)
新湯治にかける私の想い(裏)

山口経済レポート(8月28日号)に当館の取組み「健康経営」が紹介されました

健康管理を従業員まかせにすることなく、会社が積極的に関わることで
経営面においても大きな成果が期待できるという基盤に立ち、
その管理を経営の観点から戦略的に実践する「健康経営」

その取組みが山口経済レポートに紹介されました

弊社の取組みが、このような経済誌に取り上げられることは
嬉しくもあり、ありがたいことです