40年目にしてわかる建物の秘密

だんだん日が短くなるのを
感じます

冬が近づいて
いるのでしょう

そして、今年も残すところ
わずかとなってきました

あらゆるものが短く
そして名残り惜しさを
感じる時期です

先日、当館でイベントが
ありました

クリスタルボールと誘導瞑想

さらに
ホットストーンセラピーも

癒しの3つが一日で
受けられる内容でした

初めて当館に来られた方が
ほとんどでした

皆さん、こんな山の中に
このような建物があることに
一応に驚かれた様子でした

当館は今年で40年目です

特徴ある外観から
わかるように

設計者の想いが
ところどころに感じらる
工夫ある造りです

その一つが耐震強度の強さ

学校の建築基準を大きく
上回る強度の壁構造です

多分、設計者が自分の
設計した建物が地震などで
倒壊をすることを懸念し
強度を高めたと推測されます

そんな建物内で唯一名前が
ついてる場所があります

その名は「光のコリドー」
中央階段上にある場所です

光の回廊という意味です

正面から奥に光が抜けるよう
イメージして造られたとは
聞いていました

それが、先日のイベントで
参加者が当館対岸広場の
ゼロ地場へ行くため
方位磁石を持っていました

その方が言われるには
この光のコリドー

正面の窓が真東に位置し
奥側が真西にあります

その事が持っていた
方位磁石でわかりました

ちょうど日が昇る時は
正面の窓から日が入り

そして太陽が沈む時は
夕日が西から入ってくる

朝は正面から奥側に
朝日が射す

そして夕方は奥側から
正面のガラスに夕日が抜ける

14年間全く
気付かなかったです


建物に施された工夫が
設計者の想いが
見えてきました

(正面の窓から朝日が差し込みます)

先日のイベントでは
クリスタルボールの透き通った
音色を建物に聞かせ

40年目にふさわしい
イベントが開催できました

後は建物にかかわる我々が
その良さを引き出すため

日々 心を込め清掃をする

そのことで40年前の
開業当初の時のように

再び光を放つようにして
行くのです


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