タリーズジャパンの創業者 松田公太氏の対談記事を読ませてもらいました

幼い頃を海外で過ごし、学生時代に起業にあこがれる
そしてタリーズをではなく新卒で経営者と交われるといった目的で大手銀行に入り、6年間で頭取賞を2度も頂く輝かしい経歴
ボストンに行った時にスペシャリティコーヒーの味に驚き日本ではシアトル系コーヒーを広めていこうと決意が固まる
輝かしい実績とともにタリーズを創業したのか?と思いきや始めた当初は鳴かず飛ばず
そしてその彼の転機となったツールが
「チラシ」
安易に捨てられてしまうチラシ、されど人生の転機となったツール
本日はそのチラシについてお伝えします
1.語源はまき散らすのでチラシ
どうしても安い、必要ない、又入ってるといったあまり有難いものではないイメージです
その語源は周囲に大量にまき散らす
つまり散らし⇒チラシです
ビラやフライヤーなどほぼ同類のものですが、チラシの方が一般的です

2.ネットやSNS隆盛の時代にチラシ??
これもよく聞かれることですし、私もそう思っていました
チラシは印刷するにも費用がかかるし、間違って刷ってしまうと修正ができない
ところがSNSで情報発信すれば費用もかからず、更新することで常に新しい情報を発信できる
確かにそうなんですけど、ネットは検索しなければその商品サービスにはたどり着きません
またSNSは基本売り込みを嫌います

3.チラシって自分でつくるは大変なんです?
確かにゼロからつくるとそうです
例えば料理
ビーフストロガノフって料理、つくれますか?
私はできます
何故って料理が得意だからではなくレシピを見てつくるからです
つまり、チラシを作るのが難しいというのは、レシピを見ずに料理をつくるようなものです
私たち「A4」1枚アンケート広告制作アドバイザーはこのチラシ制作のレシピとなる教本に沿ってつくるわけです
既存の商品サービスならアンケートをもとにつくります

そして新しい商品サービスで既存客がいない場合はマンダラ広告作成法です

チラシ制作にはおススメの2冊です
4.チラシはプッシュ型の広告です
どんなにいい商品サービスを持っていてもお客さんを待っていては埒(らち)があきません
チラシという販促ツールは新聞に折り込まれていれば、またポストに入ってれば必ず目を通します
チラ見でも目に触れるのです
一方、SNSやネットでの広告はまずインターネットにアクセスしないと接点はありません
今こうやって読んで頂いているブログもネット環境がなければ知ってもらうキッカケがないのです
ですがチラシは違います
冒頭のタリーズジャパン創業者の松田氏も三越の地下や様々な場所でチラシを配りました
日本人にシアトル系のコーヒーの良さを知ってもらいたい
その想いを伝えるツールとしてチラシを使ったのです
それも手書きですょ
思いを伝えるにはメールよりも手紙であるように、お店の思いを伝えるにはネットよりもチラシをおススメします
