紅葉の見ごろ情報

日々、山が色付くのがわかるようになってきました。

今年、2019年の紅葉が見ごろの時期ですが、例年通り11月5日~11月16日頃とおもわれます。

今年は10月に入っても季節外れの台風が来たりと、変わったじょうきょうではありますが、山の色付き具合は例年通りのようです。

当館、対岸にある宮紅葉も11月9日(土)~11月15日(金)あたりが一番の見頃を迎えそうです。

(当館対岸にある清流にせり出す宮紅葉)

今週の一冊「人蕩し術」  無能唱元

今週の一冊、感銘を受けた書籍は無能唱元(むのうしょうげん)氏の書かれた人蕩し術(ひとたらしじゅつ)です。

この人蕩(たら)しには、蕩(くず)湯をイメージして頂ければわかりますが、人を蕩(とろ)けさす、つまり魅力で魅了する為の術、人を引き付ける為の極意が400ページ近くに渡って書かれてあります。

それなりの値段のする本ですが、値段にあった価値は充分にある書籍でした。

1.魅(み)は、与(よ)によって生じ、求(ぐ)によって滅す

著者によれば、これが極意であり、この極意の為には5つの本能的衝動があり、この5つを与えることで人を魅了できるということでした。

①飢えへの怖れからくる「生存本能」

②孤独を怖れ、人と交わる集団でいたい「群居衝動」

③自分は劣っているという怖れに関わる「自己重要感」

④もてないことへの怖れからくる「性欲」

⑤知らないことへの怖れからくる「好奇心」

つまり、これらの5つの本能的衝動を相手に与えることによって、魅力は発揮されます。
しかしながら、これら5つを相手に求めると、自分自身の魅力は無くなると説いています。

また、①の生存本能を満たすために食料や金銭を与えることで、その見返りが魅力となる場合がありますが、②~⑤までは、すべて無形のものとなります。

本の後半で述べてますが、①~③までは、相手に与え、④~⑤は与えると逆に滅すとも書かれてます。

つまり男性ならわかりますが、例えば女性の胸元などが見えるか見えないかが引き付けるのであり、全部見せてしまえばそれで興味が終わりということです。

⑤の好奇心もしかり、知ってしまえばそれで終わってしまうので、相手を惹きつけ続けることも、また大事と書かれてました。

2.自己重要感を高めるには

まず、自己重要感が低い場合は、その根底には劣等感があります。

もっと言えば、自分が劣っているとは認めたくないので、常に人より周りの人より優位でありたいという気持ちが「自慢」という表現として現れます。

ここで皆さんに聞きますが、自慢する人は好きですか?
自慢する人に魅力を感じますか?

つまり、自己重要感の低い人は、人を裁き、その人より優位性を保ちたいが為、第三者や相手に自慢をしてしまいます。

自己重要感の高い人は心に余裕があります。
劣等感をもっている自慢する人をティーアップしてあげる余裕があります。

その逆、劣等感が根底にあり認められたい人(自慢する人)は、認めて認めて認めてもらいたいのです。
相手の話さえを聞こうとせず、自分の話をとにかく相手に認めてもらいたいのです。

話し上手は聞き上手というのも、この部分を言っているのだと思います。

3.自己重要感の低い人が抗ってきた時の対処法

ここは、ある意味目からウロコでした。

前述したように、認めて欲しいから認めてあげたり、相手を持ち上げる(ティーアップ)する方法は知っていました。

しかし、この本では相手はイヤ~なことを言ってきたら、心の中で「自分は優れた人間である」と3回唱えよ!とあります。

そうするとイヤ~なことを言ってきた相手に対し自己重要感は充足され、何にも気にならずそれどころか相手を高い位置から見降ろせ、その自慢やけなしがその人の心の苦しみの表現であることを理解さえできるということです。

※「我が見識は空よりも高く、我が度量は海よりも広し」 無能唱元

この部分を知っただけで、この高価な本の価値は充分にありました。

4.幸せであること 陽気であること

過去が辛かったから未来も辛いのではなく、幸福とは今その瞬間を「幸福」だと思えと唱えてます。

そしてまず自分を愛せ、そして愛がわかると他人を愛せるとも言ってます。
自己重要感が高く、自分に余裕がないと人に愛を与えることはできない。
この余裕は物心ともに大切だといってます。

さらに真面目でコツコツやる暗い人よりも、自分の人生を楽しんでいるような陽気で明るい人が人を惹きつけるとも言われてます。

5.人蕩し術の落とし穴

「魅(み)は、与(よ)によって生じ、求(ぐ)によって滅す」という極意ですが、この魅力も効かなくなる場合があるそうです。

それが「甘え」と「傲り(おごり)」だそうです。

この人蕩し術には、歴史上の豊臣秀吉と本田宗一郎について述べられています。
詳しくは割愛しますが、この2人こそが人蕩し術の極意を実践し、数々の功績を残していました。

しなしながら、晩年の秀吉は、この甘えと傲りにより下がり目の人生を送るようになります。

○秀吉の甘え・・・淀君と息子秀頼への寵愛 ⇒養子秀次と千利休の自害

○秀吉の傲り・・・天下統一  ⇒朝鮮出兵による負け戦

歴史が証明しているようですね。

6.心が現実をつくる

最近の本で「神様とのおしゃべり」さとうみつろう著 もそうですが不思議なモノでここ最近触れるものはこの「心が先、現実が後」を言っている書物を無意識に手にします。

この人蕩し術でも無能唱元氏は言ってます

「楽は苦の種、苦は楽の種」あれは嘘だ
正しくは「楽は楽の種 苦は苦の種だ」と言われてます。

つまり人は苦しい時、自分が現実の現象に振り回され、その翻弄された状態で未来を描き出すのはほとんどが凡人だと。

しかし
バラ色の種からはバラ色の世界が生まれ
灰色の種からは、灰色の世界が生まれる。

種は「因」、世界は「果」これを因果という不変の真理と説いてます。

自分自身、まだまだこの「心が先、現実が後」はわかっているようで実践できない時もありますが、明るく前向きに解釈し、たった一度の人生を楽しむことが大切であることをまた一冊の本から学ぶことができました。


温泉の温度による自律神経への作用について

日が落ちると肌寒さを幾分か感じ、そして山々が少しずつ色付くと、いよいよ温泉シーズンの到来となります。

温泉がカラダに良いことは、皆さんご理解のところですが、より健康増進に役立てる為に、例えば食後の入浴温度は熱い方がいいのか?それともぬる目がいいのか? 山登りの後の疲労回復には?などお伝えさせて頂きます。

1.不感温度をご存知でしょうか?

例えば、家庭のお風呂などで湯船にお湯を注ぐ時に温度設定ができます。
この時、設定温度を40℃にしても湯船の中は、38℃ぐらいと設定温度=浴槽内の温度とはなりません。

この38℃という温度が実は、不感温度と呼ばれ熱くもなく、冷たくもない温度と言われてます。

通常は、36℃~38℃で、欧米人は-2℃なので34℃~36℃、また高齢者は+1℃~2℃となり、38℃~40℃となります。
ですので、一般的に欧米人はシャワー文化ですので熱い温泉は苦手であり、逆にお年寄りは熱いお湯でないと入った気がしないと感じ方に差がでてきます。

人種によって、また年齢によっても若干の違いはあるものの、この熱すぎず冷たすぎずが自律神経の副交感神経を優位にさせ、リラックス状態をつくるのです。

2.自律神経とはそもそも何ですか?

皮膚や血圧、内臓などのカラダの機能を支配する神経です。

この自律神経には、日中の活動時に優位となる交感神経と食後や本を読んだりリラックスしている時に優位となる副交感神経とがあります。

3.交感神経優位となる「熱い湯」にはいるとどうなるのでしょうか?

浴槽内の温度で42℃が境目です。

つまり42℃以上のお湯は交感神経を優位にします。
熱いお湯といえば銭湯や温泉ならば信州の野沢温泉の大湯などがそれにあたります。

交感神経は日中の活動時に優位となる神経でカラダを興奮状態にもって行きますす。
就寝前の熱い湯はお勧めできませんし、血圧も上げてしまうので42℃以上の高温浴はカラダへの負担が大きいので、特に長湯は控えましょう。

4.副交感神経が優位となる「ぬる目の湯」がお勧めです

浴槽内の温度が38℃~40℃のいわゆる「ぬる目の湯」は、副交感神経を優位にしカラダをリラックス状態にもっていきます。

さらに胃腸の活動に関しては促進されるので、食後に入るのであればぬる目の湯がお勧めです。

また疲労回復にも効果がありますので、運動後などにも疲労物質を取り去る効果もあることから、登山の後などクールダウンも兼ねてもよいでしょう。

5.高齢者の方はご注意ください

38℃~40℃がカラダに良いとわかっていても、冒頭に書きましたように、高齢者は不感温度が+1℃~2℃なので、どうしても熱い湯を好んでしまいます。

42℃以上の高温浴は、心臓にも負担をかけ、発汗作用を促進することから脱水症状にもなりやすいです。

くれぐれも長湯は控え、入浴前の水分補給はお忘れなく。

38℃~40℃の温度帯でも、ゆっくり入ればカラダの芯まで温まります。

効果あるイメージトレーニングをうまくおこなう為に

いよいよ明日、ラグビー日本代表がベスト4をかけ南アフリカとの対戦となります。

フィジカルが重視されるスポーツにおいて、体格差で厳しい日本人がホントよく戦っていると思います。

ラグビーに限らず、先の男子バレーや体操など種目を問わず世界と対等に戦えるようになったことに日本のスポーツ界の進歩を見るわけです。

本日は強くなった日本のメンタル部分、いわゆるイメージトレーニングについてお伝えさせて頂きます。

1.そもそも日本人のメンタルとは?

よく言われるのが農耕民族であり、狩猟民族の欧米とは違うということや、「和」と大切とする文化性などから、勝負への執着やここ一発の爆発力などは、欧米の特に主食を肉としている人種には劣ると思われてました。

しかし、日本人は戦争中に国の為といって自らの命を捨て特攻する精神など、教育があったといえども欧米人にはない思想もあります。

つまり、一般的には勝負事では欧米に劣るように考えらえがちですが、もっているポテンシャルは高いとも言えます。

2.スポーツおけるイメージトレーニングの推移

記憶にあるところでは、半世紀前の東京オリンピック時、マラソン日本代表の円谷選手のように国の為、期待を背負い過ぎて命を絶ったり、またその背負い過ぎるモノの大きさに本番で力を出し切れないケースがよく見られました。

それから1990年代に入り、よく耳にした選手の言葉が「楽しんできます」
これには当時、賛否両論ありましたが、それでもまだまだプレッシャーに負ける選手もいて、この時点でのイメージトレーニングはきちんと確立できてなかったように思われます。

そして近年になり、フィギュアスケートの羽生選手に代表される「勝利の瞬間のイメージ」や4年前のラグビー五郎丸選手の「ルーティン」など、ここ数年で日本人選手のイメージトレーニングはかなり確立されてきたと言えます。

3.イメージトレーニングの理屈

梅干しやレモンを想像すれば、唾液が分泌される この理屈と同じです。

頭でイメージしたことに身体が無条件に反射するよう、またそのイメージに従ってカラダがスムーズに動くようにするためのいわゆる脳トレーニングです。

4.1990年代のイメージトレーニングでは、何故勝てなかったのか

思うに試合のプレッシャーから逃れる為に、あえて表向きに「楽しもう」と言っていたからです。

羽生選手のように、飛行機の中でイメージトレーニングをしただけで感極まって涙が溢れてくるような感情移入が足らなかったからです。
羽生選手は言っています「国民の皆さんが、自分の金メダルを心から祝福してくれるシーンがイメージでき、同時に涙が溢れてきた」と。

試合のプレーシャーと引き換えに楽しもうという言葉を使った1990年代と違い、大切なのは心からそう思うことなのです。

無理して、やせ我慢して楽しむよりも、心から楽しもうという気持ちが根底には必要だと思います。

5.勝つためのメンタルと平常心を保つためのメンタル

勝つためには心から勝ちたいという感情移入が必要なわけです。

そしてもう一方では、平常心を保つためのメンタルトレーニングもあります。

スポーツで言えば、ゴルフなどがわかりやすいのですが、想定外の事が起こった場合に平常心を保つということが困難になりスコア―が乱れてきます。

勝つための感情移入と違って、失敗してはいけないという気持ちがプレッシャーとなりカラダの動きを委縮させたりと本来のパフォーマンスが発揮できない状態となる訳です。

これに対処するには、予め最悪の状況を想定(イメージ)しておくことが大事となります。
その最悪の状況に陥った時が想定内である時と想定外である時では、直後のパフォーマンスには大きな違いが生じてきます。

予め想定外の選択肢ももっていれば、大きく乱れることは防げるはずです。

今回は、スポーツシーンからのお話でしたが、これは家庭や職場、地域においても同じように使えることだと考えられます。

「心からそう思う」ということと「最悪の状況も想定しておく」
この2つのイメージトレーニングが生き方にも幅を持たせてくれる、そんなように感じます。

人の悩みランキングはほんとうか?

世の中の人の悩みのベスト3は、3位がお金(経済)、2位が人間関係、そして1位が健康とあります。

が、しかしこれは本当でしょうか?
年代によっても違うでしょうけど、本日は見えざる真実についてお伝えさせて下さい。

1.人の悩み、真の1位は「人間関係」です

女性がお化粧するのも、男性がかっこよく髪形をきめるのも、カラオケを歌う時も最初の一人がなかなか出なかったり、会社で人が辞めていくのもすべてこの人間関係が原因です。

一人で無人島で生活しているならまだしも、そのような状況は現代社会では考えられません。

人が2人以上になると人間関係が発生しますが、常に自分は他人にどのように見られているか?そしてどう思われているのか?が気になります。

この部分で本来は仕事や自分のやるべきことに全力を注ぎたいところですが、他人の目にやられてしまいます。

アドラー心理学でも、「すべての人の悩みは対人関係から始まる」と述べてます。

この人間関係こそが、隠れた真の悩み第一位であると言い切れます。

2.悩みのお金と健康は何とかなります

そうです

お金は増やすこともできますし、健康は維持することも増進することもできます。

しかし
人間関係は自分一人では一般的には難しいようです。

それは相手がいるから、人間関係という悩みが発生する訳で、事の原因を相手に置き換えてるから解決が難しく感じる訳です。

私自身も、前職は従業員1,000人規模の上場会社にいました。

世間一般ではイイと言われる会社でも、辞める理由の第一位は人間関係です。
自分一人での解決は難しい、解決できないと選択した時、人は会社を人間関係で辞めるのです。

表向きは一身上の都合と退職理由に書きますが、その実は人間関係がほとんどです。

3.人間関係は自分一人では解決できないか・・・

否! 解決できます

正しくは解釈を変え、対応を変えればいい訳です。

相手に変化を求めず、自分が変わればいいのです
そして「常に明るく」。

世の中に必要のない人間なんていないし、
同じく会社や組織にも必要のない人間なんていないのです。

このことは、以前読んだ「嫌われる勇気」に書かれています。
「共同体感覚」という言葉ですが、人は機械の歯車ではなく、一人一人が役割を果たして機械は動くという感覚です。

だれもが幸せになる為に生まれてきたのなら、人は他人に認められた時に、役に立ったと思い存在価値を得て幸せを感じます。

たとえ、今自分のミッションが何かわからなくても、必ずその人の社会(会社)に対しての役割はあるハズです。

そのことを思えば、周りを気にし過ぎず、自分の与えられた使命に命の時間を使って欲しいと思います。

(我が道を行く ~ 我がままであれ)

本日の学び「旅行を楽しもう!」経営者モーニングセミナーより

毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。

本日の講和は、山口県倫理法人会の研修委員長でもあり、(株)NTA旅行周南支店の支店長でもある緒方誠さんです。

まぁ~ とにかく明るい人柄と、そしてご本人が大切にしている「ご縁」で人から人への輪が広がっていっているようです

1.海外とそして国内の旅行事情

インターネットの発達で、旅行代理店の窓口販売から、じゃらんや楽天などの旅行ポータルサイトへ移行しつあるようですが、最近の若い人はニーズが多いので、逆に窓口を利用しているという話がありました。

また、国内旅行においては飛行機の予約は早ければ早い程、割引率が高いのですが、JRの新幹線は1カ月前からでないと予約できず、シニア割引などを利用するとお得とのお話を頂きました。

ちなみにご本人の好きなというかお勧めの旅行地は、沖縄の名護市と福岡の中州だそうです。

2.最近のお勧め

クルーズ旅行、いわゆるクルージングが人気が高いようです。
イメージとしては、1週間以上のような感じですが、2泊3日のコースもあったりと場合によれば国内旅行より安くつく場合もあるということです。

3.添乗体験談のよもやま話

旅行業一筋27年の緒方さんでも、何度か失敗もしたこともあり、それはお客さんをサービスエリアに置きざりにしてしまい次のバスに拾ってもらったり、また海外ではお客さんのパスポートの名前と荷物のネームタグの名前(窓口の入力ミス)が違い荷物が届かず、一緒にお客さんとデパートで旅行の必需品を見繕ったりと笑い話で話されますが、当時はハラハラドキドキだったと思います。

そんな緒方さんがイレギュラーに対応する心構えとしては、「起こってしまった事はしょうがない、臨機応変にどのようにして最善を尽くすか」ということだそうです。

これは、我々の仕事もしかり、業種業態に関わらず共通なことだと感じました。

また、失敗談だけでなく「喜びがまた次の喜びを呼ぶ」ということで慰安旅行で添乗してすごく良かったので、その方が結婚式後のハネムーンで又使ってもらったりと感動は連鎖するようにも言われてました。

(緒方さんと私、吉本 遠石会館にて)

旅は道連れ、世は情け
まさにこの言葉を実践される緒方さん

ご自身が大切にしている「ご縁」という言葉と、明朗を地でいく人柄と言うか、愛されキャラのご本人は、旅行と人に携わるのが天職なのかもしれません。

添乗員を始めた当初は、我がままを言うお客さんに手を焼きながら、その我がままを喜んで引き受けるようになって、ご縁の連鎖が始まったことも実体験を持って笑顔で話されていたことがとても印象に残ってました。

改めて「明るさ」とそして「人とのご縁」の大切さを感じさせてくれました。

今週の一冊「パンダ先生の心理学図鑑」 

今回の本は、220ページながら、結構読むのに時間がかかりました。
難しいという訳でなく、むしろイラストや図などふんだんに使ってありわかりやすかったです。

では、220ページを読み終わるのに5日間もかかったのか?と言えば、熟読したからです。

心理学は面白く、そして深い

大学で学ばなくても、難しい活字を追わなくても、この本一冊を熟読すれば、目に見える人の行動、言動が手に取るようにわかってくるようです。

あまりにも多岐にわたる内容だったので、記憶に残った、そして日頃は無意識にとってしまう行動などを5つの心理学のカテゴリーからお伝えします。

1.社会心理学

日本人の判官びいきと言う言葉は、「アンダードック効果」といい負けた側に感情移入してしまうことを言います。

さらに、私が水泳コーチ時代に大先輩がよく言っていた「ピグマリオン効果」その意味もわかり、そう思えばそうなるの典型だと言えます。

また直接褒めるよりは、間接的に人づてに褒める方法を「ウィンザー効果」といいといい、これは小説のウィンザー伯爵夫人の人は第三者から褒められると効果があるというのが由来です。

2.性格心理学

他人のことも、そして自分のこともわかっているようでわかってないのを心理学というロジックでわかりやすく伝えている章です。

「投影法」は、自分の性格や自身のミッション(使命)などを深堀しながら探る方法で、「私は〇○です」を思い当たるだけ書き出すことで、見えなかった自分が見えてくるという方法です。

また「自尊感情」については、謙遜を美徳とする日本人は、自己評価を控え目にしてしまう傾向にあり、自分が価値がある人間か?どうか?についての問いにはアメリカ人89%、中国人96%、日本人38%というデータがあります。
理想は60%はだそうですが、日本人はもっと自分に価値を感じて生きていくべきでしょうね。

さらに偽薬効果のフラシーボ効果や話を突然切り上げると予想外の展開にその話の内容や続きが記憶に深く沈着するツァイガルニック効果。

そして私も子供の頃に経験がありますが、テスト前に勉強してても自信がないことから周囲に「昨日、まったくべんきょうしてないょ~・・」という現象はセルフハンディキャッピングと呼ぶようです。

3.認知心理学

代表的で言葉は聞いたことがあるのが「メラビアンの法則」
これは見た目が大切という訳で、例えば講和者の話の内容は7%しか印象に残っておらず、話し方が38%、見た目が55%という割合で記憶に残るということです。

さらに、黄金比1:1.6 例えばクレジットカードの縦横比がこれに当たるそうですが、日本では白銀比と言って1:1.4でコピー用紙などがこれに当たります。

その他、最近では禁止されているサブリミナル(残像現象)効果やゴール前に辛かったことや感動がその全体のレースを印象付けるピークエンドの法則などがありました。

4.恋愛心理学

一番軽く読み飛ばした章でしたが、一番記憶に残ったパートでした。
つまり、それなりに経験してきたことだったからだと思います。

・吊り橋効果 ⇒ つり橋のように不安を感じる状態で告白すると成功率が高い

・ザイアンス効果 ⇒ 会えば会うだけ親近感が高まる

・ロミオとジュリエット効果 ⇒ 恋愛に障害があればあるだけ感情が高まる

・ゲレンデマジック⇒ スキー場で男性はかっこよく、女性はかわいく見える 

・暗闇効果 ⇒ 暗いところに男女がいると距離感がグゥーと縮まる

そしてご存知のミラーリング効果など、軽く読み飛ばした割にはしっかりと頭に入った章でした。

5.経済心理学

この章はマーケティングにも使えるし即、試したくなるような内容でした。

「端数効果」はご存知のように、2,000円よりは、1,980円の方は安く見えるということですが、海外は1,990であって、日本では8の末広がりでイチキュッパとここでも国の違いが表れています。

紙幣効果は、1,000円札や一万円札はくずすのに特に女性は抵抗感があるという、今度は男女の違い。

そして松竹梅の値段設定では真ん中を選ぶというこれまた代表的な事や10万円では高い思いながらも、5千円の20回での分割なら抵抗感がなくなるというマグニチュード効果などがありました。

6.その他(色彩・犯罪・発達心理学)

長くなってきましたので、手短に一例を紹介します

「色彩心理学」・・・黒の塊100グラムと白の塊187グラムが同じ重さに見えるという黒は重厚感があり金庫の色にも使われている(白い金庫はない)。

「犯罪心理学」・・・代表的なのがニューヨークの地下鉄のブロークンウィンドウで車内の落書きや壊れた窓を修繕したら犯罪が減ったというジュリアーニ市長の功績。

「発達心理学」・・・大人になりたくない、いつまでも子供のままでいたいといピーターパンシンドロームがこれにあたります。

私自身、今までどうしても読む本が、心理学系の本になりがちですが特に意識している訳ではありません。

これからAIが発達していけば、ますます人の言動には理由があるという心理学が注目されるのでしょうが、いつの日かこの心理学をもインプットされたAIが登場するかもでしょうが、できれば明るい未来を想像したいですね。

なぜなら、想像力こそが人間に与えられた最大の武器ですからね!

思うが先、現実が後~思考は現実化する

今年も台風が多い年です。

秋の台風は「野分」と呼ばれ、野の草を風で吹き分けるぐらいの強さがあることから、そのように呼ばれてましたが、さすが先人達はよく言い得てると深く感心します。

さて
最近、様々な本を読んでいて思うことは、「自分の未来は自分で変えられる」と言うことです。

「思考は現実化する」というベストセラーもありますが、秋の強烈な台風を野分(のわき)と呼んだ先人同様に、自身の思考を本に残した人達は、その体験を不変の真理として後世へ伝えてます。

本日は、最近自分がよく感じている「思うが先、現実が後」についてお伝えしていきます。

スピリチュアルな話ではないので、安心してお付き合い下さい

1.脳は無いモノ、もしくは「?」について探す

五感(目、耳、鼻、口、指先など)で感じた情報を頭が処理し判断するという流れがあれば、頭で思った事に対し絶えずその答えを探そうとします。

お金が欲しいと思えば自身のお金の無い状況ばかりを現実の中で探そうとし、わからないことは、即グーグルで探さしその答えがわからないと絶えずそのことばかりを考えてしまいます。

2.脳は過去の経験や知識から判断する

脳が判断するのは、過去の情報からです。

また、あるものに対していだく思いや無意識で判断する状態が観念と呼べるものです。

ですので、五感からの信号を頭が勝手に判断している状態と言えます。

〖ここで面白い実験がありますのでご紹介します〗
ある人の手に二つの葉っぱを乗せたそうです。

ひとつは栗の葉 もう一つは漆(うるし)の葉

これを、逆にして「これは漆の葉です」と言って栗の葉を腕にのせたら、のせされたその人の腕はかぶれてしまったそうです。
今度は、漆の葉を「これは栗の葉です」といって腕にのせたらかぶれなかったそうです。(実験では8割以上の方が栗の葉にかぶれてしまったそうです)

梅干を想像すると唾液が分泌されると同じな訳です。

つまり、頭で思った事が現実化する一例と呼んでもイイでしょう。
思うが先、現実が後を証明してますね。

3.気持ちの持ち方、心の在り方が現実を左右する

この考え方は、とても大事です。

五感からの信号で自身の頭が判断するのは無意識ですが誰もがわかり経験できることです。

しかし、その一方で自分の頭で思うことにより現実に見えてくるものや解釈が変わってくるということは、あまり知られてません。

スポーツの世界にイメージトレーニングというものがありますが、思うことにより結果を得る、引き寄せるということと相通じていると思います。

自分自身の心とカラダの状態を常に良好に保ちたいなら、思うことをプラスに、そして前向きに捉えていくべきです。

何故なら、想像力こそが人類に与えられた最大の武器でもあるからです。

朝食は摂るべきか?摂らざるべきか?そしてブレックファーストの意味とは

シェークスピアのハムレットの「生きるべきか?死ぬべきか?それが問題だ」というほどの重い選択ではありませんが、朝食論争にまた新たな課題も勃発しましたので、そこを含めてお話します。

本日のテーマも健康
そして最後に小ネタもちょっとだけ加えます。

1.水を飲まずに果物だけで生活される男性

先日、当館に泊られたのです。

この方は、果物の栄養価やその素晴らしさを自らのカラダで実証する為に、日々水を摂らず果物の水分だけで日常生活や仕事をされてます。

えぇ~!! でした。

人のカラダの約7割を占める水分。
その必須ともいえる水を一切補給されません。

ほんと驚きでした。

百聞は一見に如かずとはまさにこのことです。

2.「果物」を食べると太るは全くのウソ

このベジタリアンでもなく、ビーガンでもなく、果物を主食とされている方をなんと呼べばいいのか?わかりませんが、その方曰く

「朝食時に果物は摂るべきである」
私、吉本もそう思います。

しかし、最近はメディアの健康情報が氾濫し「果物は太る」など言われた時もありますが、それは全くのウソです。

何が正しいのか?わからなくなりますが、その方が言われるには

「できれば食前に果物を摂るのがベスト!」
私、吉本もそう思います。

炭水化物を摂る前に野菜を摂りなさいと同じだと思います

今回、その方とは時間なく、あまり話もできませんでしたので、この話題はここまでとさせて頂きます。

さて
本題の朝食は摂るべきか?否か?について話を始めていきます。

3.結論、食べても食べなくってもどちらでもイイです

学校教育や食育では「朝食は必ず食べなさい」と指導します。

しかし
一部の栄養士やその知識のある方達は「朝は排泄の時間、食事は昼を中心にしっかり摂るように」といっています。

どちらが正しいのでしょうか?

結論はどちらでもイイです。

食べて体調が悪くなったり、その日のパフォーマンスが落ちるようでしたら食べない方がイイでしょうし、食を少なめにすれば良いでしょう。

また、食べないと元気が出ない方はしっかり食べるべきでしょうし、私が多く聞くのは、食べた方がいいという意見です。

4.もともと朝食という食文化はありませんでした。(ブレックファーストの意味)

もともと一日一食だったりと3食を摂るようになったのは、そんなに昔の話ではないようです。

発明王トーマス・エジソンが開発した家電品でトースターがあります。

今でも使っている家庭もあるでしょうが、このトースターを売る為に、もともと朝食べない生活習慣を改めさせたのがブレックファーストの語源の発生となります。

朝はもともとファースト状態、わかりやすく言えばファスティングです。
なので朝は摂らない、摂ってないとう食文化をブレック(ブロークン)破ったのがエジソンの開発したトースターでありブレックファーストの語源の発生となったわけです。

皆さんも健康情報に振り回されず、自身のカラダからの声を聞き、正しいものを選択というか、自身にあった健康法をすすめてみて下さい。

本日はここまで


本日の講和「わが社が目指す、これからの健康経営」

毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。
いつもは、講和頂いた内容をアウトプットしてますが、本日は自らが登壇しましたので、その内容をお伝えさせて頂きます。

1.なぜ今、健康経営が注目されるのか?

一番の課題は、深刻な人手不足です。

限られた人数で、売上を最大限に高めるには一人一人が持っている力を出し切っていく必要があります。

ところが、生活習慣が乱れからくる昼夜逆転のような生活では家ではイキイキ、会社ではダラダラなどとなってしまい生産性の向上は難しいのです。

ですから、少ない人数、限られたチカラでより高い仕事のパフォーマンスを高めるには、スポーツの世界同様に競技力向上させるには、選手のコンディションが大事となります。

会社においても同じです。従業員の仕事のパフォーマンスと高めるには従業員の健康管理が大事だという訳なのです。

今まで個人任せだった健康管理に会社が旗を振って会社の経営戦略としてとらえ従業員の健康意識の向上と健康づくりに対し積極的にサポートしていくというのが健康経営の主旨なのです。

併せて国も、働き方改革と親和性のいい健康経営に注目し、今までは環境に配慮する企業は当たり前、しかしこれからは従業員の健康に配慮していく企業を評価していこうという流れになっています。

2.いまの健康経営に課題はないのか?

否!! 私からみると大ありです。

それは、健康経営の一つの目指すところが優良企業法人というものがあります。
その認定を受けるには必須4項目、そして基準に適合しているか?どうか?の説明を伴う適合基準15項目を点数評価して決められます。

つまり、目に見えるものや数値化できるものが必要となり、取組み自体がどうしても、トレーニング施設を造ったとか、社内でコミュニケーションを深める為に運動会を行ったりだとか、分煙施設を設置したりといったような写真や数字や文章で表現・説明できるものに、どうしても重きが置かれ従業員の健康というよりも優良法人を認定してもらう為の取り組み、つまり目に見える部分にウェートがかけられてしまいます。

今の健康経営はフィジカルの健康にばかり重きが置かれすぎ、メンタルヘルスにはあまり重きが置かれてないと言えます。

3.目に見える部分(身体)を整えれば、目に見えない部分(気持ちや心)は整えられるのか?

順番が逆です

健康とは「気で気を病む」とか「病は気から」という言葉があるように、カラダを鍛えるから気持ちが整うのではなく、気持ちや心が良好な状態にあればカラダのコンディションが整うということとなります。

いくら目に見える部分を整えても、目に見えない気持ちやコンディションの部分は整はないということで従業員が仕事においてハイパフォーマンスを上げるにはまず心の状態をよくして、次にカラダの状態をよくするということになります。

4.どんな時でも「明るさ」が大切

では、心の状態を整えるにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、明るくさらに明るく、笑えばいいのです。
その雰囲気は必ず伝播します。

倫理では「明朗」「愛和」そして「喜働」の3つを大切にします。

同じように職場でも明るく皆が仲良く、そして喜んで働けば、人間関係で悩んで辞めたり、会社に行っても心ここに在らずというような状況は無くなるハズです。

健康経営とは従業員の健康を経営的な視点で考え戦略的に取り組むことと定義してますが、大切なのは見えない部分の心の在り方だと言えます。

明るく、そして皆が和を持って、喜んで働く職場となれば、目に見えない悩みは即解決できます。

それこそが目指すべき健康な経営といえるでしょう。