鹿がいない 歴史を遡れば見えてくること

昨日は車で帰宅する際に
タヌキ2匹 イノシシ1匹

どれだけ田舎なんだと
想像される方も多いハズ

帰る途中にこれだけの数を
見ることは稀です

そうは言っても、時にイタチ
たまにキツネ、頻繁に野うさぎ
日中は猿など

人が減った分、鳥獣は増えている
そんな気がします

まぁ~いろんな種類の動物が
現れます

しかし、不思議と
鹿だけはみません

山口県の西部や広島の県北などに
生育しているようですが

岩国の北部で見ることは
ありません

地域によっては鹿落ちの滝や
二鹿(ふたしか)という
地名があったり

歴史を遡れば、この地にも
鹿は生息していたハズです

では、なぜ鹿だけがいないのか?

これには理由があります

江戸末期、幕府が当時の長州藩を
征伐の為、15万の兵を出しました

安芸の国(広島県西部)と隣接する
ここ周防の国(山口県東部)

その中でも岩国は県境の為
攻防が激しかった場所の一つです

民兵らが射撃の訓練で
この地の鹿を標的にしたのです

ウソのようなホントの話ですが
鹿にとってはご難な話です

今から150年以上も前の話ですが
いまだに鹿の生息はみられません

「鹿など生き物を撃つと何事か!」

お叱りの声はごもっとも

しかし、その当時の幕末の志士が
どれだけ必死であったことか?

平和な時代に生まれ育った私の
想像をはるかに越えています

多くの犠牲の上に
今の時代が成り立っている

幸せを当たり前に思っている
昨今

歴史をひも解けば、先人たちお陰で
今日の平和があるのです

当館も今年でちょうど40年目

その節目を新型コロナという
誰もが予期しない形で迎えました

これからどのような形で50年目、
そして100年目を迎えるのか?

その為に今できることは何か?

平和な時代とは裏腹に
見えない苦しみも
今の時代にはあるハズです

目に見えないものに
価値を置き

目に見えない苦しみを
和らげる場所でありたい

まだまだ命を使う
使命と呼べるモノでは
ないでしょうけど

素晴らしい自然環境と
優れた温泉がある限り

何らかのお役立ちは
できるはずです

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