またしても衝撃のニュースが海外から流れてきました。
アメリカのマクドナルドでの話ですが、店内での飲食を注意された客が、店員に向け銃を発砲するという事件です。
ストレスのはけ口と言うか感情のもつれか?思わぬ方向に向いてしまったようです。
さて外食業界は苦境に立たされている状況で、今までの賑わいや笑顔の食のシーンは戻ってくるのか?それとも今回を機に衰退していくのでしょうか?
1.ビニール越しのお金の受け渡し、カウンター席はアクリル板で間仕切り
コロナ対策としては、今の現状では避けて通れない対策です。

外食の目的は非日常や日頃食べれないモノを食べることができたり、節目を祝ったり、上げ膳据え膳により家事からの解放など様々です。
そして外で食事をするということは、楽しみでもありその対価として客側は店側にお金を支払います。
ところが、新型コロナ感染予防の為、テーブル間にはアクリル板で間仕切られ、会計時には透明のビニールシート越しにお金の受け渡しと、若干ストレスも感じながらの外食となってます。
2.人対人のコミュニケーションが伴ってこそ外食は楽しい
このようなマスクをしての接客や透明シート越しの接客などが当たり前になっていくのでしょうか?
予防を優先するのはいたしかたないのですが、外食の楽しみに水を差すようです。
何故、東京の新橋のサラリーマンは狭い居酒屋で連日お酒を飲むのでしょうか?
それは人とのコミュニケーションであり、ストレス発散であり、自分へのご褒美でもあると察します。

3.お祝いの文化がある限り外食は不変なのです
新型コロナウイルスに対する有効なワクチンが開発されれば、また今まで通りに飲食店に賑わいは戻ってきます。
何故なら、飲食(外食)の目的は、消費でなく非日常でありハレの日を祝うためでもあるからなのです。
ハレの日とは、晴れ着でわかるように特別な日、お祝いの日です。
よく専門家がアフターコロナと言って飲食店の形態がガラッと変わる、無くなる、縮小すると言ってますが、そうは思いません。
過去に飲食業は感染症などで大打撃を受けたれきしがあります。
それはBSE(狂牛病)SARS(重症急性呼吸器症候群)や鳥インフルエンザなどです。
しかし、我々は牛肉も食べ鶏肉も食べ外食もしています。
今が苦しい飲食業界ですが、お客さんはあの外食の楽しみや喜びは誰しも忘れてませんので必ず賑わいは戻ってきます。
