温泉とは入るだけのものと思っている方は多いと思います。
そうづ峡温泉では、温泉に訪れる方の健康増進の一役を担えればという想いで、 2012年の12月に飲泉許可をとり ました。
(そうづ峡温泉「元湯・憩の家」:山口県岩国市錦町深川3132)

特にこれからの季節は冷やすとイイのですが、源泉の温度があがり、若干なまぬるくなると、もしかしたら苦手な人がでてくるかもしれません。
ま、ここは「良薬口にして苦し」ということで、カラダに良い温泉をカラダの中に入れるので、薬と同じとも言えるでしょう。
もちろん飲泉所では、地下1,000Mから噴き出す天然温泉が、毎分120リットルもでております。
浴槽ならば源泉掛け流しですが、この飲泉所の場合は常時、蛇口を開栓状態にしておりますので溜った温泉水ではございませんので安心して飲んで頂けます。
さて
そうはいっても、これからの季節、常温が苦手という方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、当館と日帰り温泉施設の元湯憩の家でお出ししている温泉コーヒーです。
これならば、常温の温泉水でも煮沸して淹れるので違和感ないどころかコーヒーですので気にもなりませんし、なによりもコーヒーがまろやかになり、美味しいと好評を頂いてきました。
そして、先ほど申し上げましたが、カラダに良いものを口から入れるということは、当温泉のペーハー(酸性かアルカリ性かを示す値)は、PH7.65と弱アルカリ性で弱酸性飲料のコーヒーとの親和性もバッチリ。
さらにもう一つ言えば、温泉の効能のひとつである酸化(身体がさびるようなもの)を抑えるということです。
よくファミリーレストランなど長く入れてあるコーヒーは酸味を帯びますが、当館の温泉水で淹れたコーヒーは一時間近くたっても酸味が感じられません。

どうでしょう
この温泉コーヒー
ちょっとまとめますと
・カラダに良い水(温泉水)をつかっている
・弱酸性飲料であるコーヒーと弱アルカリ性の温泉水の親和性がよいこと
・温泉の効果であろう酸化を抑えることが、コーヒーを淹れて時間がたっても酸味がでにくい(もちろん淹れたてがお勧めです)
とこんなイイことだらけの温泉コーヒーです。
もちろん私も毎日飲んでますが、目立った体調の変化があるか?どうか?は毎日飲んでいるのでわかりません。
ですけれども、私の家内なんかは、以前に頭痛がした時、温泉コーヒーを飲んだら痛みがスゥーと引いたと言っております。
ま、あくまでも本人の談ですけど、一つだけ自信を持って言えるのは、気分転換には最高の一杯であるということです。