ブームと言えば、かならず波がきて
そして消えてしまう
注目はされ、そしてやがて飽きられる
上がった株はいつかは下がるではないですが
この静かなブームはぜひ継続してもらいたいです
国酒=日本酒
獺祭(だっさい)に代表されるように
日本酒そして山口の地酒が注目されてます
嬉しいことです
しかし、蔵の人達に話を聞くと
皆手放しでは喜んでおられません
それは、以前に日本酒ブームがあり、
それが過ぎ去り辛い時代があったからだ
そうです
そして歴史は繰り返すではありませんが、
また同じようなことを繰り返すのは
蔵の誰もが、そして自身ものぞんでません
しかしながら今は日本酒ブーム
この流れに乗ろうと
ツアーやイベントが催されます
悪いことではありませんが、ブームという
一過性のもので終わりたくない思いは
先ほど述べたように
蔵の方たちと自身の思いは一緒です
しかしそもそも
何故?自分は日本酒が好きか?
もちろん自分が好きなのは
日本酒でもありますが、もう一つは
「酒蔵のつくり・雰囲気」です
決してお酒が強い訳でもなく
そして詳しい訳でもありません
ですが、高校生の時
地元の酒蔵でアルバイトをした時
酒蔵の魅力に魅せられました
もちろん、高校生だから
お酒を飲むわけでなく
あの静かな蔵の奥の扉が開き、
朝日が差し込んできた瞬間の光景
自分たちの住む錦町にこんな素晴らしい
場所があるのか?
まさしく「ここは何処?」のような
世界に舞い込んだ光景でした
自分の中では酒蔵は立派な文化遺産の
ようなものです
ぜひぜひ
日本酒+蔵
そして杜氏の蔵人の想いを伝えたい
と強く思っています
最近は
グリーンツーリズムや体験観光
様々な地域資源をつかったものが
あります
これらには、なかなか自身の気持ちが
乗りませんが、しかしこと酒蔵になれば
高校生時代の酒屋のバイトに始まり
その造り酒屋に見せられ
そしてまたUターンで戻り
日本酒と関わる機会が訪れました
自身は日本酒のそして蔵の魅力発信に関われたら
本望かもしれません
お酒の魅力は飲んでうんちくを語る場ではなく
人生があり、ドラマのような匂いがあり
とっても、その魅力はブログでは
書きつくせませんが
静かな日本酒ブームだけに
細く長くでも続いてもらい訳です
そして、微力でもその魅力発信の
お手伝いができるようなことが自身の
もしかしたら
仕事⇒「志事」
志す事になるのかもしれませんね
(ウンチクぽく長い文になってスミマセン・・が
最後まで読んで頂きホントありがとうございます)