豊島園閉園のニュースを聞いて~令和の時代が求めるモノとは?

まだ正式決定ではない検討の段階のようです。

あの都心近くの遊園地が閉園になると聞くと残念です。

新し令和の時代となり、よき昭和がだんだんと遠く少なくなっていくことに若干の寂しさを感じざるを得ません。

1.去りゆく昭和のアトラクション

関東近郊では、向ヶ丘遊園 横浜ドリームランド 行川アイランド当たりが思い浮かびます。

また昨年の8月31日で日本で最後の屋上遊園スペース、埼玉県川越市の丸広百貨店の遊戯施設が閉鎖となってます。

少子高齢化やインターネット、ゲームの発達など、時代の変化により流されていく古きよき昭和がまたもう一つ現実に起きようとしています。

2.世代を越えて楽しめるのがテーマでした

豊島園もアトラクション施設や絶叫マシンだけでなく、庭の湯など温泉施設を併設したりと年配の方でも楽しめるように取り組んでいました。

また同じような形態であれば、後楽園遊園地のラクーアなどがあります。

その一方で多摩テック後にできた温泉施設は閉園しているところを見ると、アトラクション+温泉だけでなく、何かプラスアルファが必要なようです。

3.体験から「心の充足感」

旅行スタイルも団体から個人へ、物見遊山的観光から体験型へと変化してきました。

令和の新しい時代にさらなる変化が来ると思われます。

それは何でしょうか?

数値化できない感情や感動、もちろん従来の温泉や料理での非日常体験もあるでしょうが、それらすべてが「心を満たす」要素とならなければなりません。

そんな意味でも、「自然に触れる」「人と人とのふれ合い」など人々の心が癒され、そして満たさるものこそが新し時代が求めているものだと感じています。

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