読売新聞(1月4日付)の一面で目を惹かれたもの

だいたい新聞はTV欄かスポーツ欄あたりの後ろから読む方である
たまたま読み過ごした昨日の読売新聞をいつも通り後ろから読もうとしたその瞬間!!

京セラ名誉会長の稲森和夫さんの記事が目に入った

くいるように読み、切り抜きそしてまた読み、さらにカバンに入れて持ち歩けるようにファイル

あの方の「利他の心」や「従業員の物心両面に貢献する」など名言金言は数々だが自身が一番驚いたのは以前TVで言われたその言葉だった

「オリンピック選手はいいですよねぇ~ 金メダルとるぐらいならば」

最初は自分の耳を疑った
何を言ってんだ、この人は どれだけメダルを取ることが難しいか知ってんのか!と

しかし、後の言葉で深く納得
「オリンピックで金メダルをとる為なら4年間、死に物狂いで頑張ればいい訳だがしかし経営はそうはいかない! 日々永遠に死に物狂いでやりきらなければならないから」

温厚な表情とは裏腹にあまりにも凄すぎる

そんな稲森さんに一度だけお会いしたことがある

話をした訳ではないが、生まれて初めて後光の射している人を見たのは自身が半世紀生きてきた今でもあの方たった一人だけである

稲盛語る戦後70年1 - コピー

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