田舎へ定住、IJUターンと耳にしますが、
言うは易し、行うは難しとはこのことかも
しれません
岩国市の担当者の方と、空家を探しに
行きましたが、「う~ん・・」です。
確かに、アパート探しもしかり、
どこかで妥協しなければいけないのですが
住むとなれば慎重になります
なかには、古民家というには、程遠い
廃墟のようなものも・・・
もちろん、このような物件は、間違っても
出せないわけで、担当者とあきらめ即次へ
田舎の課題は、働く場所がないことと
いいますが、実はこの住む場所も問題です
人の集まる都市部と違って、エイブルだの
アパマンなどもなくどのように探して良いのか?
ここが最初に突き当たる課題です
おまけに、物件が少なく都市部の生活に
慣れた方が、果たして田舎暮らしになじめるか?
なんとも言えないところです
住めば都とは、言われて久しいのですが
物件以上に、近所づきあいや班だのなんだの
自身も都会から戻ってきて、田舎ならではの
わからないことに遭遇したことも思いだしました
今回は、いろんな物件を見させてもらい、光と影の
ようなものも一寸垣間見た感じです
どの地域の田舎にとっても、この空家と
そして休耕田の問題は必ずあるハズです
田舎に住みたい! 農業をして暮らしてみたい
という方は多いハズです
しかし、まず最初の入口がわかりません
どこに尋ねて言っていいのか?
自身の会社でも、この空家問題を含めた
田舎の課題に5~10年かけて取り組んで
いく所存です
しかしながら、あらためて現実を見て
その厳しさも感じました
でも、でも夢は捨てられません
温泉を中心にした古民家再生プロジェクト
息長く取り組んでいきます
空家探しが宝探しになるよう田舎の可能性を
信じて!