へぇ~知らなかったです
山口県のNO1を
山口と言えば黄色い
ガードレールと維新の地
まっ 他県の人からは
総理大臣いっぱい出したって
威張っているだけの県でしょ
たまに言われますが
間違いではありません
しかし
私から言えば誇れるのは
吉田松陰先生をはじめ
久坂玄瑞や高杉晋作
いわゆる明治維新の
立役者たちを輩出
維新と名の乗れる県は
山口だけとの自負はあります

しかし、そんな過去の功績に
しがみついてばかりではなく
様々な調査において
例えば住んでみたい県や
もう一度行ってみたい場所
これらのランキングでは
まずベスト20に入るのは困難
そんな山口県が全国に誇れる
NO1がありました
それが石風呂

今でいうサウナのような
その数が全国1位とのこと
本日は石風呂とその効果など
触れてみたいと思います
1.石風呂とは岩盤浴のようなもの
石でできた浴槽を
連想しますが
イメージするなら雪の
カマクラの雪を石に見立て
カマクラような石室の中で
火を焚き
充分に周囲の壁(石)が
温まったら残り火を出し
そして床に薬草を敷き
熱波で発汗を促す

今でいう岩盤浴などと
同じ効果があるようです
2.かつて山口県内には300箇所の石風呂
防府の阿弥陀寺では月に
1回は行われているそうで
あと知る限りでは
周防大島にも
現在、使われているかどうか
定かにはわかりませんが
かつて山口県内には
300箇所も石風呂が点在
これは奈良の東大寺を
再建する際
木を切り出す人の労を
ねぎらう為の設備だった
設備と言えば近代風ですが
慰労だけでなく
病気の治癒も含め
西洋医学が入るまでの
重要な役割を果たしながら
明治になって急速にその
数が減ったことで言えば
温泉と同じ

いつもながら薬のような
副作用のない温浴こそ
もっと見直されてもいいと
切に感じる次第です
3.石風呂や温泉こそ、心とカラダの健康増進
カラダを温めるのが健康に
イイのはご存じでしょう
この石風呂も予防や治癒の
目的もあったそうですが
何より、庶民の社交の場でも
あったとのことです
外出すること
笑うこと
人と話すこと
私はこれを健康の3要素と
言ってますが
まさに石風呂や温泉は
この3つを満たしてます
クスリや医療のように
即効性はないにしろ
副作用というリスクもない
そして何より独居が増えたり
又コミュニケーションが難しい
コロナ過にあり
やはり不要不急のものでなく
温泉や石風呂は人の
健康には必要不可欠なモノ
改めて昔の人の知恵に
学ぶことは大きいのです