最近、なぜか不思議と眠くなり一日の睡眠時間が平均すると7時間半以上になっていることに気づきます。
コロナを始め、いろんなストレスがあるからか?どうか?家に帰るとバタンキュ―と死語のような古い表現ながら、即眠りに入っていきます。
寝すぎると脳が腐るとか、そんなに寝てどうするの?と言われればそれまでですが世界的に見ても睡眠時間の少ない日本人。
寝る間を惜しんで勤労することが美徳のように捉えられている風潮があることもまた事実です。
今まで何度か?触れてきたこの睡眠について、この時期ならではの情報も交えてお伝えさせて下さい。

1.寝る子は育つ
これは当たっています。
つまり、しっかり寝て質が高い睡眠だと寝てる間に成長ホルモンの分泌が盛んになります。
たまに大人の方で、今成長ホルモンがでると「横にしかいかない・・・」と懸念する場合もありますが、安心してください。
成長ホルモン≒修復ホルモン です。
しっかりとした睡眠がカラダの疲労をとり、細胞の修復を促します。
2.春眠暁を覚えず
もともと「春はぐっすり眠れるものだから夜が明けたのに気も付かず、ついつい朝寝坊してしまう」という意味です。
しかし一般的には「春は気候がいいのでついつい日中でもうとうとと眠くなってしまう」とこちらの意味に使われる場合が多いようです。
なので春の気候は睡眠、とくに入眠には適していると言えます。
春の平均気温に近い20℃~24℃あたりが眠気を誘う、つまり寝入るには適した温度帯と言えます。

3.この時期の睡眠による最大のメリット
ニュースを見れば「不要不急の外出は控えましょう」とか「三密は避けましょう」と言われてます。
間違いではありませんが、付け加えて大事なことは「免疫力を高めましょう」なのです。
ただ長く寝るだけでなく質のいい睡眠を心がける為にもちょっとしたことにも気を付けて下さい。
・入浴は寝る90分前がベスト(スタンフォード式:最強の睡眠より)
・寝る前のブルーライト(PCやスマフォ)はカット、控えましょう。
・悪口、ネガティブな発言は寝る前にはご法度。(交感神経を高めるので)
つまり、いい夢見て寝る為にも、寝る前の心掛けについては睡眠の質だけでなくこの時期特に大切な免疫力を高める為にもぜひ実行してい頂きたいことなのです。
