睡眠が免疫力をあげる一番の方法と述べてきました。
しかし春眠は暁を覚えずです。
例えば私もそうですが、車の運転中や仕事中など結構、眠くなる時もありますが、皆さんは如何でしょうか?
睡眠は大事、とても大事です。
しかし、時と場合によれば眠くなってはいけない時もある訳です。
本日はその時の簡単な対処法をお伝えします。
ですが眠くなった時は寝るのが一番、無理は禁物であることも付け加えておきます。
1.運転中に眠くなった時の対処法
よくあるのが
・窓を開けて換気をする
・大きな声で歌を歌う
運転と言う単調な状態に変化を付ける訳ですが、できたら降りてストレッチ(両手を腰の後ろで組んで胸をはる)がお勧めです。

胸をはると同時にしっかりと新鮮な空気を吸い込み、酸素がカラダの隅々まで行きわたるようなイメージで大きく息を吸い込みましょう。
2.デスクワーク中に眠くなった時の対処法
眠くなった時にコーヒーを飲むのがよくありますが、本当に眠たい時はコーヒーぐらいではどうしようもありません。
では、どうするか?
これは「運動」です。
ウォーキングや単調な運動よりも筋力系の運動がお勧めです。
・スクワット 10回~30回
・その場で小さくジャンプ 60回~100回
特に下半身の筋肉を使うことで頭(脳)への血流が促進されます。
全身の筋肉の3分の2が集まる下肢を動かすことがポイントです。
そして個人の体力に合わせ無理の無い範囲で実施しましょう。
しかし、仕事中やデスクワーク中になかなかスクワットや軽いジャンプ動作などできないものです。
人目をさけて階段の踊り場などを利用するという手もありますけど。
3.手のツボと薬指を刺激する
よく言われる手の万能ツボ「合谷(ごうこく)」
親指と人差し指の間にあり、親指の先から反対の手の親指を人差し指の間に向けて動かしていくと引っかかるポイントがあります。

ここをおしてあげることが一つ目。
そしてもう一つは薬指を強く握ったり、薬指の爪の生え際を刺激したりします。
薬指は例えば草木で手を切った時など、その薬指を強く握ることで切った痛みより薬指をにぎった時の痛みが強くなり置き換え入れ替わるという訳です。
草木で指を切った痛み < 薬指を握った時の痛み
つまり薬指を刺激することは、交感神経を刺激することにもなる訳なのです。
いろんな対処法が他にもあるようですが、私がおもに試すのは上記の3つ(換気・運動・手のツボと薬指の刺激)です。
でもですが、やっぱり眠たい時は無理せず眠るのが、カラダにも心にもいいようです。