先日の日本温泉入浴指導者協会の設立総会で、温泉療法医の最高権威である植田理彦(みちひこ)先生の言葉
「これだけストレスの多い現代社会において、入浴が最も簡単なストレス解消方法である」
なるほど
食べたり飲んだりのストレス解消方法もあるが、お金がかかりますよね
(― ―;)
スポーツによるストレス解消法(ストレスを運動することで消費、つまりストレスのエネルギーを運動のエネルギーで相殺することが1つ目
そして2つ目は運動することでカラダの身体的機能を高めストレスの受容量を大きくする)などもあるが、長続きしないことが問題
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となると一日三食のように一日一風呂は生活の一部なので、これを欠かさないことがストレス解消法に役立つし最も簡単とはまさにその通りです
そして、それでも耐えきれないストレスにおいては、植田先生曰く「転地療法」であるとおっしゃられます
つまり、今住んでいる所から温泉地へ転地することで、温泉地での地の美味しいものを食べ土地のエネルギーを充電し、また温泉地の気候や川のせせらぎなど自然で身も心も解放されているところへ、その土地の環境の変化が刺激となりカラダ全体の調子が整うことを転地と言われてます
なるほど、温泉地には温泉の泉質以外にも、心やカラダを癒す要素がいろいろあるということですね
言われてみれば当たり前のことも植田先生が言われると腑に落ちます