特別天然記念物のオオサンショウウオをご存知ですか

昨日泊られたお客さんの話

19時にチェックインされ
即に食事

15分ぐらいで食べられると

「すみません、今から出て
23時過ぎに戻ってきますが」と

仕事でもあるのかなぁ?と
思いながら・・・

するとその後、ロビーが濡れているのに
気づきました

スグに拭(ふ)いて
しばらくすると

あれ?さっき拭いたはずなのに
また濡れている・・・

うぅ~ん いったい何で??

キツネにつままれたようで
また、濡れた箇所を拭くと

今度は違う別の箇所も・・・

そんなこんなしていると
さっきのお客さんが

「明日朝、5時に出て9時過ぎに
戻ってきますがイイですか?」

「あ、あぁ~ イイですょ」と
答えながらも気になっていたので

「お仕事、大変ですね」と聞くと

お客さん曰く
「オオサンショウウオの
調査なんですよ」

すべてが納得いきました

オオサンショウウオは
国の特別天然記念物です

そして活動は夜

なので調査は
暗くなってからとなります

また、お客さんは
川に入られた靴で
来られたので、

ところどころが
濡れてた訳です

日中はわからないのですが、

当館目の前の
宇佐川には
生息してます

特別天然記念物なので、
勝手に捕獲はできません

見た目はグロテスク

でもよく見ると
愛嬌があります

獲物をとる時以外の
動きはゆっくりです

また、オオサンショウウオは別名を
「ハンザキ」と呼ばれ

半分に裂かれても生る程

それぐらい強い生命力を
持っています

当館も今年で40周年
確かに施設の古さは
否めません

今は昔ですが
できた当初は、
甍(いらか)賞も受賞

瓦をつかった斬新な建物として
当初は注目されました

しかし40年経てば、
そんなことも忘れられ
古さの方が目立ってきました

そんな節目の年でありながら
オオサンショウウオを思い出し
気が付きました

それは、見た目にかかわらず
「存在価値を出し続ける」です

当館は都会のシティホテルの
ようなスマートさはなくても、

一生懸命さが伝わる接客

建物はふるくても、
何となく人肌感が伝わるような
そんな落ち着ける設(しつら)え

目の前の清流宇佐川の鮎は
日本一に選ばれ

特別天然記念物の
オオサンショウウオも
生育する自然環境

スマートじゃないけど一生懸命
希少価値高い建物を
しっかり磨き

古くても愛着が感じられる

そんな宿でありたいと
オオサンショウウオのことで
気付きを得ました

(しぶとくやり続けますょ!)


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