本日は臨時休館日
といっても仕事ですけど
自分は14年前
サラリーマンを辞めて
経営者となりました
良かったこととは
自分の時間が
持てることです
大切な時間は
有効に使いたモノです
そんなこんな思う中
日頃なかなか入浴の
機会がない元湯憩の家へ
行ってみました
以前にもお伝えしましたが
お客さんから
「毎日、温泉に入れて
いいですね(^^♪」と
言われます
毎日入る従業員もいますが
私はごくわずか
でも、たまには自分の
カラダと心へご褒美です
せっかくの時間
仕事は早めに切り上げ
いざ温泉へ!

冬のこの時期
寒さからくる手足の緊張は
お湯で温まるごとに
ほぐれていきます
微量の硫黄臭を感じることで
本物の温泉であることを
感じさせます
掛け流しであるからこそ
もったいない程のお湯が
湯船から絶えず溢れ出ます
高台にあるので
遠くの山際の雲の流れが
ゆっくりと見てとれます
露天風呂はなくとも
温泉の醍醐味は充分に
伝わってくるのです
(ラジウム温泉は湯気を吸う
ことでその効果が体感できる
ことから内湯がいいのです)

なによりも外を見ながら
自然と対話できるような
そんな雰囲気に癒されます
お客さんからたまに聞く言葉
「命の洗濯ができました」
その意味が分かるようでした

このお湯は地下1,000Mから
ポンプアップなしに噴き上げ
そして地表に出て多少の
高低差があっても
途中に一切の動力は使わず
この湯船にまで注がれます
数値化できなくとも
自然の力の凄さを感じ
そして自然の恵みにも
感謝をするのです
当たり前のように日々
湧き出ている温泉
でも、たまに入る
掛け流しの名湯
当たり前のことさえも改めて
感謝せざるを得ない感覚さえ
与えてくれるのです
私の場合、温泉は入りながら
いろいろな事を考える時間が
持てることが目的の一つです
家庭の入浴は生活の一環
しかし温泉は
癒し、健康増進だけでなく
思考の時間も得られるのです
至高の時間といっても
いいでしょう
お湯に浸り、自分と向き合う
時間が持てる
ちょっとした贅沢が
できました
