歴史の偉人から学ぶ 高杉晋作の名言(後編)

世に名を残す歴史の偉人は、後世の我々に心に刺さる言葉を多く残されてます。

これらに関しては、書籍やネット上に数多くの解説や紹介がされています。

本日も、山口の誇る、そして明治維新の礎をつくられた高杉晋作の言葉から、私自身が感じられるものをお伝えさせて頂きます。

1.人間、窮地に陥るのはよい。意外な方角に活路が見いだせるからだ。
しかし、死地に陥れば、それでおしまいだ。
だから、俺は困ったの一言は吐かない。

これも男らしい、乱世に生きた人の生き様と考え方が伝わります。

人は八方ふさがりのようなシーンは、誰しも人生で何度か?遭遇するはずです。
その時の気持ちも持ち方や心の在り方について、彼は常に光を見て自分を鼓舞している様子が想像できるのです。

そして
この言葉は、吉田松陰先生に高杉晋作が「男とは、どのように生きてどのように死ぬべきか?」を聞いた時の言葉深くつながっています。

その言葉とは

2.死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらば、いつでも生くべし。(吉田松陰)

高杉晋作の言葉では、ありませんが、本人が大きく影響を受けた言葉なのは間違いありません。

吉田松陰先生曰く

「世の中には、身は生きていても心が死んだような人もいれば、たとえ身は滅んでいても魂が生き続ける者もいる。」

「心が死んでいては生きていても、しょうがない。」

「自分の志を果たし、魂を残せる見込みがある時は、いつでも死ぬ覚悟を持ちなさい。」

「そして、その時(志を果たし、魂を残せる時)が来るまでは、何をもってしてでも生き続けなさい」

心打たれる吉田松陰先生の教えです。

志とは何なのか?
自分の使命、つまり命を使う(燃やす)とはどういう時なのか?
そして生きるということとは?

彼は逆境の時にも自分の志、国の為、絶対に死んではならないと強く心に誓っていたに違いありません。

3.おもしろきことの無き世をおもしろく

やはり、彼らしい浮世暮らしに明け暮れていた若き頃とが交わり、死ぬまで心の中で、光を見出していたのでしょう。

この句は、有名ながら途中で切れますが、続きがあります。

すみなすものは、心なりけり

つまり
「おもしろきことの無き世を面白く、すみなすものは心なりけり」

病床にある高杉晋作の看病をしていた、野村望東尼がつくったとも言われます

どんなときにも光を失わず、面白ろおかしくといったら失礼ですが、すべては自分の心の在り方次第という部分は、まさに高杉晋作の真髄です。

歴史は、そして後世に名を残す人の一言一句は今の時代にも決して失うことの無い、不変であり大切なモノを教えてくれます。


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