毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。
本日の講和は、光・下松倫理法人会の幹事 松村一生さんにお越し頂きました。
自分が倫理に入るキッカケ、両親のこと、倫理研究所の富士教育センター(略称:富士研)について、いろいろと語って頂きました。
どの話の内容にも、本人のやさしい人柄が感じられた講和でした。
1.自分は涙もろいタイプ
大阪の堺市出身ということですが、全く関西弁もなくお笑いもなく、誠実な人柄です。
長男だったのですが、父親の仕事の後を継がず、大阪を出て山口へ。
本人はそのことが心のどこかで引っかかっており、当時は思わなかった両親への思いが後々に感謝と言う気持ちに変わっていきます。
そしていつしか離れて暮らす両親に手紙を書くようになり、父親にも毎週電話を掛けたりするようになります。
そんな中、手紙を書けば涙が溢れてくるという優しい性格の本人。
親と離れてはじめてわかった、そのありがたみや感謝の気持ちが、ほほを伝う涙として現れたのでしょう。
2.富士教育センター富士高原研修所
通称:富士研と呼ばれる、倫理法人会の上部団体である倫理研究所の研修センターです。
よく話の中にも出てきますが、松村さんは2017年とそして本年の5月の2回も参加されてます。
2泊3日にわたって「やれば必ずその正しさが証明できる純粋倫理」をより掘下げて学ぶ研修機関です。
そして、本年の参加で2度目の松村さんは、愛和のみそぎとして滝行を行なわれます。
昔から精神修養の為に行われてきたものですが、富士研では2度目の参加者ののみ滝行に参加できるという特権があります。
さらに、滝行を慣行するにあたり、ある言葉を研修担当者から言われたそうです。
それは
「誰か一人を思い描き、行を行いなさい。その事でその思い描いた人と調和ができます。」
「そして行が終われば、新しい自分とむき合えるでしょう。」
松村さんは、寿命の短い父親とどう向き合うか?をテーマに行にのぞまれます。
見事やり抜き、そして新たな半年間の実践目標を立てられます。
「父母、そのお祖父さんお祖母さん、さらに自分の祖先に感謝」
「身の回りのものを大切につかうことで、人だけでなく物にも感謝」と
いう目標を掲げられます。
さらに、研修センターを切り盛りされている職員の笑顔や明るさにも気づきを得ます。
3.感謝の気持ちと自分を信じることの大切さ
この2度にわたる富士教育センターでの研修後にあることを感じ取られます。
その一つは、自分には全国に仲間がいること
そして二つ目は、自分を信じれるか?ということです。
特に2つ目の自分を信じることと身近な人から自身が関わる周囲への感謝の気持ちが膨らんでいきます。
若かりし頃、親への気持ち、そして倫理法人会がどのようなものかもわからず入会しながら、2度にわたって富士研で自分と親と向かい合い、そして感謝と信じる気持ちを養われた松村さん。
控えめな話し方とは、裏腹に自分を信じて信じ切って、今後より一層のご活躍が期待されます。
