昨日の2月11日は祝日でもあり周南倫理法人会のモーニングセミナーはお休みでした。
ですので本日は、山口県内で倫理がスタートした場所である柳井市倫理法人会のモーニングセミナーへ参加してきました。
そして今回は私と同じ周南倫理法人会で活動する高杉健太郎君の講和でもありましたので、これは行かない訳にはいきません!
彼は年末、私が下関で講和した時もわざわざ足を運んでくれたりとフットワークがよく元気があります。
彼の元気の秘訣は? そして何故「笑顔」にこだわるのか?
この辺りを、本日の講和で知ることができました。
目次
1.お世話になった方の突然の死
大手中古車販売会社に整備士として入りますが、会社命令で「整備⇒板金」へと技術職が変わります。
彼は迷わず一つ返事で板金塗装の道へ進みます。
当時は仕事が好きで365日休みがなくてもいいぐらいの生活スタイルだったそうです。
そして、彼の先輩格にあたる上司が独立をされると、彼にも当然のごとくお誘いの声がかかります。
そして、ここでも又迷わず「ハイ」の一つ返事で先輩格の上司について行きます。
日々、夢中で仕事にいそしむ中、ある日突然事件は起きます。
それは、彼が朝出社してみると、車の下敷きになって冷たくなっている上司の変り果てた姿でした。
2.上司を失い新たな師(メンター)と出会う
上司を失い、一人となった彼は独立し会社を立ち上げます。
しかし彼の車の板金塗装の技術は問題なかったものの、上司を失い心のよりどころを失ったままでした。
そして、彼はもう一つ気になるころがあり、それは話し方に若干の苦手意識があったことです。
信頼し認めてくれていた上司を失い、さらに以前より気になっていた人との話し方などは、どこか頭の片隅にある状態でした。
以前のように365日無我夢中で仕事をするスタイルから一旦立ち止まり、気が付けばメンターなる人がいない現在、新たな師を探そうとしていたところインターネットである人物と出会う訳なのです。
3.話し方のプロ「鴨頭嘉人」
ユーチューブを見ている方なら、ご存知の方も多いと思います。
練馬区倫理法人会の相談役もやられ、今はユーチューブ講演家として良い情報を撒き散らし、本気で世界を変えようと精力的に動かれる講演家、鴨頭氏と出会います。
4.鴨頭氏の塾の課題は「笑顔の自撮り」
起きている時は四六時中、鴨頭氏のユーチューブを聞き、いつしか主催されている本人の塾にも入塾します。
そして、そこで出た日々の課題は「笑顔の自撮りの投稿」でした。
高杉君曰く、最初は抵抗がありうまく撮れなかったのが1カ月~2ヶ月は続いたそうですが彼は続けます。
そして4カ月目ぐらいから納得できる笑顔となり、そして5カ月目からは段々と楽しくなってきたそうです。
5.船を待つ退屈な時間の中での気づき
笑顔をつくることで自分の中の気持ちの在り方が変わり、前向きになり、話すことへの抵抗感も減っていきます
彼曰く「笑顔はイイことはあっても、悪いことマイナスは一切なし」と言い切ります。
自分で笑顔の大切さは充分わかってきたある日、彼は旅先で船を一時間以上待たされる足止めを喰らった状況に置かれます。
モチロン待っている人はみんなイライラ。
彼もまた同じように、そのイライラした気難しい雰囲気中にいました。
しかしこの息苦しい雰囲気の中で、一人の赤ちゃんが無邪気に笑いました。
と
それを見ていた隣の大人が笑顔になり、その赤ちゃんの周りの大人達の雰囲気が和んでいきます。
自分ではわかっていたはずの笑顔の効果を足止めを喰らうという現実の中で周囲のイライラ感に染まりかけながら、無邪気に笑う赤ちゃんから 笑顔の力、笑顔が周囲に与えるその力の大きさに気づかされたのでした。
6.笑顔は費用0円の社会貢献
彼は言います「自分の笑顔で誰かが笑顔になっている」と。
今のこの時期、パンデミックと言う言葉はネガティブに捉えられがちですが、笑顔は免疫力を高めるし、伝播すればその相手は幸せな気持ちになります。
今日も彼の笑顔で幸せを感じる人がまた一人、そしてまた一人を増えていっているハズです。
