毎週木曜日は、倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加してます。
本日の講和は、山口県倫理法人会の研修委員長でもあり、(株)NTA旅行周南支店の支店長でもある緒方誠さんです。

まぁ~ とにかく明るい人柄と、そしてご本人が大切にしている「ご縁」で人から人への輪が広がっていっているようです
1.海外とそして国内の旅行事情
インターネットの発達で、旅行代理店の窓口販売から、じゃらんや楽天などの旅行ポータルサイトへ移行しつあるようですが、最近の若い人はニーズが多いので、逆に窓口を利用しているという話がありました。
また、国内旅行においては飛行機の予約は早ければ早い程、割引率が高いのですが、JRの新幹線は1カ月前からでないと予約できず、シニア割引などを利用するとお得とのお話を頂きました。
ちなみにご本人の好きなというかお勧めの旅行地は、沖縄の名護市と福岡の中州だそうです。
2.最近のお勧め
クルーズ旅行、いわゆるクルージングが人気が高いようです。
イメージとしては、1週間以上のような感じですが、2泊3日のコースもあったりと場合によれば国内旅行より安くつく場合もあるということです。
3.添乗体験談のよもやま話
旅行業一筋27年の緒方さんでも、何度か失敗もしたこともあり、それはお客さんをサービスエリアに置きざりにしてしまい次のバスに拾ってもらったり、また海外ではお客さんのパスポートの名前と荷物のネームタグの名前(窓口の入力ミス)が違い荷物が届かず、一緒にお客さんとデパートで旅行の必需品を見繕ったりと笑い話で話されますが、当時はハラハラドキドキだったと思います。
そんな緒方さんがイレギュラーに対応する心構えとしては、「起こってしまった事はしょうがない、臨機応変にどのようにして最善を尽くすか」ということだそうです。
これは、我々の仕事もしかり、業種業態に関わらず共通なことだと感じました。
また、失敗談だけでなく「喜びがまた次の喜びを呼ぶ」ということで慰安旅行で添乗してすごく良かったので、その方が結婚式後のハネムーンで又使ってもらったりと感動は連鎖するようにも言われてました。

旅は道連れ、世は情け
まさにこの言葉を実践される緒方さん
ご自身が大切にしている「ご縁」という言葉と、明朗を地でいく人柄と言うか、愛されキャラのご本人は、旅行と人に携わるのが天職なのかもしれません。
添乗員を始めた当初は、我がままを言うお客さんに手を焼きながら、その我がままを喜んで引き受けるようになって、ご縁の連鎖が始まったことも実体験を持って笑顔で話されていたことがとても印象に残ってました。
改めて「明るさ」とそして「人とのご縁」の大切さを感じさせてくれました。