新型クラウン16代目に見る不変の法則

トヨタの高級車 クラウン

その新車発表会がありました

「いつかはクラウン」その車に乗ることがステータスといった、今から思えば古き良き時代がもありました

その初代が1955年に発表されて半世紀以上

(愛知トヨタより)

モデルチェンジを重ねて今回投入されたのがなんと16代目

豊田章男社長のプレゼンテーションからも自動車産業だけでなく私たちの広告業にも相通じることがありましたのでお伝えします

1.やはりあった苦しい時期

誰もが知る名車クラウン

しかしこれだけの長きにわたりそのブランドが続く中

とくに近年はレクサス・ブランドの台頭で売れない時期もあったそうですが、それを乗り越えての今日

開発者や営業サイドなど関わる全ての人のドラマが見えてきそうです

(年間20万台を越えた年もあれば近年は2万台にも/中日新聞より)

2.ロングセラーが生き残るには!?

これだけ長きにわたり続いてきたクラウンを豊田社長はこう言ってました

ロングセラーが生き残るには自らが変化していく必要がある

ダーウィンの進化論同様、強いものが生き残るのではなく変化に対応できたものが生き残る

これと同じ言葉を東京土産で有名な羊かんの虎屋

ここで大切にしてるのは老舗の味を変えないのではなくお客さんの「美味しい」この言葉をうむために味を変え続けてきてる

やはり、変えないものと変え続けることの大切さを実感します

3.群戦略

この度の16代目クランは同一ブランドで4タイプの車種を展開します

この手法は「群戦略」と言うそうです

選ぶ幅があるという事は大事な事です

その代表が飲食店などの並、上、特上のいわゆる松竹梅戦略です

同一ブランドで複数展開、こちらもあらゆる業種で使えそうです

4.世界を目指す メイドインJAPAN

豊田社長は言ってます

徳川江戸幕府でも15代、ならば16代目は明治維新にあたる

日本から世界に向けて新しい時代を創る

何とも胸躍るワクワクする言葉です

やる以上は世界を目指す

私も「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして日本で生まれたこの集客・販促方法

様々な海外から入ってくるマーケティングに埋もれてしまうのではなく

この手法を日本から海外に向けていつかは発信できるような、そんな夢を持ちたいものです

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