出勤前、光市によることがあり
時間があったので日本の渚100選、日本の名松100選で
有名な「虹が浜海水浴場」へ
こちらの海水浴場は
瀬戸内側にあるにも関わらず、正面に島が見えず
その長~く続くビーチはライフセービングをやってたころの
九十九里浜を思い出させてくれます
天気にもめぐまれ、車を停めビーチへ足を
進めると「おぉ~!」
無数の鯉のぼりが泳いでいるでは!!
川を横断させた鯉のぼりは見たことが
ありましたが、海で泳ぐとは!
ホントきれいで壮観です
あまりにも凄いので近寄ってみると
おや?
何か鯉のぼりに七夕の短冊のように
願い事らしきものが書いてあります
実はこれは
「虹の鯉のぼりプロジェクト」なるもの
だそうです
東北で震災を受けた方が
亡くなった子供が好きだった青い鯉のぼりをあげ
その子供が天国でも寂しい思いを
しないようにとのことで始まった
プロジェクトだそうです
それを中学校での交流で
光市の子供たちが知り始まったのが
始まりのきっかけだそうです
山口県光市と宮城県東松島市
場所は離れても海でつながっている
暮らす場所は離れていても
思いはつながっているということで
七色の鯉のぼりをあげ
そして
「震災も津波もない青空へ舞いあがれ」
という思いが込められているそうです
スタッフの方から話を聞かせて頂き
ほんと胸が熱くなりました
当然、海といっても占有許可や条例やらで
いろいろとここまでに至るには大変だった
そうです
しかし、思いがつながり認められ
このようなプロジェクトとなっています
震災の辛さ、大変さは我々のはるかに
想像を越えたものでしょうが
その辛さや悲しさを乗り越え
このような取り組みがされていることに
ほんと感動をおぼえました
「震災も津波もない青空へ舞いあがれ」