岩国の酒蔵の新たな挑戦

山口県は48都道府県の中で
唯一毎年の日本酒出荷量が
伸びている県です

そして、その出荷量の
7割が岩国市

これは獺祭(だっさい)の
影響もありますが、岩国5蔵は
それぞれ特徴を出し頑張ってます

その5蔵のうちの一つ
村重酒蔵が中国新聞の
中国経済欄で紹介されました(7月8日付け)

この度のお酒は協会8号酵母という
珍しい酵母を使ってます

造り方も2種類
・爽やかな「速醸造り」
・昔ながらの「生元(きもと)造り」

当館とも以前にイベントで交わった
思い入れのある酒蔵です

1.ピンチはチャンス

今はコロナの影響で酒造業界も
厳しい状況です

さらにこの蔵
ちょうど一年以上前

村重酒蔵を代表する
杜氏(とうじ)の方が辞められました

酒蔵の杜氏(とうじ)と言えば
料理の世界では料理長やシェフ

この時に後を継いでたったのが
金子圭一郎さんでした

ビッグネームの日下無双(ひのしたむそう)を
終了し、新たなブランドでチャレンジを開始

そして造り上げたのが新銘柄「エイトノット」

彼は見事にビッグネームが抜けた後
ピンチをチャンスに変えました

2.硬軟、使い分ける二刀流

酒造りは水が大事です

岩国には山口県内最長の川
錦川があり水には恵まれてます

もともと硬水で造られていたお酒
その造りを硬水から軟水造りに変えたのが

そうです 広島の西条

広島の酒処・西条は首都ならぬ
「酒都(しゅと)」と呼ばれます

そして
この村重酒蔵

敷地内に2つの井戸をもって
それぞれが硬水と軟水

西条の軟水技法と伝統の硬水造りと
酒造りは二刀流です

この2つの水を使い分けて
酒造りをするのが村重酒蔵の特徴です

村重酒蔵の厳流井戸(無料で錦川の伏流水が飲めます)

3.伝統とチャレンジ

もともと村重酒蔵は
2つのブランドがありました

・金冠黒松(きんかんくろまつ)
・日下無双(ひのしたむそう)

今は幻の酒「日下無双(ひのしたむそう)」

そして一年前
金子新杜氏は、日下無双を辞め
あらたに「村重」のブランドを立ち上げました

昨年リリースされた新しいブランド「村重」


そしてこの度の「エイトノット」

若い彼のチャレンジは
とどまるところがありません。

そして業種違えど
いい刺激になります

時代の変化に翻弄されず
古きを守りながら新しいチャレンジ

我々も昔ながらの良きモノ(温泉・清流)を
大事に

そして
新しいチャレンジ(現代版湯治スタイル)を
よりブラッシュアップしてまいります。

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