岩国錦帯橋空港の入口には観光パンフレットがおいてあります。
そしてその中で興味引く一冊を見つけました!

これがなんと無料です
びっくり!
明治維新では松下村塾から始まり、幕末の歴史は山口県の西部が中心でした。
しかし
地元、岩国でも歴史に名を残す面々の活躍があったことが読み取れる一冊です。
・吉田松陰先生の実兄である杉民治(すぎみんじ)
・幕府軍15万人の長州征伐の危機を救った吉川経幹(きっかわつねまさ)
・第3代奇兵隊総督、赤禰 武人(あかねたけと)
など幕末から明治にかけての活躍した人について書かれてます。
歴史好きな人にはぜひ手に取って頂きたい、まさに一冊です
1.東芝の創業者は岩国出身です。
幕末の志士を多数輩出した萩の松下村塾(しょうかそんじゅく)は有名です。
しかし、岩国にも歴史に名を残す偉人が学んだ場所があります。
それが「岩国英国語学所」です。
日本のエジソンと呼ばれた藤岡市助(ふじおかいちすけ)氏や国立国会図書館の初代館長、田中稲城(たなかいなぎ)氏などが学んでます。
その他
中央大学を興した渡辺安積(わたなべあさか)氏、文豪の国木田独歩や宇野千代も名を連ねてます。
2.学ぶことへの投資、2年で約5千万を一人の英語教師へ
当時の岩国藩主、吉川経健(きっかわつねたけ)は、私財を投じて月額200万を一人の外国人教師スティーブンスへ2年間支払ってます。
この英断が後の藤岡市助氏をはじめ、国の発展の礎をなる人物を生み出していったのです。
これを学ぶことへの投資と言わず何というのでしょうか。

山口県に住みながら、歴史を切り開いて行った学びの場所は萩の松下村塾ぐらいに思っていました。
しかし、県の東の端、この岩国にも歴史に影響力を与えた学びの場所があったということです。
先代の方々の偉業と学びに対する熱い想いに敬意はもちろんのこと、我も実学に身を入れ、自らの学びを深めて行きます。