ウクライナへのロシア侵攻、コロナ第7波の感染拡大、桜島の噴火など
将来に不安を感じさせるニュースが多いですが、見方を変えれば時代が変わろうとしているそんなことを言われる人もいます
何となく納得できます
時代の変化にのまれないよう変化していきたいものです

1.2025年問題
2025年問題と言えば団塊の世代が後期高齢者となります
日本人の4人に1人が75歳以上といった世界でも稀にみる超高齢者大国ニッポンになると言われる年でもありますが、
もう一つの2025年問題がDX化
今までの既存システムのままでいくと2025年には12兆円の経済損出が発生するというDX化の遅れに警鐘をならす問題です

2.デジタル化は完全にデジタルの流れをつくる
これは私も現場にいて感じたのですが、業務の流れの中で一部だけデジタル化しても人の手作業が入るとうまくいかないのです
完全とまでは言わなくても仕事時間の短縮や同一時間と同一スタッフで生産性が向上してDX化が進んだ言えます
またシステムやソフトの互換性や親和性がないとせっかく導入しても上手く機能せず、結局は手作業(入力や紙に書き写す)が発生します
やるのなら思い切ってDX化へ移行するトップのリーダーシップが大切になります
3.Society 5.0の意味する事
通信技術も4Gから5Gへ
社会も又、第5世代へ移りつつあります
・Society 1.0;狩猟社会
・Society 2.0;農耕社会
・Society 3.0;イギリスの産業革命からの工業社会
・Society 4.0;ウィンドウズ95の登場など情報社会
そして
・Society 5.0;仮想空間×現実空間の創造社会
確実に変革が起きるという事です

4.デジタル化が進む中での不安
小学生はデジタル端末を持ち、プログラミングが授業の中に入ってきます

もう5年、そして10年もするとデジタルで育った若者が社会を席巻し、今現在50代後半組の我々はますます肩身の狭い思いをするのでは・・・
そんな不安もよぎります
5.変化の先にあるもの
土の時代から風の時代へ
せまるDX化の風潮
そしてSociety(ソサエティ) 5.0
時代は間違いなく変わろうとしてます
デジタルを使いこなせる人間が生き残り、使えないものには不安がよぎります
ですが餅は餅屋のように専門は専門に任せ、業務をDX化し少人数でも今以上の生産性があげられるようにすることを目指せばいいのです
DX化ができて終わりでなく、そのことにより、できた時間を接客に費やす
DX化の先には、超アナログ的な人間味あふれる接客応対により選ばれるお店になると感じるのです
