夏休み最後の週末
地元・錦町の神楽団が山陽小野田市の文化協会によばれ
公演を行いました
3年前、同じ山陽小野田市は埴生(はぶ)町の観月祭に
よばれたのがご縁で今回の公演につながったわけです
特に自分自身は、神楽団に属しているわけではないものの
やはり、遠方から声がかかるのはうれしいものです
会場山陽小野田市の市民館
なによりも、照明と音響が充実してます
リハーサルも入念に行います
そして開演
第一幕は塵輪(じんりん)
そして第二幕は頼政
猿のユーモラスな演技が会場の
300人超の観客の笑いを誘います
いよいよ得体のしれない「鵺(ぬえ)」の登場
頭は猿、胴体はタヌキ、尾は蛇という怪物
照明と音響が舞台演出を最高潮に盛り上げます
もちろん第3幕は「八俣の大蛇」
いわずとしれた須佐之尊の蛇退治
広い舞台だけに今回は五体の大蛇が登場
観客の「おぉ~!」という声が沸き上がります
そして盛況のうちに閉幕
鳴りやまない拍手を聞くとホントこちらまで
嬉しくなります
何度も何度もみた向峠(むかたお)神楽
舞台の演出もさることながら、日ごろの鍛錬の
成果が充分に発揮された公演でした