変化に対応するのか?それとも変化に飲み込まれるのか?

朝のニュース(テレ東の通称「モーサテ」ことモーニング・サテライト)を見ているとゲスト・コメンテーターが「これからはデジタル対応が必須」と言われていました。

私は昭和39年生まれのマニュアル世代でデジタルとアナログの狭間にいる50代です。

デジタルが必須と言われても「よっしゃぁ~!」とはならず、どちらかと言えばため息・・・。

アフターコロナや新しい生活様式はどのような変化が我々の日常におこるのでしょうか?

本日は「変化」というものの捉え方をお伝えします。

1.2012年の楽天・三木谷氏の言葉

ちょうど8年前の楽天トラベルのカンファレンスの時、楽天の代表である三木谷氏が「これから5年先には紙の出版物は無くなります」と豪語されていた。

しかし
あの時から8年経った今でも、紙の書物や書籍など残っています。

今朝のニュースで「デジタル必須」と言ってましたが、100%デジタルでアナログのものが無くなる訳ではありません。

楽天の三木谷氏が無くなるとっても完全に無くなったわけではありませんが、しかし紙の書物からデジタルの媒体へと大きく移行していっていることは確かです。

180度世の中は変わることはなくても、大きく変わっていくことはありうるのです。

確かなところでは、今朝のコメンテーターが言っていた印鑑やハンコ、押印などはかなり簡素化されていくでしょう。

2.ダーウィンの進化論でいう変化

変化という言葉に対し、よく言われるのがダーウィンの進化論です。

有名な「強いものが生き残るのではなく、変化に対応できたものが生き残る」と言われます。

代表的な例えが恐竜です。

強いものが生き残れば、今も生存しているわけですが、地球の変動に対応しきれず恐竜が絶滅したのは皆さんもご存知かと思います。

3.変化し続けるモノと変わらないモノ「東京虎屋(とらや)」

東京土産の定番「東京虎屋(とらや)」
羊かんで有名ですね。

さてこの虎屋さん、誰もが「おいしい」というあの味は創業以来、変わらず守り続けてきた老舗の味だと思われますか?

実はとらやさん、創業以来、味は何度も変わって(変えて)きているそうです。

しかし変わらないものもまたあります。

それは食べたお客さんが「おいし~い」と言われる感動、この部分は変えたくないというポリシーがあるとのことです。

時代ととともに変化するモノ、そして時代を越えても変わることがないもの 会社経営や教育でも耳にすることがあります。

4.変化のイメージはマイナス、でもそれは自身の過去の経験値から

変化をすることを拒むことはよくあります。

組織の中でもそうですが、変化を拒むことの一例として、返事は「はい」と言っても表情はスッキリしない様子が見て取れることは多々あります。

これは脳の反応であり、なるべく変化は避けて現状維持を望むようにできているからだそうです。

そして変化を拒む一番の理由は、答えがわからないから、確信が持てないからすべて過去の自分の経験値でその先を判断してしまいます。

例えば、何が入っているか?見えない、わからないボックスの中に「手を入れて下さい」と言われたらどうでしょうか?

ほとんどの人は抵抗感を示すはずです。

これが変化を嫌う人間の本性だと言えます。

しかしながら、これから時代は、例え先が見えずとも今までとは違って変わっていく流れは起こりうるのです。

5.変化に翻弄されず、そして受入れ進む

ラフティングと言うボートで激流をくだるスポーツがあります。

私も以前、関東の利根川の上流で激流下りを体験したことがあります。

その時インストラクターの人が言われてました。

「ラフティング中に激流で大波が立っている場合は敢えて荒波に向かいスピードを上げて乗り切るように」と。

今回のコロナによる経済的ショックを荒波に例えるなら、それに翻弄されればボートから振り落とされます。

あえて荒波に挑むには、怖れず飛び込んでいく、踏み込んでいくことだと思います。

大丈夫です!!

周りの環境の変化に翻弄されず、自分自身が内から変わっていけば、どんな時代でも生き抜いて行けるはずですから。

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