さぁ~て、向峠神楽団の公演は、得意の「黒塚」が披露された
法師ご一行が一夜の宿を探すなか、ある親切な老婆の宿で一晩明かすことに・・・
静かな山間の一軒家、落ち着いて寝る筈だったが、寝床の畳の下からは人骨の山
事実がばれたと知ったとたん老婆は化け狐に
そして法師の付き人たちをさらっては食らい、さらっては食らい
(ここでは、会場のお客様も巻き込まれてしまいます)
しかし、帝の命をうけた尊に化け狐も最後は、その悪事を罰せられるという下り
何度見ても、この黒塚 ストーリーはわかっていても、会場全体を巻き込んでの演出に神楽団と会場とに笑いと驚きの一体感が生まれる
いつか、この演目「黒塚」をみなさんにも見ていただきたいですネ