古くても残し伝えていくもの

コロナ過で厳しい状況の
宿泊業

県内でも名だたる旅館・ホテルが
休館を余儀なくされる状況

そんな中、新聞に
あぁ~ 結局はこうなるのか

その結果が
掲載されてました

同じ宿泊業

そして当館も
黒川紀章さんでは
ありませんが

建築物としての価値は
あります

人の出入りで賑わい
人の心とカラダに安らぎを
与える場所として

さらに価値ある
建築物として

後世に残して
いかなければなりません

その襷(たすき)を
私がウケているのです

もう使ってない、古い

さらに
維持管理という面で

笠戸島ハイツだけでなく
岩国市においても

その歴史を閉じた例が
あります

旧本郷村役場

歴史を辿れば戦時中
物資の無い時代に

地元の木材と
地元の大工により造られた

木造建築の役場

しかし耐震化や維持費のもと
有識者の判断により
出された結論は 

「解体」

私もはじめてこの建物を
見た時は、正直驚きました

と同時に立派な観光資源だと
感じたのです

しかし今はその形もなく
当時の大工の「粋(いき)」な
思いも語り継がれずです

だからこそ、歴史ある建物は
ただ古い、維持費がという
損得だけでなく

形と同時に、その思いを
残していくことが大切さだと
痛感するのです

ある時にはその有り難さは
わからなくても

無くなってわかり
失ってわかる

まさに健康お金と同じ

私も前職時代、務めていた
支店が閉鎖されたことが
あります

その時感じたのは
次に行き場が決まっている
私と違い

会員さん達にとっては
自分達が慣れ親しんだ
スポーツクラブがなくなる

通うことが日常であり
その日常から一つ欠落し
行き場がなくなるという状況

その時の会員さんの様子や
表情など思い出せば

自分にもっとできることが
あったのではと
今でも思います

しかし気づた時では
遅いのです

私も同じことを
繰返さない様

この度の笠戸島ハイツの
解体を自分事と捉え

まずは人の出入りが
なくならないことが
大前提

そのうえで歴史ある
建築物から何を学か?

そう考えると建設当時の
想いに気持ちを重ねると

教育・学びの場としての
建築物

古くても気づきを与えられる

その立ち位置や方向付けを
明確にするのが私の仕事

後に伝えていく
私の役目だと感じるのです

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