古きを温め、将来を思い描く

連休も最終日

忙しかった日も本日をもって
一段落です

そんな中、
かつての常連の方が
訪ねて来られました

以前、よく泊りに来られ

そして
いろんな話をしてくれました

苦労話を聞くのが大好きな
私には興味深い内容でした

その方は兵庫県の西宮の出身
22歳の時、岩国にこられます

それから地元の大型ホテルを
スタートしてから、独立

県内で初めての回転ずしを
展開されます

一時期は従業員370名近く抱え
年商も毎年右肩上がり

まさに西宮から来た一人の
青年の成功物語です

しかし
競合する全国寿司チェーン店の
出店攻勢に業績は次第に悪化

そして2016年に会社を
たたまれます



私は経営者としても
人としても
その方を尊敬してます

なによりも苦労話を
聞くのが大好きでした

私は今でも覚えてます

会社をたたんだ2016年の秋
ちょうど4年前です

私に会いに来られ
その方は言われました

「なぁ~ 社長ょ
会社を潰した社長が現役の社長に
言うのもおかしなもんだけどょ」

「なんでしょうか」

「たとえ会社が厳しくても
元気だけはなくしたらダメだョ」

「よし!とう気持ちさえあれば
なんとかなるもんだょ」

今でもよく覚えている言葉です

以前は毎月泊りに来られたので
その都度、いろんな話を聞きました

そしてまた本日言われた言葉

「どんなものでも終わりは来る」

確かに、自分は今まで終わりを
意識したことは
ありませんでした

しかしどんな形であれ
節目は必ず来ます

たとえその日がいつ来ようとも
自分がやり切ったと思えるような

そんな生き方をしてみたい

静かに思いが込み上げてきました

別れ際にその方が書いた本を
プレゼントしてくれました

御本人曰く
「これはウソ、偽りないことが
書かれてある」

「ぜひ、読んでみてくれ」

嬉しいです
Amazonにも売ってない
もちろん書店にも置いてない

読書の秋にふさわしい
男の生き様がかかれた本です

私もいつかは本を出せるような
人に影響力を与える

そんな生き方をしてみたいデス

一度しかない人生
生きるなら
やっぱりドラマチックに!

平平凡凡な人生より
山あり谷ありの人生を歩きたい

それは自分が人としての
人間力を得たいが為にです

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