半身浴のメリット、全身浴やシャワーとの違いについて

少しずつ暑さが増すと寒い時とは違ってシャワーで済ます機会が増えてきます。

これからの時期、カラダの疲れをとるにはやはり入浴、できれば温泉といきたいとですが、なかなか難しい場合もあります。

本日は効果的な入浴、半身浴のメリットなどお伝えさせて頂きます。

錦パレス・大浴場

1.シャワーと入浴とでは効果が変わります。

カラダを洗体するということでは、🚿も入浴もおなじでしょう。

しかし、入浴で得られる効果

○静水圧効果:水圧によるポンプ作用で血液の循環が促進される
○浮力効果 :浮力により足腰の負担が軽減されリラックスできる。

また、温熱作用による新陳代謝の促進もカラダの芯まで温まる入浴に比べると皮膚表面しか温まらないシャワーよりは効果があります。

2.シャワーには効果が無いのでしょうか?

朝に目覚めで熱めのシャワーで交感神経を活性化させ、活動モードにされる方がいらっしゃいます。

これは正解です。

これと同じことを入浴(42℃の高温浴)でやるとカラダの芯まで温まるので、入浴中は交感神経が活性化し目が覚めます。

しかし、入浴後に急激に体温が下がると眠気を催します。

朝の目覚めは入浴よりもシャワーでスッキリした方が一日のスタートには適してます。

3.半身浴と全身浴、どちらが良い?

答えは合せた方がイイのです。

子供の頃、お風呂に入る時は「肩までしっかり入りなさい」と全身浴を教わりました。

しかし、お風呂と言えども水圧がかかりますので、いきなりの全身浴は避けたいところです。

では、どうすれば???

まずは半身浴(みぞおちぐらいが目安)でカラダを慣らし、その後洗体、そして全身浴(しっかり肩まで浸かって)がおススメです。

逆にこれからの季節、暑くなれば 半身浴→洗体→半身浴 でもいいでしょう。

4.入浴は簡単にできる健康法です。

例えば睡眠を例にとりましょう。

人生の1/3が寝ている状態なので、この時間を有効に使うことに注目され、ただ寝る時間だけでなく質にもこだわることが言われてます。

入浴も同様、毎日同じ入るなら質にもちょっとだけ工夫してみることをお勧めします。

半身浴→洗体→全身浴 がおススメです。

これからの季節、暑くなったりまた旅先の温泉で長湯した時の軽い貧血防止の為にも冷水シャワーを膝下にあてるだけで違います。

長湯をしたり全身浴で温まりすぎたら応急処置的に効果があります。

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