もう、前職(セントラルスポーツ株式会社)を離れて、14年も経ちます。
十年はひと昔といいますが、思い起こせばいろんな事がありました。
その大好きなセントラルで、尊敬する大先輩が退職されました。
思い出せば、自分が今の職について、7年目の初夏。
わざわざ東京から訪ねて来てくれて、嬉しかったと同時に周りに対しても鼻が高かったのを思い出します。
辞めても、前の職場の人が訪ねてきてくれる
当時は当たり前のように思っていました。

1.出向時代に経験したこと
前職時代に一時期、出向でオリエンタルランドへ行ったこともあります。
その時、スポーツクラブの会員さんが母娘でわざわざ訪ねてきてくれました。
自分としては出向の肩身の狭い立場でした。
なので、訪ねてきてくれたことはわかっていながらも、挨拶だけしてさっさとポジションに戻ろうと思ってました。
そして、私が戻った後も、その会員さんは帰らず、ディズニー側のスタッフにドリンクをサービスしてもらったりするのを見てホント申し訳なく「あぁ~ジュースなんて飲んでないで早く帰ってくれないかなぁ・・」と思いながら、さらに一段と肩身が狭くなったことがあります。
しかしその時、ディズニー側のスタッフが言った言葉が、実は驚きでした。
私「スミマセン ご迷惑お掛けして・・・」
ディズニースタッフ
「吉本さん、何を言ってるんですか、素晴らしいじゃないですか! 社内報にものせたいぐらいの感動すべきことなんですよ」
「しかし、私のあのサービスで良かったでしょうか? できる限りの事はしたのですけど」と。
さすがディズニー 感動させる人は見方、考え方が違うことに驚きをおぼえた訳でした。
2.人との出会いこそ大切な瞬間
あの時のディズニー時代が2003年
そして大先輩が訪ねてきてくれたのが、2014年
わざわざ時間とお金を使って、訪ねてくれることの意味をあの当時は、わかったようでよくわかってませんでした。
しかしながら、人との縁
簡単に言葉にできますが、今改めてその意味を考えます。
そして、今年一月、私の大切な人が訪ねてこられます。
今度こそは、自分の為に、わざわざお金と時間を使ってきてくれることに深く感謝し、当たり前を当たり前と思わず、大切な時間を過ごしたいと思っております。

3.自由の中の不自由さ
そして話は戻りますが、昨年の12月にセントラルを退職された大先輩、Nさんが言われた言葉に深く考えさせられることがありました。
それは
「今、辞めて改めて思うことは行く会社があるということ、そしてやることがあるということは安心感がありました。」
「そして今は自由の中の不自由さを実感してます」と
とても深い言葉だと思います。
我々仕事があれば、忙しい、思うようにならない、面倒くさい、せんない(山口弁で面倒のようなニュアンス)、全く・・など愚痴や不平不満が無意識に口をついて出ます。
しかし
大先輩の言葉を聞き、改めて仕事があることの有り難さ、従業員が頑張ってくれることの有り難さ、そして自身が健康で働けることの有り難さなど様々な当たり前に感謝しなければいけないことを痛感します。
私と年はちょうど10歳違いですが、人一倍、いや2倍から3倍以上は相手に気を使い、明るくちょっと天然が入っていて、それでいて優しいN大先輩。
ほんとセントラルに入て、そしてこうやって辞めた今でも関わり合いが持てること、そしてこのことを決して当たり前と思わず、感謝の気持ちを持って明日からの仕事へ全力で臨みます。