寒くなると温泉が有り難い存在となります。

また、温泉でなくても家庭のお風呂も冷えたカラダを芯からほぐしくれます。
しかし
せっかくの楽しみが悲しみにならない様、特に高齢者の入浴事故を防ぐための注意事項を本日はお伝えいたします。
1.年齢が上がるほど、熱い温度帯のお湯を好む
高齢者になる程、熱いお湯を好みます。
逆に子供や赤ちゃんは熱いお湯は苦手です。
また、日本人と欧米人を比べると日本人は熱いのが好きですが、シャワー文化の白人は苦手なのです。
2.熱いお湯ほど、入浴事故のリスクは高まります。
特に高齢者は、基本高血圧で血管自体は、もろくなっています。
なので、急激な温度変化は心臓に負担をかけるだけでなく、血管にも負担をかけるのです。
脳血管疾患や心臓疾患など、血管が梗塞(こうそく/詰まる)状態になる事が、事故の一番の原因となります。
【対策】しっかりとかかり湯をして、お湯の温度に慣れてから入浴をしましょう。
3.やはり入浴前後は水分補給です
よくアルコールを飲んで水分補給と言われるがいます。
また、風呂上がりのビールが美味しくなくなるので、入浴前は水分をとらない方がいらっしゃいます。
言語道断!!!
事故が起こってからでは遅いし、本人だけの問題ではなく家族や関係する者に過大な負担をかけることとなります。
入浴の前後、コップ一杯、いや半分、さらにゆずってひと含みでもいいので、必ず水分補給の習慣を特にこの冬場は持ってもらいたいです。