だんだん寒くなると朝起きるのが辛くなる時期です。
朝、目が覚めたらカーテンを開け朝日を入れ、窓を開けて外気を入れ、そして軽くカラダを動かしながら徐々に起こしていく・・。
しかし、しかし睡眠時間が一日7時間あっても、日中に眠くなったりなどありませんか?
また、この時期は特にコタツに入って、ついついうたた寝・・・気持ちがイイのはわかりますが、お勧めできません。
気持ちよくスッキリと目覚めることができるよう、入眠前に気おつけるべきことをお伝えします。

1.寝る前には、やり残したことや心配事を抱えたまま寝ないこと
心配事や不安を抱えたまま、寝るとカラダは寝ていても頭は動いた状態になってしまいます。
例えば、寝巻きに着替えず、仕事から帰った状態でそのままベッドの上で寝てしまったり、またその逆に今度は休日に家の中でズゥ―とパジャマのままで過ごしたり・・・。
いけませんね!
寝る時は、頭の中をきちんと完結させ、そして寝る環境をつくって入眠しましょう。
2.不安や心配事がなかなか頭から離れません・・・
わかります。
ノルマが達成できない
資金繰りが間に合わない
職場での上司との折り合いが明日はどうだろう
いろいろあります。
しかし、いつまでもネガティブに考えて寝に入ってはいけません。
よく言わるのは、不安な事は紙に書きだすと、「意外とこんなものか」と気持ちが軽くなると言われます。
しかし
私はあまりこちらはお勧めできません。
ではどうすれば
笑うのです!!
笑顔の効果は抜群です。
「明日は良い日になる」と微笑みながら想像し気持ちよく寝て下さい。
3.寝る前だけでなく日中の過ごし方も大切
これは、あまり言われてませんが、あまり根を詰めて頑張りすぎると、いくら休んでも寝たりないという状態です。
例えば徹夜明けや長時間のドライブの後など、その日しっかり寝たつもりでも翌朝スッキリと起きれない場合があります。
私も週1回は宿直があります。
日頃寝ている時間に、週一回は起きているので、次の日はなかなか疲れが抜けず、日中に仮眠をとっても、すぐ疲れてしまいます。
日中、こまめに休憩をとることで、疲れを溜めないようにすることが大切です。
無理な頑張りは、ボディーブローのように、じわじわ利いてくるものです。

4.軽い運動がお勧め
睡眠以外に頭をリフレッシュするのが、運動です。
ハードな運動でなくても軽いジョギングやTV体操、ウォーキングなどで充分です。
運動には、昼寝とおなじような脳をスッキリさせる効果があるので、長時間のデスクワークや運転時など適度にカラダを動かせば、頭もスッキリしてきます。
ポイントは日中に1時間~1時間半に一回程度のの休憩を兼ねた軽い運動をすることで、日中の疲れがボディーブローのようにカラダに残ることを防げ気持ちよく睡眠に入れるはずです。
さて
もうすぐ2020年、新年を迎えます。
新しい習慣をつくるには、ちょうど良いタイミングとなります。
ぜひ、気持ちのイイ朝を迎えられるよう、寝る前だけでなく日中の過ごし方にも工夫をしてみましょう。
