オンラインで読書会に参加してみました

夜の10時過ぎから開催にもかかわらず40名以上の方が参加
それなりに内容の濃いものでしたが、その中で習ったのがアンサーリーディング
あらかじめ「〇〇ではないだろうか?」とか「〇〇ということを伝えたいのではないか」と予測を立ます
そして自分でその答えを持って読み進めていくといったものです
この仮説を立てるといったことは読書だけではなく、様々なシーンで試せるということを本日はお伝えします
1.アンサーリーディングとは
多分、検索しても出てこないと思います
速読でもなく、どちらかとえば熟読する為の方法といっていいでしょう
そのやり方ですが
①読む前に本の表紙や帯、裏表紙からどんな内容が書いてあるのかを考える
②自分なり、もしくは筆者の問いかけなどを3つ~5つの質問にして紙に書く
③その質問に対し、自分なりの答えをキーワードやワンフレーズで用意し読書にのぞむ
こんなやり方ですが、問題意識をもって読んだり、どのようなことを著者は伝えたいのか?など考えながら読む
それだけで同じ一冊を読むだけでも本の価値は変わってくるという事です

2.様々なシーンで応用の効く「仮説を立てる」という実践編
読書に限らず、例えば商談や打ち合わせなど、あらゆるシーンでいくつかの答えを用意してのぞむ場合があります
丸腰で当たって砕けろ!よりはある程度のいくつかの状況を想定することは大切です
そうは言っても具体的には浮かばないんだけど・・・
これにはまず「紙に書く」という前提が必要です
そして私がやっている自問自答(仮説の立て方)が「ちょっとまてよ⇒ということは⇒〇〇では!?」「いや、ちょっとまてよ⇒もしかしたら〇〇かも!?」こんなことを繰り返し紙に書いていくのです
ポイントのひとつは紙に書くこと Think on paper です

3.仮説を立てるためにマンダラを使う
何度かお伝えしたマンダラ広告作成法(詳しくは下記の本、もしくは以前のブログで触れてます)

これは広告を作成するための本であり、その方法ですが他にも応用が利きます
最近ではプレスリリースのネタ出しと文章をつくるために使いました
車の運転でもセンターラインがないとスピードが出せないように、本棚も仕切ってないと読もうと思った時に本が取り出しにくく、思考も又おなじです
ある程度のフレームにあてはめていく方がまっさらの紙に書いていくよりはアイディアが生まれやすいのです
