世の中の人の悩みのベスト3は、3位がお金(経済)、2位が人間関係、そして1位が健康とあります。
が、しかしこれは本当でしょうか?
年代によっても違うでしょうけど、本日は見えざる真実についてお伝えさせて下さい。
1.人の悩み、真の1位は「人間関係」です
女性がお化粧するのも、男性がかっこよく髪形をきめるのも、カラオケを歌う時も最初の一人がなかなか出なかったり、会社で人が辞めていくのもすべてこの人間関係が原因です。
一人で無人島で生活しているならまだしも、そのような状況は現代社会では考えられません。
人が2人以上になると人間関係が発生しますが、常に自分は他人にどのように見られているか?そしてどう思われているのか?が気になります。
この部分で本来は仕事や自分のやるべきことに全力を注ぎたいところですが、他人の目にやられてしまいます。
アドラー心理学でも、「すべての人の悩みは対人関係から始まる」と述べてます。
この人間関係こそが、隠れた真の悩み第一位であると言い切れます。

2.悩みのお金と健康は何とかなります
そうです
お金は増やすこともできますし、健康は維持することも増進することもできます。
しかし
人間関係は自分一人では一般的には難しいようです。
それは相手がいるから、人間関係という悩みが発生する訳で、事の原因を相手に置き換えてるから解決が難しく感じる訳です。
私自身も、前職は従業員1,000人規模の上場会社にいました。
世間一般ではイイと言われる会社でも、辞める理由の第一位は人間関係です。
自分一人での解決は難しい、解決できないと選択した時、人は会社を人間関係で辞めるのです。
表向きは一身上の都合と退職理由に書きますが、その実は人間関係がほとんどです。
3.人間関係は自分一人では解決できないか・・・
否! 解決できます
正しくは解釈を変え、対応を変えればいい訳です。
相手に変化を求めず、自分が変わればいいのです
そして「常に明るく」。
世の中に必要のない人間なんていないし、
同じく会社や組織にも必要のない人間なんていないのです。
このことは、以前読んだ「嫌われる勇気」に書かれています。
「共同体感覚」という言葉ですが、人は機械の歯車ではなく、一人一人が役割を果たして機械は動くという感覚です。
だれもが幸せになる為に生まれてきたのなら、人は他人に認められた時に、役に立ったと思い存在価値を得て幸せを感じます。
たとえ、今自分のミッションが何かわからなくても、必ずその人の社会(会社)に対しての役割はあるハズです。
そのことを思えば、周りを気にし過ぎず、自分の与えられた使命に命の時間を使って欲しいと思います。
(我が道を行く ~ 我がままであれ)
