不安を手放し、今に意識を集中できる「禅マインドフルネス」

終息する気配の全くみえない新型コロナウイルス。

TVやネットだけならず、巷でも出処のわからないガセネタが横行します。
こんな時には、落ち着いて正しい情報を選択したいものです。

さて
マスクやアルコール消毒で予防しても、自身のカラダが弱っていたらウイルス感染の確立も高くなってしまいます。

感染の確立だけでなく、免疫力が下がればガンやそれ以外の病気に罹患(りかん)する確率も高くなってしまいます。

本日は心を落ち着かせ、本来持っている免疫力を活性化させるための「禅の精神」と「マインドフルネス」を融合させた禅マインドフルネスを先日、学んできたのでその内容をお伝えします。

1.マインドフルネスとは何か?

ここ数年、耳にするようになりましたが、人間の多くは過去の失敗や過ちを悔やんだり、また先の事を不安に思い気で気を病んだりと自分で不安やストレスを増幅してしまいます。

これらは、自分の意識が過去に引っ張られたり、また未来に対しふさぎ込んだりと意識が「今」にないことの表れです。

呼吸を深くゆっくりと、そして頭の中で数を数えながら雑念を取り払っていくことで「今」に意識を集中させる一種の瞑想方法です。

世界的な巨大IT企業、グーグル社の10分の1の人間が実践している事でも有名になりました。

2.基本は調身・調息、そして調心です。

禅の精神は後程、説明しますが禅マインドフルネスのやり方です。

①調身(ちょうしん)…姿勢を正します。

注:背骨が曲がっていたりすると雑念が入り、頭の中でもう一人の自分が独り言を始め負のスパイラルが始まってしまいます。

②調息(ちょうそく)…頭の中で数を数え呼吸を整えます。

③調心(ちょうしん)…心をクリアにします。

3.禅の心「二念を継がず、念起こらば即ち覚(さま)せよ」

・一念…いわゆる雑念。自分自身ではない
・二念…雑念につづいて、そこから派生していく思い。

つまり、最初の一念が起きたらその事に気づき、そこから続く雑念が派生しない様にすることが「二念を継がず」になります。

例えば「お腹が空いた(👈一念)」と思うと仕事中でも「今日はラーメンにしようか?牛丼も悪くないな(👈ニ念)」と、仕事中でも仕事以外の事にだんだんと頭が占有されて、つまり心ここに在らず状態となってしまいます。

こうならない為にも、お腹が空いただけで思いを終え、今の仕事に集中することが大事な訳です。

4.数息観(すうそくかん)で心がクリアな状態へ持って行く

イスに座ってもできますが、座骨の上に上半身をおき、両足をしっかりと地につけ、目は半眼にしてゆっくり数を数えます。

1から100まで数える中で、雑念が起こればまた1から数えるようにすることで、過去の出来事や未来の心配事が無くなり「今 ここ 私」とカラダと呼吸と意識の3つが重なり「今は大丈夫! 不安なし」の状態となります。

さらに 心が澄むことで、本来自分はどうなりたいのか?も見えてくるのです。

5.自分の心は湖に映し出された満月の如し

もし、湖の水面が風などで揺れていたら、夜空の月はきれいに湖面には映りません。

ここでいう湖面=自分の心であって、湖面が水を打ったように静まり返る状態を呼吸と二念を継がずで創っていくのです。

普段、特に最近はニュースや様々なところから不安を煽る情報が入っていきますが、これを波一つ立たない静かな湖面状態にもっていけるのが禅マインドフルネスです。

6.変えられるモノと変えれないモノ

「過去と他人は変えられない~変えられるのは自分と未来だけ」とはまさにその通りなのです。

自分は変えられれも、自分を取り巻く周囲の環境は変えられません。

だったら変えられる部分を変えて、「たとえこの先どうなろうとも今、この瞬間に集中し楽しく精一杯生きてみよう!」という気持ちにできるのもこの禅マインドフルネスの特徴です。

そしてその自分が変わる(座禅をする)ことで、自分に関わる全ての人の為になるという思いこそが禅マインドフルネスの真骨頂でもあります。

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