一人旅の男性、歓迎です

群馬県にある万座温泉で仕事を抱えて一人ながら温泉宿に泊めてもらった、その時に記憶が今でも鮮明にのこっている支配人の吉本です。

まさかあの当時、スポーツクラブ産業にいた自分が飲食・宿泊業の世界に足を踏み入れるとは思ってもみませんでした。

私が泊めて頂いた宿は、ほんと一人の時間を大切にしてくれました。
料理もお部屋のドアの外まで持ってきてくれて、ドア越しに「食べ終わったら外に出しておいてください」とそっと一言。

食べ終わって外に出すと知らない間に下げてありました。

よく作家の人が温泉地で書斎替わりに温泉旅館を使うことがあります。
(例えば川端康成の雪国は越後湯沢の高半ホテルで執筆されました)

私は、本を書くわけではありませんが、当時は新年度の人の配置を考える為に仕事を持って泊めてもらい、頭が煮詰まると温泉へ

ヒノキぶろの内湯の底には湯の花がびっしり。
透明の湯が入ると湯の花が拡散され乳白色のお湯にかわる瞬間がまさに至福の時でした。

あの当時の記憶があり、私の仕事には定年はありませんが、いつかリタイアした時は、万座温泉でゆっくりと湯治がしたいというのがあります。

私自身もあの当時と違い今は宿泊を営む立場。


もし、自分と同じように仕事を抱えてこられ、そして温泉に何度も入りながら休んだり考えたりとそんなゆっくりと自分の時間が持てるような温泉宿を目指したいと思っております。

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