温泉の泉質とは大きく分けると9種類に分類されます。
そして当館のお湯はラジウム温泉と言って、正式には単純弱放射能冷鉱泉と言います。
微量の放射能を含みラドン温泉とも呼ばれます。
また、その効果効能は「痛風」に良いとされております。
本日は、ラジウム温泉が何故免疫力アップにつながるか?その具体的な方法をお伝えさせて頂きます。

1.微量の放射能がカラダの抵抗力を高めます
予防接種を考えてもらうとわかりやすいですが、インフルエンザなど 病原体をもとに無毒化もしくは、弱毒化された抗原をカラダに接種することで、体内に病原体に対して抗体をつくり免疫力を高めるのです。
つまり放射能は大量に接種すると「被ばく」となりますが、温泉成分に含まれているような微量の摂取の場合はカラダの免疫力(抵抗力)を高める訳です。
2.抗酸化作用も高まり美肌効果もあります。
巷でよく聞く「美人の湯」。
温泉に入れば新陳代謝が高まり、血行が促進されます。
くすんだ肌に活気がでて、いわゆる肌もそうですが顔色もよくなります。
ちなみに
〇重曹泉(炭酸水素塩泉):アルカリ性なので肌の皮脂や角質をおとし、肌が滑らかになります。
〇硫黄泉:にきびに効くと言われ、また血管拡張作用からも新陳代謝が高まり肌のターンオーバーも促進されます。
〇ラジウム泉:抗酸化力(酸化しさびることを防ぐ)により、肌の老化を防ぐアンチエイジング効果が高まります。
3大美肌の湯とも呼ばれる 重曹泉・硫黄泉・ラジウム泉ですが、美肌へのアプローチの仕方がそれぞれで違うことも特徴です。
3.ラジウム温泉は三方良し!「入って良し、飲んで良し、そして吸って良し」
まさしく三方良しなのです。
近江商人の三方よしは、売り手良し、買い手良し、世間良しです。
そうづ峡温泉の三方よしは三つの方法良しで、入浴法も良し、飲用法も良し、そして吸引法も良しと言えます。
得に3つ目の「吸って良し」こそがラジウム温泉の最大の効果と言えます。
お湯に入らずとも、湯船の縁に腰かけて湯気を鼻から吸い込むだけで、免疫力が高まり、同時に自然治癒力も高まります。
入浴によって肌から吸収され、飲泉により内臓からも吸収され、そして吸引により肺や血管にラジウムが溶け込むので、まさに全身にラジウムの効果が行きわたるわけです。
そうづ峡温泉にお越しの際は、ただ温泉に入るだけでなく、飲泉所で温泉水を飲んで頂き、入浴中はお風呂の窓をあけず、しっかりと湯気を鼻か吸って頂き全身にその効果を充分に行きわたらせて免疫力を最大限に高めて下さい。
