ヘルスツーリズム、いわゆる健康旅行は国内に定着するのか?

人の一番の悩みである「健康」

その健康になることを一つの目的としたヘルスツーリズムは、10年以上も前から言われていますが、なかなか旅行スタイルとしては、まだまだ浸透していないようです。

今回は、健康と旅行はうまく成り立つのか?をお伝えさせて頂きます

1.欧米と日本との違い

これは、よく言われることですが、欧州の2週間~1カ月ちかい休暇、いわゆるバカンスに比べ、日本の旅行スタイルは一泊2日が主体です。

なので、ゆっくりすごす欧州スタイルと違い、日本では、せっかく休みがとれて、せっかく旅行に来たのだから、こんな時こそ日ごろできないことを!となってしまいます。

それが顕著に表れるのが、食事

いわゆる一泊豪遊型の旅行には、どうしても贅沢な食事を求めてしまいます。
滞在スタイルにしても、物見遊山的なスタイルはいまだ変わらず、体験スタイルが増えたとはいっても、まだまだ昭和から続く旅行が大半です。

2.健康と旅行は成り立つのでしょうか?

健康経営は、働き方改革の推進もあり、健康と経営は、毎年取り組む企業が増えてきていますが、健康旅行はどうでしょうか?

これは、ほとんど聞きませんし、先ほどの日本人の旅行スタイルが一泊2日型となると難しい部分がでてきます。

それは、
・1~2日ぐらい健康なことをやっても効果が得られない
・健康というと食事制限や運動をやらされるイメージがわく
・せっかくの旅行なので、日頃できない贅沢をしてみたい

なかなか定着しないのは健康と旅行の親和性はあまりよろしくないし、健康という言葉が、運動や贅沢を控えるというイメージもあり、健康と旅行は相反する内容であり今現在は難しいようです

しかしながら、ある1つ、2つのことをしっかり押さえていけば、この健康旅行、ヘルスツーリズムは成り立つはずです。

3.もっとも大事なのは結果よりも「楽しさ」を優先することです

最近のヘルスツーリズム、全部を知るわけではありませんが、記憶に残っているところでいうと「スマートライフスティ」があります。

いわゆる宿泊型保健指導です
管理栄養士、医師、保健師、そして我々のような健康運動指導士がお客さん(参加者)と一緒に宿泊し、保健指導をして滞在し、チェックアウトする頃には体質改善の兆しがみられるといったものです。

糖尿病予備軍を減らすことを目的とし、2016年頃は、盛んに取り上げられましたが、今はその当時ほど聞くことが無くなりました。

やはり、健康づくりは杓子定規的にいかなく、かといってカラダの悩みや病気などは医療機関の専門であることから、わざわざ旅先でとはなりにくかったのかもしれません。

では、この先 健康づくりと旅行は、ほんとうに相交わらないものなのか?
と言われれば、必ずしもそうとは言い難いです。

なぜならば、健康づくりは継続して成果が出るものであって旅行のような短期間では難しいところは、確かにあります。
ですので、温泉をつかった湯治などでも、最低2泊すらば、何らかの効果は体感できるものもあります。

しかしながら継続する為に大切なことは、旅行であって合宿のような成果を求めて宿泊する訳ではないということです。

理想を言えば自然な形で、気が付けば健康になっていれば申し分ないでしょう。
旅先で気持ちが変わり、朝起きるのも苦でなくなり鳥のさえずりや日の出で目が覚め、カラダも心も軽く、朝食が美味しく食べれるようであれば、これこそがヘルスツーリズムと呼べると思います。

そして、その為の外してはならないポイントは「楽しさ」です。

合宿のように、苦しさの先に結果があるのではなく、楽しさの先に健康なカラダが手に入れられれば最高ですよね。

モチロン、体質も改善され、カラダにおける数値的な変化もみられればうれしい訳です。

そんなヘルスツーリズムをこれからも提案してきますが、まずその一つである「新湯治」。

これからもっとブラッシュアップさせていきますし、その後の「ヘルスツーリズムの3本立て」も今年度中にはご案内させて頂きます。


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