雪は降らずとも寒い日が
続きます
本日も来る途中に
車がスリップ2度
危うく橋のたもとに
ぶつけるところでした

そしてTVをつければ
大雪の被害
いつもながらの新型コロナ
ほんと季節も冬ながら
TVの話題も寒々しい
事ばかり
やはり人は環境に気持ちも
左右されがちです
明るい話題を見つけようにも
なかなかない現状
ただ、こんな時に
気を付けたいことがあります
コロナ以上に死者を
出しているにも関わらず
ほぼニュースに
取り上げられてない事実

それが入浴中の
死亡事故です
新型コロナ死亡者
3,898人(1/11時点)
入浴中の溺死者(2018年統計)
5,398人
さらに入浴関連の死亡者
19,000人
この数字は近年高止まり
しているにもかかわらず
夏場の熱中症対策のように
注意喚起を促してる様子は
ありません

あまり、この先を
以上触れても
暗く、そして
寒々しくなるので
早速対策をお伝えします
我々温泉に関わる有資格者の
テーマでもある
「入浴中の死亡事故を減らす」
これについて言われているのが
①脱衣場と浴室内の寒暖差です
脱衣場は冬場でも18℃以上と
云っているようですが
私からすれば、24℃±1℃
つまり23℃~25℃が理想
以前のブログでも
書きましたが
ダイエットに体重計が
必要でも毎日利用する
お風呂
何故、温度計/湯温・室温を
気にしないのでしょうか?
体重は減らなければ
「あぁ~ ダメだった」で
済まされますけど
命に関わることは「あぁ~
ダメだった」ではすみません
自分も周囲も辛い
嫌な思いをしなければ
いけなくなります
そして、次が本日のキモ
②入浴前の水分補給です
それも「常温」です
入浴した直後、血中に
老廃物が流れ出ます
これが血管が詰まる
原因となります
これを予防する為には
コップ半分の水分補給
白湯(ぬるまゆ)でも
構いません

『たった一杯の水で
脳こうそくが防げるなら
これほど安い薬はない』
東京大学の武藤教授の名言
夏場の水分補給は言われて
久しいですけど
冬場の水分補給はまだまだ
それを知ってもらい入浴中の
事故を防ぐ
それが我々温泉利用指導者や
温泉入浴指導員
そして
高齢者入浴アドバイザー
有資格者らの役目なのです
(補足:お酒・ビールの
アルコール類は
水分補給ではありません
ので、ご承知の程)
