食欲の秋です。
秋に食べ物が美味しいのは、冬眠する動物もあり、しっかり食べて冬に備える、そんな意味もあり、まさに自然の摂理とも言えます。
しかしながら、人間は冬眠しません(👈当たり前ですが・・・)
なので、皮下脂肪や内臓脂肪を必要以上に蓄える必要はない訳です。

本日は、色彩心理学とスポーツシーンでアドレナリンを上げる為に使われていた色の両面から、食欲を抑える色と食欲を増進させる色の両方についてお伝えさせて頂きます。
1.なぜ中華料理店やマクドナルドの看板は赤がベースなのか?
簡単です~食欲を増進させるからです。
また赤い色は、時間を短く感じさせる効果もあり、ちょっとの時間で長くいた感覚となります。
なので、飲食店の店内に施せば、座席数の回転数を上げる効果もあります。
食欲を増進させる色であれば、ダイエット時には控えるべき色なのでしょう。

2.ダイエットに効果的な色 その1は「青(ブルー)」です
赤の真逆の色といってもイイですし、私も好きな色です。
赤:時間を長く感じさせる
青:時間を短く感じさせる
作業着や単調な仕事(流れ作業など)をする場合、青が多いのは時間を短く感じさせる為の工夫が、施されているからです。
例えば、青い皿にステーキがのっていたり、青いケーキに青い苺、青い箸に青い茶碗と想像しただけで食欲は減退します。
食欲を押させ、摂取カロリーを減らし消費カロリーを増やすのがダイエットの基本。
つまり、ダイエット時に青いTシャツやトレーニングウェアはお勧めと言えます。
又、青には鎮静作用もあり、カラダの体温を下げる効果も在ったりと確かに涼しさや冷たさを感じさせます。
3.ダイエットに効果的な色 その2は「黄色」
まさに信号機の色となってしまいましたが、この黄色は食べ物を美味しく感じさせない効果があります。
こんな話があります。
毎朝、コーヒー好きの旦那さんへ、毎朝、奥さんがコーヒーを淹れてくれる夫婦がいました。
奥さんは同じ淹れ方で同じ豆を毎日使っていましたが、ある朝、いつものコーヒーが旦那さんは美味しくなく感じたそうです。
その理由は、その日に限って奥さんが黄色いエプロンをしていたからなのです。
その他、黄色はアドレナリンを分泌させる効果もあるようです。
なのでユニホームなどに、黄色は有効な色です。
また、最近はあまり見なくなりましたが、黄色いサングラスも流行しました。
その理由は、やはりアドレナリンを分泌させ、闘争本能をかき立てるということでした。
最近はあまり見なくなりましたが、色の効果よりも、イメージトレーニングやアファメーションの方が試合前のモチベーションを上げるのは効果ありとの判断からでしょう。

~人生いろいろ ダイエットにも色あり~