もう死語となっているようなことばです
メタボリックシンドローム
男性なら腹囲85センチ以上で女性なら
90センチ以上は、生活習慣病の危険リスクが
高まる
なので、運動しましょう!
食事に気をつけましょう!!という厚労省が
平成20年より、啓発しはじめたあのメタボです
あれから7年、
国民にメタボという言葉は浸透したものの
いっこうに減らない生活習慣病人口
また、「太ってて何が悪い!」という人や
特定検診や保健指導は思ったように進まず
つまり
言葉は広がったのですが、目的とする
生活習慣病予防は思ったように進まなかった
訳です
そして、本日のニュース記事で
衝撃的というか、思った通りというか
検診データ90億人分が利活用されず、
国が投じた1257億円も何の効果も
得られずじまい
まさしく絵に描いた餅で
思ったようにいかない訳です
やはり医療費はふくらみ
国の財政を圧迫していることは
7年経っても変わらず
しかも、1200億円以上のムダ遣い!
それに先立ち我々健康運動指導士も
2年前から新たなカリキュラムが
加わりました
それは、個人へのアプローチでなく
集団(コミュニティ、サロンなど)への
運動啓蒙のアプローチ
さらに
1日1時間歩くのは、ちょっと酷ながら
でも1日10分からなら行けそうですネ
なのでプラス10(テン)
ほんの10分頑張ってみませんか?
というアプローチに変わりました
メタボは言葉が浸透したまでは
よかったのですが、やっぱり結果
成果をだすまでは、ホント難しい・・・
なので、みなさんも健康に留意される
なら、今日からプラステン(10)
チャレンジしてみませんか?
※ メタボリックとは太っていることで
なく脂肪の代謝、その代謝がうまくいかない
(=シンドローム)ことを言います