当館は今年から中華主体の
料理へ変更

それに伴い、今までの
調理場の仕様を少しずつ
変えています
41年目にしてはじめて
取り組む中華
ず~と和食仕様だったので
料理をつくる者は大変です
例えば
コンロの火力が弱かったり
まな板が薄かったり
皿をはじめ、容器が和食仕様
今ある満たされない環境の中
腕を奮ってくれる彼には
ホント感謝です
さらにいつも感心するのは
調味料や仕込みの数々
へぇ~こんなのもあるの?と
驚く事もしばしばです
まぁ~あれだけの材料や
調味料をつかい
充分な下ごしらえをしての
料理はやはり期待を
裏切りません
お弁当の注文も
少しずつ増え
嬉しい限りです

私も売る、食べるだけでなく
少しずつ中華の勉強中
この前も2人で
話していた時
私
「中国では酢豚など
黒酢を使うって書いて
あったよ」
中国では赤でなく黒みが
かっているそうです
達人
「そうなんです、それを
陳健一がケチャップや
マヨネーズで
日本人の口に合うように
したんです」

彼を敢えて達人と
呼んでいるのは
けっして大げさではなく
陳健一さんの姉妹店で
10年以上も修行してます
なので彼の腕は折り紙付き
そんな彼・達人に
私のイマジネーションで
「ああしてみたらどうだ?」
「こんなのあるのか?」など
中華の常識を逸脱しかねない
指示がでるので大変です
まさに錦パレスの中華は
型破りな本格中華に邁進中
彼と料理の話をすると
私だけ異常にワクワクです

旨いものを食べて
元気になってもらいたい
その為に手作りにこだわり
素材にこだわり
加えて私の熱~い思いまで
加われば
唯一無二の本格中華
まだまだこれからも
熱をおびそうです
そして最近の彼の料理で
注目してるのはデザート
見えない部分にじっくり
時間をかけ
繊細な味をつける
彼のデザート
男の私が食べても甘すぎない
ほんのり中華風はおススメ
これからも
型破りな発想の私と
腕利き中華の料理人との
二人三脚
食べて元気に!を
合言葉に食の提供は
始まったばかり
こんな時だからこそ
閉塞感を打ち破るには
型破りな本格中華なのです
