お風呂でダイエットは可能か?どうか?

一昨日は雨、そして本日は晴天と日によって天気の移り変わりがありますが、少しずつ夏に近づいているようです。

今まで自粛がかかっていたスポーツクラブもこの時期は、夏に向けてのスリム・アップやダイエットを目指す人で一年を通して一番賑わう時期です。

さて
世の中、太りたいという人よりは圧倒的に痩せたい・・・という人が多い訳で、温泉でイヤ家庭のお風呂でダイエットは可能かどうか?についてお伝えします。

1.えぇ!一回の入浴で400㌔カロリーの消費

これは「高温反復浴」という入浴方法だそうです。(知りませんでした)
読んでの通り熱いお湯に繰返し入る方法だそうです。

又、温泉ソムリエの方が「温冷交代浴」を言われてますが、どちらかと言えば消費カロリーを上げると言うよりは血流を促進し新陳代謝を高める目的です。

高温反復浴は試したことがありませんし、温冷交代浴で体重が落ちたり、体脂肪率が下がったりはありません。(私、吉本の場合)

400㌔カロリーも入浴で消費できるのでしょうか?

2.お風呂での消費カロリーは30㌔カロリー

もちろん、基礎代謝を除いて運動量での計算式です。

我々、健康運動指導士はメッツと言う身体活動の強度とエクササイズと言う活動量を使って消費カロリーを求めます。

※ 消費カロリー =運動強度×時間×体重×1.05

例えばウォーキングは3メッツです。
体重60㌔の人が一時間歩いた場合の消費カロリーは下記です。

3(メッツ)×1(時間)×60(㌔)×1.05 =189㎉ です。

そして入浴の身体活動強度はウォーキングの半分の1.5メッツです。
体重60キロの人が30分入浴したとします。

1.5(メッツ)×0.5(30分入浴)×60(㌔)×1.05 =47㎉ です。

30分の入浴でたったの50㎉未満・・・です。

数字上は痩せなくもないのですが、銀行の金利同様一回の時間外手数料で何年分もの利子が吹っ飛ぶように、わずか47キロなんて卵1/3個食べてチャラとなるのです。

なので、高温反復浴で400㎉の消費はあり得ないのです。

3.高温浴でのダイエットなら食前の入浴がおススメです

高温浴とは一般に湯温が42℃以上を言います。

この42℃以上での入浴は交感神経が活発となり食欲の抑制効果があります。
なので、食前に高温浴をすれば食事の量は減ると考えられます。

しかし、高温浴はあまりお勧めできる入浴方法ではありませんので、下記に気おつけて下さい。

・空腹時はさける。(軽く口に入れて、飴でも充分です)

・長湯はさける。

過度なダイエットはリバウンドだけでなく危険も伴います。

高温浴で軽くサッと入浴した後は、心身をリラックスさせる為に38℃~40℃の温度帯での入浴で一日の疲れを癒しましょう。

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