コロナ、コロナで年度の始めから慌ただしかった日々も、緊急事態宣言も緩和され少しずつ以前のように戻っていって欲しいものです。
そんな渦中に当館は本年5月に開業40周年を迎えました。
大事な節目を祝うことなく、コロナに翻弄され過ぎてから気づいた次第です。
オープン当時は、自然に調和した外観はアースカラーを施し、洋風な建物の屋根には瓦を施し、当時は「粘土瓦」を使用した建築物や構造物の優れた事例として注目を集めた経緯もあります。

また、これまでの「瓦」にとらわれない新しい「瓦」の使い方に関する建物として頂いた賞が「甍(いらか)賞」です。

オープン時は建築関係者を始め様々な方面から注目された当館も40年も経てば、管理者社さえもこの祝うべき日を忘れてしまうという失念・・・・
ホント建物に申し訳なく感じます。
これからも感謝の意を持って、この優れた建築物がもう一度光を放つようにしっかりと清掃美化に精を出したいと思います。
この建物のおかげで、我々も仕事があり、賑わいがあり、多くの思い出が生まれる場所を今以上に大切に。